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品川区の学校給食、全野菜オーガニック化で賛否両論【ママスタニュース】

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2025年3月22日 10:31
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日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」(運営:株式会社インタースペース、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)は、品川区の「オーガニック食材」を利用した給食の取り組みについてのママの声をまとめました。
東京都品川区は2月5日、区立小中学校の給食において全ての野菜を有機農産物(オーガニック)にすると発表しました。これは安全・安心な給食の提供と給食の質の向上を目的としたもので、区によると全野菜をオーガニックにするのは都内初の試みとのこと。品川区では2023年4月から区立学校の給食を無償化しており、オーガニック化にあたっても保護者の負担はありません。しかし無償化したことによる思わぬ影響があるようです。
給食の「オーガニック食材」利用、ママの反応は?
給食の「オーガニック食材」利用、ママの反応は?

オーガニック食材を体験できるのは貴重

『オーガニックいいじゃん。家では全て揃えるの大変だし』
家庭ではオーガニック食材を全て揃えることが難しいため、学校給食でオーガニック野菜を実際に味わえることや、オーガニックとは何かを学べるという食育を期待する声も出ています。

量を優先してほしい。足りない!

『子どもからしたら、オーガニックにこだわるよりも、量と味をなんとかしてほしいんじゃないの』
『私が中学生のとき、成長期と運動部で大きい弁当箱にぎっしり詰めて間食もして男子より食べていたくらいだから、皆同じだと足りなかっただろうな。成長期はオーガニックよりも量が欲しいと思う』
多く見られたのは、子どもたちにとって、食材の質よりも満足感のある量が重要だという声。オーガニックを優先することで、コストが高くなる懸念があり、結果として提供できる給食の量が減るのではないかとママたちは心配しています。特に成長期の子どもや運動部に所属する生徒にとっては、量は重要な優先事項になってきそうです。子どもがお腹を減らす光景は、大人としても見ていてつらいものです。

コスト削減のためにおいしさが犠牲に?多少負担してもいい

『半額くらいは保護者が負担して、おいしい給食にしてあげた方が子どもの食育や成長にはいいのでは?』
今回の取り組みのきっかけになったのは、品川区が2023年に給食無償化に踏み切った結果、子どもたちから「給食がおいしくなくなった」という声が上がったことといいます。コストの一部を従前どおり保護者が負担することで、おいしい給食を提供してほしい……といった要望もあがっていました。

品川区の取り組みに対して、オーガニック化を評価する声がある一方で、成長期の子どもたちにとって量や味の方が重要ではないかという意見も多く見られました。給食は、子どもたちの健康や成長にとって非常に重要なもの。自治体ごとの取り組み内容に、ママたちは大きな関心を寄せています。

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■会社概要
社名    株式会社インタースペース (https://www.interspace.ne.jp/
所在地   東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者   河端 伸一郎
設立    1999年11月8日

資本金   984,653,800円
事業内容  パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業

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