南果歩主演「ルール・オブ・リビング」、全国ロードショー決定! 2025年9月19日より新宿ピカデリーほかにて公開
異文化交流を温かく楽しく描いたハートフルコメディ
第2回Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭「特別上映」部門にて上映され、大きな反響を呼んだ南果歩主演の映画『ルール・オブ・リビング(Rules of Living)』(制作:合同会社マーケットテイラー)が、株式会社バリオンの配給により、2025年9月より全国ロードショーされることが決定しました。初日は9月19日(金)、新宿ピカデリーにて公開を予定しています。
(左から)エグゼクティブ・プロデューサー 鈴木由布子、プロデューサー ジェフリー・ロウ、主演 南果歩、監督&主演 グレッグ・デール、出演 ルカ・ロウ
■あらすじ
49歳の美久子はバツイチのキャリアウーマン。介護中の母や海外を旅する娘、自分勝手な同僚たちに振り回され、心の余裕を失っている。再婚を勧められる幼馴染・光一との関係にも迷いがある中、突然娘の紹介でアメリカ人観光客ヴィンセントが同居を申し出る。最初は拒絶するも、厳しいルールの下で3か月間の滞在を許可。ヴィンセントも日本の生活になじんでいき、少しずつ心を通わせる二人だったが……
■本作について
本作は、ブロードウェイで演技・演出を学び、日本でも活躍する演出家で俳優のグレッグ・デールの長編初監督作です。人生の折り返し地点で新たな生き方を模索する人々や、日本に来た外国人が感じる驚き、英語が不得意な日本人とのコミュニケーションや交流をコミカルに、温かな視線で描いています。「果歩と一緒に俳優として、監督として仕事をし、僕はずっとずっと楽しかった」とデールは振り返りました。
近年、『義足のボクサー GENSAN PUNCH』(ブリランテ・メンドーサ監督)、『MISS OSAKA ミス・オオサカ』(ダニエル・デンシック監督)、Apple TV+の世界的ヒットシリーズ『パチンコ Pachinko』など、国際的な作品で活躍する南果歩。今回の役について、「美久子の役はほぼ私の英語力。自分自身、英語に対するコンプレックスのようなものを持っていて、役に投影させた」と語りました。
また、「人ってとても不思議なもので、素敵な王子様のようなボーイフレンドにはなぜか惹かれずに、バックパッカーでやってきたヴィンセントと人として惹かれ合う。その人が持っている空気感や心根は言葉以上にキャッチするもの。それは動物的な本能のようなもの」と、異文化・異言語間でも通じ合える人間関係を描いた本作のテーマについても言及しています。
Q&Aセッション
本作は、米国アリゾナ州の第30回セドナ国際映画祭で最優秀コメディ映画賞を受賞。プロデューサーのジェフリー・ロウは、日本での劇場公開決定について「多くの人々に楽しんでいただける機会ができたことを嬉しく思います」とコメントしています。
映画『ルール・オブ・リビング』は、2025年9月19日より新宿ピカデリーを皮切りに、全国公開を予定しています。心温まる異文化交流のストーリーをぜひ劇場で体験してください。
ポスター
■映画情報
タイトル :『ルール・オブ・リビング(英題:Rules of Living)』
公開表記 :2025年9月全国ロードショー
コピーライト:(C) Mirus Pictures
配給 :株式会社バリオン
制作会社 :合同会社マーケットテイラー/ミルスピクチャーズ
■クレジット
出演 :南 果歩、グレッグ・デール、椎名 桔平、
河北 麻友子、すみれ、ジェフリー・ロウ、
ヴィナイ・ムルティ
監督/脚本 :グレッグ・デール
撮影 :フラヴィオ・グスマオ
編集 :目見田 健
プロデューサー :ジェフリー・ロウ、グレッグ・デール、
ウィルコ・C・ルレンス、栄 皓
エグゼクティブ・プロデューサー:鈴木由布子、ステファン・ウォラル、
ケネス・ペクター
美術 :畠山 和久
音楽 :ジャスティン・フリーデン
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