白子駅でデジタル駅員の実証実験を開始
近鉄は、2025年3月27日(木)から名古屋線白子駅(三重県鈴鹿市)でAI を活用したデジタルサイネージ型駅員(デジタル駅員)によるお客さま案内の実証実験を開始します。
今回の実証実験では、AI を搭載したデジタルサイネージ上のデジタル駅員「ARISA」を、駅改札口(内外、各1 台)に設置し、お客さまへの案内がスムーズに行えること、また、係員対応が必要なお客さまに対して、総合案内センターまたは駅務室へスムーズに業務引き継ぎが行われることを検証します。
今回設置する白子駅は、鈴鹿サーキットの最寄り駅でインバウンドのお客さまが多く訪れるため、デジタル駅員「ARISA」が多言語(日本語、英語、中国語、韓国語)対応します。
今後も、お客さま目線でより使いやすい駅を目指し、お客さまサービスの向上に努めていきます。
本実証実験の詳細は別紙のとおりです。
【別 紙】
デジタルサイネージ型駅員「ARISA」の概要
◆実証実験の目的
AI 技術を搭載したデジタルサイネージによる駅改札口での適切なお客さま対応の
検証
・駅改札口での自動案内サービスの検証
・用件に応じた係員への転送機能の検証
◆主な特徴
1.駅改札口でお客さまからのお問い合わせに対して、自動応答により一次対応し
ます。
2.係員が必要なご案内は「ARISA」が判断し、総合案内センターまたは駅務室に
引き継ぎます。
◆その他
1.ご利用可能時間 全日:5時00分~24時30分
(2025年3月27日は10時から)
2.設置期間 2025年3月27日(木)から当分の間
(以 上)
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