インドネシア・ジャカルタ都市圏のBSD地区において 新たに戸建分譲事業『レンコンウェタンプロジェクト』 に参画します
阪急阪神不動産株式会社は、今般、インドネシア・ジャカルタ都市圏のBSD地区において、戸建分譲事業『レンコンウェタンプロジェクト(以下、「本プロジェクト」)』に参画し、同国の最大手デベロッパーのSinarmas Land(シナルマス・ランド)社の子会社である、Bumi Serpong Damai(ブミ・スルポン・ダマイ)社(以下、「BSD社」)と共同で本プロジェクトに取り組むこととします。
本プロジェクトは、ジャカルタ中心部から南西約15kmのところに位置しており、BSD社がマスターデベロッパーとして約6,000haの大規模タウンシップ開発を進めているBSD地区内にて、タウンハウス*1とショップハウスをあわせて約3,000戸供給する計画です。
BSD地区のタウンシップ開発はインドネシア最大の規模であり、住宅をはじめ、大型商業施設・オフィス・教育施設等の都市機能が順次開発・整備されていることから、住宅需要が十分に見込まれるエリアです。
*1 タウンハウス:連棟式の住宅。インドネシアでは1~3階建が一般的。
◆位置図
【インドネシア・ジャカルタ周辺】
当社とBSD社は共同で、2016年12月に住宅分譲事業「ザ ゾラ」に参画しており、本プロジェクトはそれに続く2案件目となります。また、BSD社は、当社から出資している複数の賃貸開発事業*2において保有・運営を担う共同事業者でもあります。今後も同社とより強固なパートナーシップを構築することで、インドネシアでの事業参画の機会を増やし、収益の拡大を目指してまいります。
*2 当社とBSD社が共同で行う事業には、「プラザインドネシアコンプレックス(商業・オフィス・ホテルの複合施設)及びfX スディルマン(商業)」と「シナルマスランドプラザスディルマン(旧 シナルマスMSIGタワー)、バクリータワー、ルミナリータワー(オフィス3棟)」があります。
◆『レンコンウェタンプロジェクト』の概要
【用途】分譲住宅(タウンハウス)
【建設地】インドネシア共和国バンテン州南タンゲラン市
【敷地面積】約500,000平方メートル
【分譲戸数】約3,000戸(ショップハウスを含む)
◆海外における住宅分譲事業の概要
当社では、現在、ASEAN諸国等を中心に不動産事業を強化すべく、さまざまな取組を進めていますが、そのうち海外での住宅分譲事業は、本プロジェクトにより、参画累計総数が61プロジェクト(約70,060戸)となります。
◆阪急阪神不動産の概要
【会社名】阪急阪神不動産株式会社
【所在地】大阪市北区芝田1丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
【代表者】福井 康樹
【資本金】124億円
【売上高】1,363億円(2024年3月期)
【事業内容】オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド、マンションの分譲・賃貸、戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用など
【従業員数】約950名(2024年3月現在)
◆BSD社の概要
【会社名】PT. Bumi Serpong Damai Tbk(ブミ・スルポン・ダマイ)
【所在地】
Sinar Mas Land Plaza Grand Boulevard BSD Green Office Park, BSD City
TANGERANG,15345 Indonesia
【資本金】約2兆ルピア(約190億円)- 2023年実績
【売上高】約12兆ルピア(約1,140億円)- 2023年実績
【事業内容】戸建・タウンハウスなどの分譲及び管理、オフィス・商業開発及び所有・管理
※1ルピア=0.0095円にて計算
阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/909285a80a55aa319a212977385b6eed7f06c33d.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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