ヨハン・シュトラウス2世生誕200周年の舞踏会を9/7に開催 記念演奏はオペレッタ「こうもり」第2幕から抜粋上演に決まる
ウィーン気質舞踏会運営機構(略称:WBO 代表理事:古川 隆)は、ヨハン・シュトラウス2世生誕200周年祝賀の舞踏会を2025年9月7日(日)に東京のホテルグランドヒル市ヶ谷にて開催いたします。その式典で上演する記念演奏の内容が決まりました。
詳細URL: https://wbo.jp/
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2025年はワルツ王と言われたヨハン・シュトラウス2世の生誕200周年(1825年10月25日生)の年にあたります。これを祝賀してオーストリア、特にウィーンで開催されている“本流の舞踏会”の誰でも気軽に参加できる精神を尊重した舞踏会をシュトラウスの有名な曲から名前を借りて「ウィーン気質舞踏会(Wiener Blut Ball)」と名付け、日本で開催します。
ウィーンの本流の舞踏会では記念式典の際に上演される記念演奏は参加者の大きな楽しみになっています。ウィーン気質舞踏会2025ではヨハン・シュトラウス2世の生誕200周年に敬意を表してシュトラウスのオペレッタで最も有名な「こうもり」を記念演奏に選びました。オルロフスキー公爵邸での舞踏会シーンである第2幕から抜粋で上演します。演奏するのは日本オペレッタ協会所属の気鋭の若手歌手たちです。今回は同協会の田代 誠理事長によるオリジナル台本による演出で、会場のホテルグランドヒル市ヶ谷『芙蓉』がオルロフスキー公爵邸舞踏会場に早変わりすることでしょう。
【出演者】
●渡辺 将大(わたなべ まさひろ) バリトン(ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン役)
渡辺 将大 バリトン
<プロフィール>
東邦音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。
二期会オペラ研修所第62期修了。
第8回東京国際声楽コンクール新進声楽家部門入選。
第20回葉山町新人演奏会に出演。
演劇<千住ノ羅生門>カラス/K役、喜歌劇<チャールダーシュの女王>フェリ・バッチ役、<ルクセンブルク伯爵>アルマン・ブリサール役、<伯爵家令嬢マリツァ>ポプレスク公爵役、<シューベルトの青春>シューベルト役などの舞台に出演。
これまでに声楽を永井尚子、市山惠ー、伊藤和広の各氏に師事。
●吉川 歌穂(よしかわ かほ) ソプラノ(ロザリンデ役)
吉川 歌穂 ソプラノ
<プロフィール>
千葉県印西市出身。東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。児童合唱団で歌を始めた後、声楽を学ぶ。声楽を長谷川紀久恵、長谷川大祐、木村奈緒美、田代誠の各氏に師事。また、幼少期よりクラシックバレエ、ジャズダンスの研鑽も積んでいる。これまでに「こうもり」ロザリンデ役、イーダ役「ルクセンブルク伯爵」ジュリエット役「伯爵家令嬢マリツァ」マリツァ役、モニカ役等で出演。YouTubeにて動画配信中。ステーキが大好き。
●田口 実穂(たぐち みほ) アルト(オルロフスキー公爵役)
田口 実穂 アルト
<プロフィール>
群馬県太田市出身。東京音楽大学声楽専攻卒業。これまで、創作民話おぺら「海女の花」詩子、トメ役、「安房のネコ物語」シロ役、NPO法人日本オペレッタ協会「こうもり」オルロフスキー公爵役、「シューベルトの青春」ヘーデル役、すみだオペラ「メリー・ウィドウ」グリゼット役、オペレッタ「伯爵家令嬢マリツァ」「ルクセンブルク伯爵」、オペラ「道化師」ではアンサンブルで出演。
現在は、こども園にて幼児や保育教諭への歌唱指導と、群馬・埼玉・東京を中心に演奏活動を行う。
●岩田 有加 ソプラノ(アデーレ役)
岩田 有加 ソプラノ
東京音楽大学、同大学院声楽科独唱研究領域卒業。
ウィーン国立音楽大学夏季声楽セミナーディプロマ取得、同セミナー主催コンクールに出場。ルブリアン フランス音楽コンクール金賞・エクセラン フランセ賞をW受賞。国立オペラ・カンパニー青いサカナ団では数多くのオリジナルオペラ(日本語)に出演し、近年の3作品ではヒロインを演じる。日本オペレッタ協会では、「ルクセンブルク伯爵」ジュリエット、ココゾフ、「伯爵家令嬢マリツァ」モニカを演じる。
●伊澤 萌音(いざわ もね) ヴァイオリン(演奏:ヴァイオリン)
伊澤 萌音 ヴァイオリン
<プロフィール>
東京音楽大学卒業、同大学院修了。
第13回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール最高位受賞。
バイエルン州立青少年オーケストラの欧州ツアー参加オーディションに3年連続で合格。
コバケンとその仲間たちオーケストラ、おーけすとら・ぴとれ座の一員。
他、日本オペレッタ協会のコンサートや、ミュージカル作品など様々な演奏活動の傍ら、後進の育成にも励む。
東京音楽大学教職課程管弦楽の指導にあたる。
ヴァイオリンを大谷康子、横山俊朗各氏に師事。
●柳津 昇子(やないづ しょうこ) ピアノ(演奏:ピアノ)
柳津 昇子 ピアノ
<プロフィール>
東京都立芸術高校を経て東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。
ソロ、室内楽、伴奏等で演奏活動を行う他、これまでに「こうもり」「メリー・ウィドウ」「チャールダーシュの女王」「ジプシー男爵」「ヘンゼルとグレーテル」「カルメン」など多数のオペレッタ、オペラ公演に稽古ピアニスト、本番ピアニストとして参加。
NPO法人日本オペレッタ協会ピアニスト。
●田代 誠(たしろ まこと) テノール(台本・指導・監修)
田代 誠 台本・指導・監修
<プロフィール>
長崎佐世保、海軍の街に生まれ、西海の海に育ち、東京音楽大学・文化庁オペラ研修所第四期生を経て(故)五十嵐喜芳総監督率いる藤原歌劇団へ正団員入団。数多くのオペラで活躍。世界的著名な歌手、演出家、指揮者と数多く共演。藤原歌劇団発足以来、初の総監督賞受賞、ジローオペラ新人賞、五島記念文化財団オペラ新人賞等、受賞歴も多い。イタリアオペラを中心に長年主役として活躍すると共に、サッポロビールのテレビCM等にも出演。オペラを愛し、子供のための民話オペラの脚本も手掛けている。MARCO PRODUCE♪主宰。つくばオペラ総監督、元藤原歌劇団正団員。日本オペレッタ協会理事長。
【開催内容】
日時 :2025年9月7日(日)13:30(13:00開場 17:00終了予定)
会場 :ホテルグランドヒル市ヶ谷「芙蓉」
〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町4番1
アクセス :JR・東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷駅」
都営新宿線「市ヶ谷駅」
各駅から徒歩3分
プログラム :プログラムは現在最終調整中です。決まり次第Webサイトでお知らせします。
ダンス演奏種目:ワルツ、タンゴ、スロー・フォックストロット(ブルース)、
クイックステップ、ウィンナ・ワルツ、ポルカ、ルンバ、
チャチャチャ、サンバ、ジルバ、ジャイブ、カドリール
(演奏種目は予定です)
服装:
●女性 ロングドレス、イブニングドレス、カクテルドレス
●男性 燕尾服、タキシード、ブラックスーツ上下に黒ボウタイ(白ワイシャツ)
※男女とも現職の公務員で制服を着用する者(自衛官や警察官など)が、服装規則により礼装の定めがある場合は、その礼装での参加も可能とします。
※今回の舞踏会は午後開催ですが、ドレスコードは夜間のものを準用しています。
(女性のカクテルドレスは、ロングドレスをお持ちでない場合です)
主催 :ウィーン気質舞踏会運営機構
(WBO/Wiener Blut Ball Operating Organization)
名誉総裁:中川 秀直(日墺文化協会 最高顧問)
後援 :NPO法人日本オペレッタ協会
一般社団法人日本クラリネット協会
日墺文化協会
日本ハンガリー友好協会
オーストリア大使館商務部
オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京
協力 :株式会社プロ アルテ ムジケ、株式会社アーベーツェー
【申込概要】
会費 :●早割会費(2025年3月末までに申し込みの場合)
ペア/32,000円(二名分、ペア参加が原則)
U25ペア/16,000円(二人とも25歳以下、数量限定)
※会費には参加費と2ドリンクの無料券を含みます。
●会費(2025年4月1日以降申し込みの場合)
ペア/35,000円(二名分、ペア参加が原則)
U25ペア/17,500円(二人とも25歳以下、数量限定)
※参加費のみ。ドリンク券(1枚1,000円)は当日ご購入いただきます。
参加対象者:●ウィーンが好きな方
●ウィーンの音楽が好きな方
●ヨハン・シュトラウス2世が好きな方
●オペレッタが好きな方
●舞踏会に憧れている方
●本舞踏会に賛同するダンス愛好家
●ダンスを習っている方
●ダンスに興味がある方
申込方法 :下記電話番号またはメールアドレスにご連絡ください
プロ アルテ ムジケ/電話 03-3943-6677 MAIL info@proarte.jp
【ウィーン気質舞踏会2024参加者インタビュー】
https://wbo.jp/event/previous/20240721
〇参加者の声
T・Sさん(東京都在住)
ダンスが趣味で、友人からウィーンの本流の舞踏会を日本でも同じように開催すると聞いて興味を持ち参加しました。式典があったり、プロのオペレッタ歌手の演奏があったり、何よりもレッスン付きのカドリールが新鮮で楽しかったです。今回初めてダンスを踊る人もたくさん参加していてドリンクコーナーでは、みなさん和やかに交流をされていました。日本のパーティーとは全く違う雰囲気の舞踏会がすっかり好きになりました。次回もぜひ参加したいです。
【代表理事プロフィール】
■プロフィール
代表理事 古川 隆
古川 隆:ウィーン気質舞踏会運営機構(WBO) 代表理事
演奏の教えを受けていた音楽家から「ウィンナ・ワルツを演奏するにはダンスの経験が必要」との助言を受け、ウィーン滞在中に名門エルマイヤー・ダンススクールの門をたたいた。その経験を契機に帰国後、本格的にボールルームダンスを開始。初心者のころに受けた心ない言葉にもめげずに「ダンスは音楽と共に楽しむもの」をモットーに継続し、現在に至る。
国立歌劇場舞踏会をはじめ、ウィーンの舞踏会に数多く参加し、その楽しさに魅了される。そして、ダンスを通じて日本の文芸の発展に寄与できるのではないかと考えるようになる。好機として、2019年に日本とオーストリアの修好150周年を祝う「日墺友好150周年記念舞踏会」を実行委員会副委員長として企画を担当し、東京で開催して大成功を収める。
また、ドイツ・オーストリア式クラリネットの演奏家であり、アンサンブルの代表も務める。公益財団法人日本ボールルームダンス連盟(JBDF)会員であり、JBDF認定アマチュアダンス指導員でもある。一般社団法人日本ダンス技術検定機構(NDSL)ではスタンダード「スーパーフィナル級」、ラテン「ファイナル級」を取得。第5回NDSL全日本アマプロダンス選手権ではスタンダード「メンズワルツ・タンゴ・フォックストロット」部門でファイナリストとなる。二ツ森亨ダンスアカデミーに所属し、日本クラリネット協会および日墺文化協会日本オペレッタ協会の会員でもある。
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