マイナンバーカード等による電子署名を可能とする 日司連当事者型電子署名システム「しほうサイン」を構築
日本司法書士会連合会では、司法書士が業務を行うに当たってオンライン・デジタルの方法の積極的な利用その他の取組を通じて、依頼者の利便性の向上及び業務の円滑化を図ることを目的に、マイナンバーカードに格納された署名用電子証明書による電子署名をすることができる日司連当事者型電子署名システム「しほうサイン」を構築しました。依頼者がスマートフォン等にアプリをインストールすることで利用が可能です。
2021年(令和3年)2月に当連合会が構築した「日司連公的個人認証有効性確認システム」と併用し、依頼者の電子証明書の有効性を確認することでオンライン申請の促進に益々資することになります。
(注)想定される利用ケースは、以下のようなものがあります。
・登記申請における委任状への電子署名の付与
・遺産分割協議書へのマイナンバーカードでの電子署名
・依頼者と司法書士の間の委任契約書のデジタル化
・各種議事録への電子署名 など
また、本システムの紹介動画を作成しましたので、併せてご覧ください。
紹介動画1 しほうサインの利用方法について
https://youtube.com/shorts/F0k9jHOIvMg?feature=shared
紹介動画2 初期登録から署名依頼の流れについて(司法書士向け)
https://youtube.com/shorts/7I0hwaLOnl8?feature=shared
紹介動画3 マイナンバーカードでの署名について
https://youtube.com/shorts/3A99zEeeYWQ?feature=shared
紹介動画4 商業登記電子証明書による電子署名について
https://youtube.com/shorts/KnyNUUvZcqQ?feature=shared
紹介動画5 しほうサインの活用事例について