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Z世代の春のお出かけ事情調査!タイパvsコスパ 重視するのはどっち?行き先を選ぶリアルな基準や“行く価値がある”と感じる条件が判明

日本全国に住む18〜28歳のZ世代400名に徹底調査

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2025年3月12日 10:30
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近年、Z世代を中心に「タイムパフォーマンス(タイパ)」を重視する価値観が広まり、効率的な時間の使い方を意識する人が増えています。しかし、Z世代がお出かけ先を選ぶ際、本当にタイパを最優先にしているのか、またコストパフォーマンス(コスパ)とのバランスをどのように考えているのかについて、具体的なデータは少ないのが現状です。そこで、参加者体験型のイベントを企画制作する株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、18〜28歳のZ世代を対象に「春のお出かけ事情」に関する調査を実施しました。本調査では、予定の有無による違いを比較し、それぞれの層がどのような基準で行き先を決めるのかを分析しました。Z世代向けの効果的なイベント・観光施策の参考となるデータを提供します。
<調査概要>
・調査対象:日本全国に住む18〜28歳の男女(高校生を除く)
・調査方法:インターネット調査
・有効回答数:400名(男性200名、女性200名)
・調査実施期間:2025年2月

<調査結果の概要>

*約6割のZ世代が春休みのお出かけを予定・検討中
└「すでに予定がある」38.0%
└「まだないが計画を立てたい」23.75%
*「予定あり派」は“特別な体験を”、「計画中派」は“お得感”を重視する傾向
*「タイパ派」31.58% vs「コスパ派」39.47%
└単純な二極化ではない柔軟さがあり、「どちらかというとタイパ/コスパ重視」を合わせると全体の約3割が“状況に応じて優先度を考える”傾向に。
*アクセスが悪くても行きたい理由は“ここだけの体験”があるか

2025年春休み!約6割が「どこかへ出かけたい」意向あり

2025年の春休み(3月〜5月の休暇時期)にお出かけや旅行を計画しているか調査したところ、予定が「ある」と答えたのは38.0%「現状予定はないが計画したいと思っている」が23.75%となり、約6割の若者が春休みにどこかへ出かけたい意向を持っていることが判明しました。
※以降、予定がある(「はい」)と回答した層を「予定あり層」、「現状予定はないが計画したいと思っている」と回答した層を「計画中層」と表記

予定あり派は“特別な体験”を、これから計画派は“お得感”を重視

お出かけ先やそこでの体験を選ぶ際に重視するポイントを尋ねると、予定あり層は「コスパが良い(費用に対する満足度が高い)」「タイパが良い(時間に対する満足度が高い)」を重視し、限られた時間や予算内で効率よく満足度の高い体験を得ることを求める傾向が判明。また、「期間限定やそこでしかできない特別感のある体験ができる」という要素も上位に挙がり、“せっかく行くならその場所ならではの体験をしたい”というニーズがうかがえました。

一方で、これから予定を立てる計画中層では「費用が手頃である(低価格である)」が最も重視されており、行き先が未定の人ほど予算面の優先度が高いことが明らかになりました。加えて、「コスパが良い(費用に対する満足度が高い)」も比較的高い割合を占めており、“できるだけ安く、それでいて満足感のある体験をしたい”という意識が強いと考えられます。
また「名物や話題のグルメが楽しめる」は、どちらの層でも25%前後の支持を集めており、“食”が春のお出かけを決める重要な要素のひとつであることも分かりました。

「タイパ派」31.58% vs「コスパ派」39.47%

タイパ(時間に対する満足度)とコスパ(費用に対する満足度)の優先度を尋ねると、コスパ重視派(39.47%)がやや多いものの、タイパ重視派(31.58%)も一定数存在し、単純な二極化ではないことが判明。「どちらかというとタイパ重視/コスパ重視」と回答する人も一定おり、状況に応じて優先度を考える層も30%近くいます。

タイパの良さとは?Z世代が求めるタイパのポイント

「コスパが良い」は価格と満足度のバランスが明確ですが「タイパが良い」と感じる基準は人によって異なります。具体的に尋ねると「短時間で複数のアクティビティが楽しめる」が最多となり、効率よく多くの体験ができることを重視していると判明。次いで「体験時間に対する満足度が高い」「駅近で移動がスムーズ」が挙がり、所要時間に対する充実感やアクセスの良さも重要な要素であることがわかりました。

アクセスの良さより大切?Z世代が“行く価値がある”と感じる条件は?

タイパを重視する要素として「駅近で移動がスムーズ」が挙がったが、アクセスが悪くても訪れたいと感じる要素についても調査を行いました。その結果「絶景や映えスポット」「その場所ならではの特別なアクティビティ」「名物グルメや話題の食べ歩き」などが上位に挙がり、移動の手間を超えてでも訪れたくなる条件であることが判明。この結果から、移動に時間を要しても行く価値があると感じさせるためには、その場所でしか味わえない特別な体験や他にはない価値を打ち出すことが重要であると示唆されました。

Z世代の “行ってみたい” を呼び起こすには行動特性を踏まえた設計がカギ

Z世代がお出かけ先を決める際の判断基準として、かけた時間やコストに見合った満足感、そして「ここでしかできない」特別な体験にあることが分かりました。タイパとコスパのどちらを重視するかは人それぞれでも、最終的には「費用や時間をかけても後悔しない満足度」を求める点に共通性が見られます。Z世代をターゲットにしたイベント企画や観光プロモーションでは、「複数のアクティビティを短時間で回れるプラン」や「唯一無二の景色や限定グルメ」など、効率の良さと特別感の両立が重要といえそうです。
株式会社ハレガケでは、開催地や参加者の属性に合わせ、全国各地でオリジナルイベントを企画・制作しています。現地でのロケハンや地元の方へのヒアリングを通して、その場所ならではの要素を発掘し、そこに参加者が「面白そう!」「行ってみたい!」と感じる要素を掛け合わせたイベントコンセプトを設計することで「その場所だからこそできるイベント」を創り出し、訪れる理由を生み出すことを重視しています。本調査の結果が、Z世代向けのイベント企画や集客施策を検討する企業や自治体にとって、有益な指針となることを期待します。

<オリジナルイベント導入の流れ>

1.弊社ホームページよりお問い合わせください。
2.弊社担当者より実施場所や時期、ターゲットなどのヒアリングを行います。
3.弊社担当者が実際に現地を確認に参ります。
4.現地確認をもとに、その実施場所に合わせて内容の調整をおこないます。
(開催のための運営マニュアルも制作いたします。)
【 取材/掲載の問い合わせ窓口はこちら 】
広報担当:大岩まで
Mail: oiwa@haregake.com / Tel: 050-5364-3342

【 サービスに関するお問い合わせ窓口はこちら 】
サービス担当:緑川・黒田まで
Mail(代表アドレス): info@haregake.com / Tel(代表番号): 03-6912-7596

株式会社ハレガケ

謎解きを使ったイベント企画制作を専門とする会社です(2013年設立)。リアルやオンラインのイベント制作をはじめ、自社商品開発・企業様向けサービスなども展開しています。

所在地:
東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階

事業内容:
体験型イベント、リアル謎解きゲームの企画制作、運営
社内懇親会サービス企画制作、運営
体験型研修サービス企画制作、運営
株式会社ハレガケ
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