日本補聴器工業会が「2013年の補聴器出荷状況」を発表 日本の補聴器出荷金額が初めて300億円を突破 ~ 出荷台数ともに過去最高を記録 ~
一般社団法人 日本補聴器工業会(以下、日本補聴器工業会 / 理事長:赤生 秀一)は、2013年の補聴器出荷状況を発表しました。
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補聴器出荷台数推移
2013年は、総出荷台数が528,789台(前年比101.9%)、出荷金額が312億8,900万(前年比106.8%)となり、ともに過去最高となりました。出荷台数は2010年以来4年連続して前年増を続けており、出荷金額は初めて300億円を突破しました。(参考資料1、2)
2013年のタイプ別の出荷台数は、耳かけ型が294,709台(構成比率55.7%)、耳あな型が198,633台(構成比率37.6%)、ポケット型が34,896台(構成比率6.6%)、メガネ型551台(構成比率0.1%)となりました。(参考資料3)
シニア人口がますます増加していく中で補聴器の出荷台数は今後も伸びていくことが予想されますが、日本補聴器工業会としては、(1)認定補聴器技能者在籍店舗(*)を増やし補聴器に対する満足度を上げていくこと、(2)積極的な情報発信を行い、適切な補聴器の啓発活動に取り組むことでさらなる補聴器の普及活動に取り組んでまいります。
※本文注釈
*日本の認定補聴器技能者は約3,100名。約7,000店舗ある補聴器販売店のうち、認定補聴器技能者を配置している店舗は約20%。(2014年2月現在)
【参考資料】
1. 補聴器出荷台数推移
http://www.atpress.ne.jp/releases/43166/img_43166_1.jpg
2. 補聴器出荷総金額推移
http://www.atpress.ne.jp/releases/43166/img_43166_2.jpg
3. タイプ別補聴器構成比率
http://www.atpress.ne.jp/releases/43166/img_43166_3.jpg
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