「福島県公式YouTubeチャンネル」にて新作動画公開! 【実は、オモシロ県!ふくしま】
福島県の今の姿、魅力などを発信している県公式YouTubeチャンネルで新たなPR動画を公開いたしました。
~動画概要~
浜通り・中通り・会津地方、それぞれの地域・分野で活躍する人を、福島県出身のジャーナリスト 柳澤 秀夫氏が取材。東日本大震災と原発事故から14年。日々、進化し続ける「オモシロ県」ふくしまの「今」と「魅力」を、2024年度の県の動きと共にお伝えします。
実は、オモシロ県!ふくしま
福島県出身のジャーナリスト柳澤 秀夫氏が、県内の会津・中通り・浜通りの3つの地域で、未来を見据えた挑戦を続ける人々の取り組みを紹介します。震災を乗り越え、新たな可能性を切り拓く福島の姿に迫ります。
■西会津町:地域を活性化するアーティスト支援
西会津町では、全国から集まった多様な人々が個性的な活動を展開しています。地元出身の矢部 佳宏さんは、ランドスケープデザイナーとして世界で活躍した後、東日本大震災を機に故郷へ戻り、「故くて新しい未来」をテーマに地域づくりを推進。アーティスト支援や観光促進、移住推進に取り組み、地域活性化の新たなモデルを築いています。
人口約520人の奥川地域では、50歳未満の住民が約30人という課題を受け、外部との連携を強化しながら地域の維持・発展を模索しています。近年、西会津町は「住みたい田舎ランキング」の上位にランクインし、移住者が増加中。地域に共感する人々が新たなコミュニティを形成し、持続可能な地域づくりを進めています。
■農業の未来を切り拓く女性たち
景井 愛実さんは、アパレル業界から農業へ転身し、女性ならではの視点で農業従事者を支援。情報発信やマルシェを通じて農産物の価値を高める「農業女子研究所」を立ち上げ、地域の課題解決に取り組んでいます。
■福島イノベーション・コースト構想と最先端技術
南相馬市を含めた浜通り地方では、東日本大震災からの復興を目指し「福島イノベーション・コースト構想」が進行中。福島ロボットテストフィールドを拠点に、固定翼型ドローンの研究が進められています。都内から移住した金田 政太さんは、広大な実証実験の場を求めて南相馬市を選択。自治体の支援を受け、技術開発と社会実装に取り組んでいます。
紹介したのは浜通り・中通り・会津地方のほんの一部ですが福島をさらに面白くしてくれる人たちはまだまだたくさんいます。様々な分野で未来を見据えた活動により福島は進化し続けます。
地域づくりを推進する矢部さん
農業の地域課題に取りくむ景井さん
ドローンの研究開発に取り組む金田さん
○柳澤 秀夫氏
1953年福島県会津若松市生まれのジャーナリスト。
早稲田大学卒業後、公共放送局に入局。1984年から外信部(現国際部)記者として、カンボジア内戦、湾岸戦争などを取材。
○矢部 佳宏氏
ランドスケープデザイナー。
マニトバ大学大学院ランドスケープアーキテクチャー修士首席修了。
山奥の約360年続く集落を19代目として継承しながら、ランドスケープ・アーキテクトとしての知識や経験を軸に、分散型・集落滞在型古民家ホテルなど、「故くて新しい未来」の暮らし方、社会の組織・仕組みや、持続可能な地域経済の生態系について探求・実践している。近年では、ふるさと財団地域再生マネージャーなど、多地域での地域再生にも取り組む。
○景井 愛実氏
「Berry's Garden」代表。
2007年、福島県の果樹農家に嫁いだことをきっかけに農業に携わる。
東日本大震災からの風評被害を経験し、さらにはフードロスの現状を知ったことをきっかけに「農業」と向き合い、活動をスタート。美容関係やアパレル職の感性から、2017年に「Berry's Garden」として加工商品開発・発信部門の展開へ独立。
すべてのこたえは畑にあるということを信念に、畑と食の関係人口をつくる取り組み「Berry's Garden Farm」運営と「畑ありのままプロジェクト」を進行中。
○金田 政太氏
株式会社スペースエンターテインメントラボラトリー 代表取締役
東京工芸大学映像学科卒。
ケイケイアソシエイツにて広告映像や商品企画デザインを行う。
惑星探査ロボットの開発を行う株式会社ispaceの立ち上げに取締役として参加。
複数機での探査を行う自立制御ロボットに開発と経営に従事。
2014年にスペースエンターテインメントラボラトリーを設立、代表取締役に就任。
2021年9月ふくしま次世代航空戦略推進協議会を設立、会長に就任。
▼配信開始日
令和7年3月26日(水)
▼福島県公式チャンネル
福島県の今の姿、魅力や宝などを動画で発信
プレスリリース動画
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