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アルガルバイオ、 第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」にて 第3位を受賞

微細藻類バイオマスがヘルスケア・ビューティ・ファッション分野で高評価

企業動向
2025年3月21日 10:00
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「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する」をミッションとして、微細藻類由来の新たなプロダクトやソリューションを開発する株式会社アルガルバイオ(本社:千葉県柏市、代表取締役社長:木村 周)は、2025年3月13日(木)に東京・虎ノ門のTOKYO NODEにて開催された第1回「ケリング・ジェネレーション・アワード・ジャパン」の授賞式にて、第3位を受賞しました。


(写真左から)ラファエラ・コルナッジャ(ケリング ボーテCEO)、フランソワ=アンリ・ピノー(ケリング会長兼CEO)、酒井 雅士(マイクロバイオファクトリー株式会社代表取締役)、酒井 里奈(株式会社ファーメンステーション代表取締役)、小田 康太郎(株式会社アルガルバイオ 事業開発グループチームリーダー)、亀井 潤(アンフィコCEO)、マリー=クレール・ダヴー(ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者)、ティエリ・マルティ(ケリング ノース&サウスイースト・アジアパシフィック プレジデント)、梅澤 高明(CIC Japan会長)

(写真左から)ラファエラ・コルナッジャ(ケリング ボーテCEO)、フランソワ=アンリ・ピノー(ケリング会長兼CEO)、酒井 雅士(マイクロバイオファクトリー株式会社代表取締役)、酒井 里奈(株式会社ファーメンステーション代表取締役)、小田 康太郎(株式会社アルガルバイオ 事業開発グループチームリーダー)、亀井 潤(アンフィコCEO)、マリー=クレール・ダヴー(ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者)、ティエリ・マルティ(ケリング ノース&サウスイースト・アジアパシフィック プレジデント)、梅澤 高明(CIC Japan会長)

選考においては、微細藻類の卓越したCO2固定能を活かしたCCUSソリューションモデルの提案が評価されました。さらに、ビューティやファッション分野へのバイオマス活用の可能性も高く評価され、藻類が持つ機能性成分や天然色素の活用による新たな市場創出への期待が寄せられました。


<ケリングによる選考ポイント>

第3位に選ばれたアルガルバイオは日本の海洋資源である、藻類の研究を20年以上にわたって行ってきたバイオベンチャーであり、面積あたりのCO2固定能に優れた藻類は、アンチエイジング、UV吸収、保湿などに役立つ機能性成分と天然色素を含有するため、ヘルスケア領域に止まらず、ビューティ、ファッションへの活用にも期待が寄せられています。


授賞式では、当社の横浜製造技術センターに設置された5t規模のフォトバイオリアクターや100種以上の微細藻類ライブラリーから選ばれた多様な藻類を撮影したイメージ映像が上映され、ケリング ボーテ CEOのラファエラ・コルナッジャ氏からトロフィーが授与されました。


本受賞により、パリのケリング本社での研修およびネットワーキングの機会と、2025年4月にパリで開催されるサステナビリティサミット「ChangeNOW」での出展機会が提供されます。今回の受賞を機に、ビューティやファッション分野における用途開発を推進し、持続可能なバイオマス活用の社会実装を目指します。併せて、当社の微細藻類バイオファウンダリー技術による循環型ソリューションの社会実装を進め、環境負荷の低減と新たな価値創出に貢献してまいります。


■ケリング・ジェネレーション・アワードについて

ケリングの2025年サステナビリティ戦略のもと、主要な取り組みの一つとして発足された「ケリング・ジェネレーション・アワード」は、代替原材料やサーキュラーエコノミー、リサイクル技術などの課題に取り組み、社会や地球環境にポジティブな影響をもたらすスタートアップ企業を支援することを目的に、2018年に中国で発足しました。すでに4回にわたって中国で開催され、昨年はサウジアラビアと日本でもプログラムがスタートされたほか、「ケリング・ジェネレーション・アワード × ジュエリー」もミラノ工科大学の協力を受けて発足し、ファッションだけに止まらず、ケリングの支援プログラムはジュエリー分野にも広がっています。

https://jp.cic.com/cic-kering_generation_award/


■ケリングについて

ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドは、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。

https://www.kering.com/jp/


■株式会社アルガルバイオについて

「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する」をミッションに掲げ、藻類の可能性をカタチにすることを目指す、研究開発型ベンチャー企業。東京大学における20年以上の藻類研究の成果を技術基盤とした、微細藻類バイオファウンダリープラットフォームを構築。100種1,260株以上の「微細藻類ライブラリー」をはじめ、藻類種ごとの育種・選抜技術、培養条件最適化のノウハウ、スケールアップ検討のためのパイロットプラントなどからなり、クライアントの多種多様なニーズに対して最適な微細藻類の探索から商用化までを短期間で実現可能。微細藻類バイオファウンダリープラットフォームを通じて、人々の健康、サステナブルな食糧供給、地球温暖化といった様々なグローバル規模の社会課題を解決する微細藻類由来の新たなプロダクト・ソリューションの事業化を様々な企業と協力しながら進めている。


<会社概要>

企業名  : 株式会社アルガルバイオ(Algal Bio Co., Ltd.)

本社所在地: 〒277-0882 千葉県柏市柏の葉5-4-6

設立   : 2018年3月

URL    : https://algalbio.co.jp/


<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社アルガルバイオ

担当 : 中楯(事業開発・広報担当)

Tel  : 04-7138-6207

E-mail: info@algalbio.co.jp

URL  : https://algalbio.co.jp/

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(写真左から)ラファエラ・コルナッジャ(ケリング ボーテCEO)、フランソワ=アンリ・ピノー(ケリング会長兼CEO)、酒井 雅士(マイクロバイオファクトリー株式会社代表取締役)、酒井 里奈(株式会社ファーメンステーション代表取締役)、小田 康太郎(株式会社アルガルバイオ 事業開発グループチームリーダー)、亀井 潤(アンフィコCEO)、マリー=クレール・ダヴー(ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者)、ティエリ・マルティ(ケリング ノース&サウスイースト・アジアパシフィック プレジデント)、梅澤 高明(CIC Japan会長)