参加無料!建築家、藤森照信によるトークイベントを 4月20日(日)に新宿OZONEで開催
歴史研究・路上観察・建築設計の活動から紐解く「自然と調和する建築」
西新宿の住まいとインテリアの情報センター【リビングデザインセンターOZONE】(読み:オゾン、運営:東京ガスコミュニケーションズ株式会社)では、建築史家で建築家の藤森照信氏によるトークイベントを開催します。
国内外の建築や都市を研究する建築史家として長く活躍しながら、建築家としても自然との調和を重視した建築を追求する藤森氏。
同氏の独創的でユーモアにあふれながら、自然素材を活かし、土地に馴染む建築の世界観は幅広い層からの支持を集めています。また、研究の一環として行った、東京の下町から山の手の住宅地までを歩きまわり、忘れられた建物を発掘する「路上観察」も注目を浴びました。
本トークイベントでは、長野県茅野市の「神長官守矢史料館」をはじめ、自邸の「タンポポハウス」や「ラコリーナ近江八幡」など、藤森氏が手掛けた事例を取り上げ、歴史研究・路上観察・建築設計の3つの活動内容を紐解くとともに、自然と調和する建築と素材の使い方などについてお話しいただきます。建築設計の実務に携わる方から、建築史を学ぶ方、建築の歴史や藤森氏の建築ファンまで幅広くご参加いただける内容です。
●講師プロフィール
藤森照信(建築史家、建築家)
1946年生。東京大学大学院博士課程修了。現在、江戸東京博物館館長、東京大学名誉教授。
近代建築史・都市史研究を経て1991年、45歳のときに〈神長官守矢史料館〉で建築家としてデビュー。土地固有の自然素材を多用し、自然と人工物が一体となった姿の建物を多く手掛けている。
代表作に〈タンポポハウス〉、〈ニラハウス〉、〈高過庵〉、近作に「ラコリーナ近江八幡」の〈草屋根〉、〈銅屋根〉など。これまでの著書に、『明治の東京計画』(岩波書店、1982)、『建築探偵の冒険 東京篇』(筑摩書房、1986)、『藤森照信 野蛮ギャルド建築』(TOTO出版、1998)、『藤森照信の現代建築考』(鹿島出版会、2023)などがある。
藤森照信
小泊Fuji(2023年竣工)
高過庵(2004年完成)
●セミナー概要
開催日時 : 2025年4月20日(日)14:00~15:30
会場 : リビングデザインセンターOZONE 3F パークタワーホール
定員 : 400名
参加費 : 無料
申し込み方法: 先着順
ウェブサイトよりお申込みいただけます。
すべての画像