プレスリリース
府立医大の新しい施設に向け クラウドファンディングの取組について
2025年1月20日(月)より、京都府立医科大学附属図書館(所在地:京都市上京区)は、未来の医療人材を育成する教育研究交流施設「ラーニングコモンズ」の新設を目指し、クラウドファンディングに取り組んでいます。目標金額は1,500万円(当初400万円)で、2025年3月25日現在、約1,360万円ご寄附いただき、達成までもう少しです。募集期間は2025年3月31日までで残り6日間です。
ぜひ広く皆様へクラウドファンディングの周知について御協力をお願いいたします。
募集URL: https://readyfor.jp/projects/hirokojipj2025
■ 「ラーニングコモンズ」の新設
医療現場の進化に対応し、未来の医療従事者には知識だけでなく、他分野との連携やアクティブラーニングを通じた実践的学びが求められています。京都府立医科大学附属図書館は、従来の図書館機能にとどまらず、このニーズに応えるため、学生・研究者・地域の医療従事者・地域の方々が共に学び、交流する場を提供する多目的施設を整備します。ここでは、学生や研究者がグループディスカッションや共同研究を行い、さらに同じ建物内にある図書館ホールを活用して、学会や研究会との連携を深めることができます。
■ 新しい施設の特徴
・場所:京都府立医科大学附属図書館内1階 635m2
・席数:228席で計画中
(現在77席。図書館全体…完成前195席→完成後346席の予定)
・学生等に人気のダイナー席やハイカウンターを備えています。
また、コミュニケーションカウンターやダイナー用テーブルなどに
京都府内産木材を活用した調度品を取り入れ、京都ならではの工夫をしています。
・柔軟な席配置:移動式テーブルや椅子で自由にレイアウト変更可能
・アクティブラーニング空間:グループディスカッションや共同研究をサポート
・地域交流:地域の医療従事者や卒業生などとのネットワーク形成
■ 「ラーニングコモンズ」が目指す未来
「ラーニングコモンズ」は、医療の未来を支える人材の育成とともに、地域社会とのつながりを深め、医学・医療現場に貢献する場所です。学生、研究者、医師や看護師、さらには他分野の医療従事者たちが共に学び合い、交流することで、地域全体の医療の質を向上させることが期待されています。
私たちは、このプロジェクトが「未来の医療」を支えるための希望の架け橋となると信じています。ぜひ、皆様も一緒にこの新しい施設の創設にご支援いただければ幸いです。
※ラーニングコモンズ:学生や研究者等学習者が自由に学び、協働できる環境を提供するスペースです。個別学習用のブースやグループディスカッション用のオープンスペース、デジタルツールを備え、学習支援が行われます。学問の習得だけでなく、協働やコミュニケーション能力を高める場として、大学や学校、企業、地域社会にも広がりを見せています。
■ クラウドファンディングでの支援方法
クラウドファンディングを通じて、施設整備等に必要な資金を募ります。支援者には、金額に応じて、京都の自然と伝承の職人技が育てた生粋の京都ブランド「北山丸太」の置時計や、京都府指定有形文化財の旧図書館棟探検ツアー等ギフトを提供予定です。
■ 募集概要
● タイトル: 命を紡ぐ架け橋に!未来の医療人材を育む、学びと地域交流の場
● 募集金額: 1,500万円(当初400万円)
● 募集期間: 2025年1月20日(月)~3月31日(月)
● 募集URL : https://readyfor.jp/projects/hirokojipj2025
本プロジェクトの成功に向けて、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。