彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館 2025年度ラインナップを発表しました
サービス
2025年3月29日 19:402025年度ラインナップ決定!
公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団では、2022年4月より彩の国さいたま芸術劇場芸術監督として振付家・ダンサーの近藤良平が就任。《クロッシング》をテーマに〈ジャンル・クロス〉〈人々がクロス〉〈地域とクロス〉しながら、あらゆる人々が自由闊達に交わりアートを創造・発見する開かれた劇場を目指しています。
大規模改修工事による17カ月の休館を経て、彩の国さいたま芸術劇場は2024年3月にリニューアルオープンを迎え、また同年は劇場開館30周年という節目の年でもありました。2024年度は新たな幕開けに際して「カンパニー・グランデ」や新シリーズ「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」を始動、さらなる飛躍に向けてしっかりと足場を固めてきました。また埼玉会館は2026年に創立100周年を迎えます。来る2025年度は、その先の歴史を刻むべく、2期目を迎えた近藤良平芸術監督とともに着実な前進を目指します。
《クロッシング》な出会いへの期待がますます膨らむ、彩り溢れるプログラムをお届けします。森の中を歩くように、新しい表現との出会いをぜひ楽しんでください。
大規模改修工事による17カ月の休館を経て、彩の国さいたま芸術劇場は2024年3月にリニューアルオープンを迎え、また同年は劇場開館30周年という節目の年でもありました。2024年度は新たな幕開けに際して「カンパニー・グランデ」や新シリーズ「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」を始動、さらなる飛躍に向けてしっかりと足場を固めてきました。また埼玉会館は2026年に創立100周年を迎えます。来る2025年度は、その先の歴史を刻むべく、2期目を迎えた近藤良平芸術監督とともに着実な前進を目指します。
《クロッシング》な出会いへの期待がますます膨らむ、彩り溢れるプログラムをお届けします。森の中を歩くように、新しい表現との出会いをぜひ楽しんでください。
近藤良平企画、前進!
カンパニー・グランデ 新作公演
近藤芸術監督が就任時から2年にわたって構想を温めてきた新しいシアターグループ「カンパニー・グランデ」が、2024年6月に始動しました。グランデはスペイン語で「大きい」の意、カンパニーには「仲間」という意味があります。公募による応募者832人から近藤芸術監督自ら選考し、16歳から83歳の120人がメンバーに決定。若者から高齢者まで、また障がいのある人や地域に暮らす外国人も巻き込んで、年齢もバックグラウンドも異なる人々がプロフェッショナル・アマチュアの垣根を超えて集いました。各ジャンルの第一線で活躍するアーティストである講師陣とともに年間を通じたスタジオワークを経て、今年3月にはワーク・イン・プログレス公演『花にまつわる考察』を上演しました。2年目となる2025年度は引き続きワークを重ね、2026年2月に集大成となる新作公演を、当劇場大ホールを舞台に実施します。多様な人々が形づくる私たちの社会を映すと同時に、その創造的可能性を示す野心的なプロジェクト「カンパニー・グランデ」に、引き続きご期待ください。
埼玉回遊
改修休館中に「県内を隅々まで巡りたい!」という近藤良平芸術監督たっての強い希望で始まった「埼玉回遊」。埼玉県内のさまざまな文化と人々を訪ねて、クリエイティブな視点で新しい埼玉の民俗誌を編むという挑戦的な地域プログラムです。初年度は25カ所を訪問。県内外から大きな反響をいただき、劇場再オープン後も継続を望む声に後押しされて、2年目の2024年度は貴重な伝統行事から最新の食文化まで、県内6カ所を巡りました。2025年度も訪問先を再び他薦公募し、近藤芸術監督が訪問します。また、「埼玉回遊」で出会った文化や人々と県民の皆さまとが交流できるイベントを、2025年度も開催予定。これからも、地域の文化を劇場から発信していきます。
ジャンル・クロスⅢ 近藤良平×松井周 新作
近藤芸術監督が就任とともに立ち上げた、異ジャンルの芸術がクロスすることによって生まれる新しい表現を探求する「ジャンル・クロス」シリーズ第3弾。就任の年に『導かれるように間違う』で初タッグを組んだ近藤良平と松井周による、待望の2度目の共作です。今回も松井周の書き下ろし戯曲を近藤良平が演出。主演には前作に引き続き、俳優の成河が登場し、比類なきフィジカリティと表現力で、演出家・近藤良平が目指す演劇・ダンスの枠を超えた新たな舞台表現を体現します。
演劇
彩の国さいたま芸術劇場といえばシェイクスピア。蜷川幸雄前芸術監督、そしてバトンを受けた吉田鋼太郎シリーズ芸術監督が、25年をかけて全作上演を成し遂げたレガシーを未来へとつなげるべく、2024年度、新シリーズ「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd(セカンド)」がスタートしました。高い評価を受けた第1作の『ハムレット』に続き、今回もシェイクスピアの最高傑作のひとつ『マクベス』を、吉田鋼太郎演出でお届けします。タイトルロールには藤原竜也、マクベス夫人に土屋太鳳をはじめ、魅力的なキャストが集結し、シェイクスピア作品が伝える普遍性と新たな魅力を届けます。
藤田貴大が手掛ける子どもと大人が一緒に楽しめる演劇作品『めにみえない みみにしたい』もこの夏、再び登場します。幾度となく再演を重ね、これまで全国28年で84公演、述べ8000人以上を動員してきた大人気の本作。2025年度も、埼玉から全国9都市の子どもたち・大人たちへとお届けします。
岩松了が若手戯曲家を指導する「岩松了劇作塾」も継続。ここ埼玉から羽ばたく、明日の演劇界を担う俊英たちの成果にご期待ください。
藤田貴大が手掛ける子どもと大人が一緒に楽しめる演劇作品『めにみえない みみにしたい』もこの夏、再び登場します。幾度となく再演を重ね、これまで全国28年で84公演、述べ8000人以上を動員してきた大人気の本作。2025年度も、埼玉から全国9都市の子どもたち・大人たちへとお届けします。
岩松了が若手戯曲家を指導する「岩松了劇作塾」も継続。ここ埼玉から羽ばたく、明日の演劇界を担う俊英たちの成果にご期待ください。
ダンス
彩の国さいたま芸術劇場のもう一つの顔、それが「ダンスの埼玉」。恒例のコンドルズ新作公演からはじまり、世界の最前線を走る話題のアーティストを招聘するのも、開館以来の特徴です。今年はイギリスからアクラム・カーンの『ジャングル・ブック』が日本で世界ツアーファイナルを迎えます。キプリングの名作を気候変動をテーマに再解釈し、地球の未来を担う子どもたちにもアピールする、ダンスとアニメーションが一体になった迫力ある舞台で伝えます。さらに、舞踊と演劇の歴史を塗り替え独自のタンツテアターを確立し、数々の名作を遺した巨匠ピナ・バウシュのヴッパタール舞踊団が、8年ぶりに来日。最晩年の作品『Sweet Mambo』を、ピナと長年活動を共にした初演時のオリジナルメンバーが踊る、必見の舞台です。
2006年から続く子どもと大人のためのダンスシリーズは、近藤芸術監督の発案で、世界の童話や絵本などに題材を広げてリニューアル。2025年度から、新シリーズ「世界のおはなしのダンス」が始まります。旧シリーズ第1弾と同じく、近藤良平と伊藤千枝子という百戦錬磨の振付家による2本立て。どうぞご期待ください。
昨年スタートした次世代のアーティストを育成するプログラム「ダンス・リダイレクション」も継続。テクニックだけでなく、さまざまな角度からダンスを問い直し、ダンスの新しい方向性を見出すことを目指して、ダンスの未来を見据えます。
2006年から続く子どもと大人のためのダンスシリーズは、近藤芸術監督の発案で、世界の童話や絵本などに題材を広げてリニューアル。2025年度から、新シリーズ「世界のおはなしのダンス」が始まります。旧シリーズ第1弾と同じく、近藤良平と伊藤千枝子という百戦錬磨の振付家による2本立て。どうぞご期待ください。
昨年スタートした次世代のアーティストを育成するプログラム「ダンス・リダイレクション」も継続。テクニックだけでなく、さまざまな角度からダンスを問い直し、ダンスの新しい方向性を見出すことを目指して、ダンスの未来を見据えます。
音楽
アコースティックな音響が高く評価されている音楽ホールの性質を活かし、極上の音楽を楽しんでいただくラインナップが出そろいました。ピアノでは、2010年のショパン国際ピアノ・コンクール優勝で一躍注目を集めたユリアンナ・アヴデーエワが登場。今年はショスタコーヴィチ没後50年。その傑作《24の前奏曲とフーガ》を披露します。日本での全曲演奏は当劇場のみ。さらには、フランスの歌手で、華やかな美声と技巧で世界最注目のカウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーと、ギター界の新星ティボー・ガルシアのデュオで珠玉の歌曲をお贈りします。気鋭のアーティストがリサイタルと室内楽に取り組む「エトワール・シリーズ プラス」には、務川慧悟(ピアノ)と金川真弓(ヴァイオリン)の2名が登場します。注目の音楽家たちの飛躍をぜひ見届けてください。
そして当劇場音楽プログラムの新機軸である坂東祐大の新作《キメラ》は、2025年度、2年間のリサーチと創作の集大成を迎えます。現代音楽の作曲家として才能を発揮しながら、クラシックのみならず様々なジャンルを往来して活動を展開している坂東祐大。今年2月のワーク・イン・プログレスでは、日本の伝統音楽や西洋音楽の概念を捉え直し、もし歴史が異なる形で展開していたら——というユーモラスな仮説をもとに、和洋折衷の音楽作品の創作に挑みました。ブラッシュアップした《キメラ》上演にご期待ください。
そして当劇場音楽プログラムの新機軸である坂東祐大の新作《キメラ》は、2025年度、2年間のリサーチと創作の集大成を迎えます。現代音楽の作曲家として才能を発揮しながら、クラシックのみならず様々なジャンルを往来して活動を展開している坂東祐大。今年2月のワーク・イン・プログレスでは、日本の伝統音楽や西洋音楽の概念を捉え直し、もし歴史が異なる形で展開していたら——というユーモラスな仮説をもとに、和洋折衷の音楽作品の創作に挑みました。ブラッシュアップした《キメラ》上演にご期待ください。
その他
若手発掘・育成プログラム「彩芸ブロッサム」
2024年度からスタートした「彩芸ブロッサム」は、新進気鋭のアーティストや劇団・カンパニーと提携して、実験や発表を劇場がサポートする公募型提携プログラム。初年度は、振付家の女屋理音のワーク・イン・プログレス公演を支援しました。2025年度は公募に対して演劇、ダンスなどの分野から19組が応募、そのなかから今後の活躍が期待されるアーティスト・団体を選出します(結果発表は2025年3月下旬)。若い才能が安心して試行錯誤のできる場を提供することで、アーティストの成長を後押しします。
オープンシアター「ダンスのある星に生まれて2025」
近藤芸術監督がプロデュースする毎年大人気のオープンシアターを今年も開催。劇場のあらゆる場所で、また最寄りの与野本町駅から劇場までの道のりも、劇場と地域とがダンスに溢れる2日間。「さいさい盆踊り」や「子どもディスコ」など、ダンスという表現を手がかりに、劇場を地域にひらくイベント盛りだくさんでお届けします。トゥクトゥクもまた走るかも!
オープンスペースで気軽に芸術体験
リニューアルした劇場をもっと楽しく、もっと身近に!光の庭(劇場中央のガラス張りの広場)やガレリア(劇場を貫く長い廊下)といった劇場内のオープンスペースでも、「表現」のさまざまな楽しみ方を提案します。オルガンのミニコンサートやストリートピアノに加え、2024年度は新たな試みとして、蒸気機関車や海の波の「音」を展示する「サウンドスケープ」や、現代アートチーム目[mé]のアート展と目[mé]のコンセプトによるパフォーマンスを行いました。2025年度もアイディアを練っていますので、ぜひご期待ください。
埼玉会館100周年
2026年、埼玉会館は創立100周年を迎えます。渋沢栄一が尽力して建設された初代埼玉会館の開館から100年。記念の年の幕開けを「寿ぎ狂言『万作・萬斎の世界』」で祝います。
彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館 2025年度ラインナップ
(会場表記のない公演はすべて彩の国さいたま芸術劇場)
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4月20日(日)
バッハ・コレギウム・ジャパン
J.S.バッハ《マタイ受難曲》
──────────────────────────────────────
5月8日(木)~25日(日)
彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2
『マクベス』
──────────────────────────────────────
6月7日(土)・8日(日)
コンドルズ埼玉公演2025新作『BORN TO RUN』
──────────────────────────────────────
6月14日(土)
ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル
──────────────────────────────────────
6月20日(金)~22日(日)
アクラム・カーン『ジャングル・ブック』
──────────────────────────────────────
6月21日(土)
エトワール・シリーズ プラス
務川慧悟(ピアノ)Part.1 ヴァイオリン、クラリネットとの三重奏
──────────────────────────────────────
7月6日(日)
大塚直哉レクチャー・コンサート 第12回
~バッハ家はフルートがお好き⁉~
──────────────────────────────────────
7月11日(金)~13日(日)
[共催] Noism0+Noism1『アルルの女』/『ボレロ』
──────────────────────────────────────
7月20日(日)・21日(月祝)
『めにみえない みみにしたい』
──────────────────────────────────────
8月3日(日)~11日(月祝)
ジャンル・クロスⅢ
近藤良平×松井周 新作
──────────────────────────────────────
9月/10月(予定)
[提携] 彩芸ブロッサム
──────────────────────────────────────
9月6日(土)埼玉会館
NHK交響楽団
角田鋼亮(指揮) 中野りな(ヴァイオリン)
──────────────────────────────────────
9月13日(土)
エトワール・シリーズ プラス
金川真弓(ヴァイオリン)Part.1 弦楽三重奏
──────────────────────────────────────
9月27日(土)・28日(日)
[提携] NBAバレエ団 『Grace & Speed 2025』
──────────────────────────────────────
10月11日(土)・12日(日)
彩の国さいたま芸術劇場オープンシアター
「ダンスのある星に生まれて2025」
──────────────────────────────────────
10月13日(月祝)
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)&ティボー・ガルシア(ギター)
デュオ・リサイタル
──────────────────────────────────────
11月24日(月祝)
エトワール・シリーズ プラス
務川慧悟 Part.2 ピアノ・リサイタル
──────────────────────────────────────
11月27日(木)~30日(日)
ヴッパタール舞踊団
ピナ・バウシュ『Sweet Mambo』
──────────────────────────────────────
12月20日(土)・21日(日) *ラインナップチラシから日程変更あり。
[共催] Noism0+Noism1『セレネ、あるいはマレビトの歌』
──────────────────────────────────────
2026年
1月11日(日)・12日(月祝)
世界のおはなしのダンス
近藤良平・伊藤千枝子
──────────────────────────────────────
1月18日(日)
[提携] 埼玉県舞踊協会 Dance Session 2026
──────────────────────────────────────
2月7日(土)・8日(日)
カンパニー・グランデ 新作
──────────────────────────────────────
2月8日(日)
大塚直哉レクチャー・コンサート 第13回
~音の建築・インヴェンションとシンフォニア~
──────────────────────────────────────
2月14日(土)埼玉会館
埼玉会館100周年記念
寿ぎ狂言「万作・萬斎の世界」
──────────────────────────────────────
3月7日(土)・8日(日)
エトワール・シリーズ プラス
金川真弓 Part.2 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
──────────────────────────────────────
3月下旬
坂東祐大 新作公演《キメラ》
──────────────────────────────────────
3月29日(日)
[提携] 貞松・浜田バレエ団
──────────────────────────────────────
シリーズ企画
──────────────────────────────
埼玉回遊 4月~2026年3月
──────────────────────────────
芸術監督クロストーク「夢の人に逢う」
──────────────────────────────
パーキンソン病患者のためのダンス・プログラム
オンライン・クラス 4月~2026年3月
──────────────────────────────
彩の国シネマスタジオ(彩の国さいたま芸術劇場 & 埼玉会館)
4月~2026年3月
──────────────────────────────
彩の国さいたま寄席 四季彩亭(埼玉会館)
5月11日(日)、7月26日(土)、10月5日(日)、
2026年1月24日(土)
──────────────────────────────
ダンス・リダイレクション 6月、8月、12月(予定)
──────────────────────────────
岩松了劇作塾
──────────────────────────────
光の庭プロムナード・コンサート
第139回 4月5日(土)
花澤絢子(オルガン) 小林瑞葉(バロック・ヴァイオリン)
第140回 8月2日(土)
長木千鶴子(オルガン) 山内亜希(ホルン)
第141回 12月20日(土) トワイライト・スペシャル
新妻由加(オルガン) 上村誠一(カウンターテナー)
第142回 2026年2月28日(土)
大木麻理(オルガン) 濵松孝行(テノール)
──────────────────────────────
埼玉会館ランチタイム・コンサート
第65回 6月17日(火) NHK交響楽団メンバーによる弦楽三重奏
第66回 9月18日(木) 金子三勇士(ピアノ)
第67回 12月18日(木) カントキューブ(声楽アンサンブル)
第68回 2026年3月31日(火)
春休みスペシャル 東京交響楽団メンバーによるアンサンブル
──────────────────────────────────────
※2025年3月25日現在。やむを得ぬ事情により、公演開催日、出演者等は変更に
なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
──────────────────────────────────────
4月20日(日)
バッハ・コレギウム・ジャパン
J.S.バッハ《マタイ受難曲》
──────────────────────────────────────
5月8日(木)~25日(日)
彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2
『マクベス』
──────────────────────────────────────
6月7日(土)・8日(日)
コンドルズ埼玉公演2025新作『BORN TO RUN』
──────────────────────────────────────
6月14日(土)
ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル
──────────────────────────────────────
6月20日(金)~22日(日)
アクラム・カーン『ジャングル・ブック』
──────────────────────────────────────
6月21日(土)
エトワール・シリーズ プラス
務川慧悟(ピアノ)Part.1 ヴァイオリン、クラリネットとの三重奏
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7月6日(日)
大塚直哉レクチャー・コンサート 第12回
~バッハ家はフルートがお好き⁉~
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7月11日(金)~13日(日)
[共催] Noism0+Noism1『アルルの女』/『ボレロ』
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7月20日(日)・21日(月祝)
『めにみえない みみにしたい』
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8月3日(日)~11日(月祝)
ジャンル・クロスⅢ
近藤良平×松井周 新作
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9月/10月(予定)
[提携] 彩芸ブロッサム
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9月6日(土)埼玉会館
NHK交響楽団
角田鋼亮(指揮) 中野りな(ヴァイオリン)
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9月13日(土)
エトワール・シリーズ プラス
金川真弓(ヴァイオリン)Part.1 弦楽三重奏
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9月27日(土)・28日(日)
[提携] NBAバレエ団 『Grace & Speed 2025』
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10月11日(土)・12日(日)
彩の国さいたま芸術劇場オープンシアター
「ダンスのある星に生まれて2025」
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10月13日(月祝)
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)&ティボー・ガルシア(ギター)
デュオ・リサイタル
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11月24日(月祝)
エトワール・シリーズ プラス
務川慧悟 Part.2 ピアノ・リサイタル
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11月27日(木)~30日(日)
ヴッパタール舞踊団
ピナ・バウシュ『Sweet Mambo』
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12月20日(土)・21日(日) *ラインナップチラシから日程変更あり。
[共催] Noism0+Noism1『セレネ、あるいはマレビトの歌』
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2026年
1月11日(日)・12日(月祝)
世界のおはなしのダンス
近藤良平・伊藤千枝子
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1月18日(日)
[提携] 埼玉県舞踊協会 Dance Session 2026
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2月7日(土)・8日(日)
カンパニー・グランデ 新作
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2月8日(日)
大塚直哉レクチャー・コンサート 第13回
~音の建築・インヴェンションとシンフォニア~
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2月14日(土)埼玉会館
埼玉会館100周年記念
寿ぎ狂言「万作・萬斎の世界」
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3月7日(土)・8日(日)
エトワール・シリーズ プラス
金川真弓 Part.2 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
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3月下旬
坂東祐大 新作公演《キメラ》
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3月29日(日)
[提携] 貞松・浜田バレエ団
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シリーズ企画
──────────────────────────────
埼玉回遊 4月~2026年3月
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芸術監督クロストーク「夢の人に逢う」
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パーキンソン病患者のためのダンス・プログラム
オンライン・クラス 4月~2026年3月
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彩の国シネマスタジオ(彩の国さいたま芸術劇場 & 埼玉会館)
4月~2026年3月
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彩の国さいたま寄席 四季彩亭(埼玉会館)
5月11日(日)、7月26日(土)、10月5日(日)、
2026年1月24日(土)
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ダンス・リダイレクション 6月、8月、12月(予定)
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岩松了劇作塾
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光の庭プロムナード・コンサート
第139回 4月5日(土)
花澤絢子(オルガン) 小林瑞葉(バロック・ヴァイオリン)
第140回 8月2日(土)
長木千鶴子(オルガン) 山内亜希(ホルン)
第141回 12月20日(土) トワイライト・スペシャル
新妻由加(オルガン) 上村誠一(カウンターテナー)
第142回 2026年2月28日(土)
大木麻理(オルガン) 濵松孝行(テノール)
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埼玉会館ランチタイム・コンサート
第65回 6月17日(火) NHK交響楽団メンバーによる弦楽三重奏
第66回 9月18日(木) 金子三勇士(ピアノ)
第67回 12月18日(木) カントキューブ(声楽アンサンブル)
第68回 2026年3月31日(火)
春休みスペシャル 東京交響楽団メンバーによるアンサンブル
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※2025年3月25日現在。やむを得ぬ事情により、公演開催日、出演者等は変更に
なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
近藤良平 メッセージ
森の中を歩くように、新しい出会いを楽しんで
今年は大規模改修と開館30 周年を経て最初の年。次の歴史を刻んでいくために、着実な一歩を踏み出します。
昨年、120 名のメンバーが集って生まれた「カンパニー・グランデ」は新作を発表します。僕と松井周さんとの2 度目のタッグとなる「ジャンル・クロスⅢ」も構想が膨らんでいます。「彩の国シェイクスピア・シリーズ 2nd」では、劇場の新たな1ページを『マクベス』というスケールの大きな作品が飾ります。人気を博している演劇作品『めにみえない みみにしたい』は今夏、埼玉を皮切りに再び全国ツアーを敢行します。コンドルズは今年にふさわしく、題名は『BORN TO RUN』。アクラム・カーン『ジャングル・ブック』の世界ツアーは埼玉でファイナルを迎えます。さらにピナ・バウシュ最晩年の作品『Sweet Mambo』でヴッパタール舞踊団が8年ぶりに来日するなど、ダンスの埼玉は健在です。音楽では、アヴデーエワ、ジャルスキー等、世界の音楽シーンで話題の演奏家達が初登場。また昨年開始した「エトワール・シリーズ プラス」での務川慧悟さんと金川真弓さんの挑戦も目が離せません。そして今年2月のワーク・イン・プログレスを経て坂東祐大さんが挑む新作公演にも注目してほしいですね。
森の中を歩いて、さまざまな表現と出会う。そんなワクワクするような気持ちで、一つひとつの公演を楽しんでいただけたらと思っています。
昨年、120 名のメンバーが集って生まれた「カンパニー・グランデ」は新作を発表します。僕と松井周さんとの2 度目のタッグとなる「ジャンル・クロスⅢ」も構想が膨らんでいます。「彩の国シェイクスピア・シリーズ 2nd」では、劇場の新たな1ページを『マクベス』というスケールの大きな作品が飾ります。人気を博している演劇作品『めにみえない みみにしたい』は今夏、埼玉を皮切りに再び全国ツアーを敢行します。コンドルズは今年にふさわしく、題名は『BORN TO RUN』。アクラム・カーン『ジャングル・ブック』の世界ツアーは埼玉でファイナルを迎えます。さらにピナ・バウシュ最晩年の作品『Sweet Mambo』でヴッパタール舞踊団が8年ぶりに来日するなど、ダンスの埼玉は健在です。音楽では、アヴデーエワ、ジャルスキー等、世界の音楽シーンで話題の演奏家達が初登場。また昨年開始した「エトワール・シリーズ プラス」での務川慧悟さんと金川真弓さんの挑戦も目が離せません。そして今年2月のワーク・イン・プログレスを経て坂東祐大さんが挑む新作公演にも注目してほしいですね。
森の中を歩いて、さまざまな表現と出会う。そんなワクワクするような気持ちで、一つひとつの公演を楽しんでいただけたらと思っています。
近藤良平プロフィール
振付家・ダンサー
ダンスカンパニー「コンドルズ」主宰
1968年東京都出身、ペルー・チリ・アルゼンチン育ち。1996年に自身のダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げし、全作品の構成・演出・振付を手がける。これまでに世界約30ヶ国で公演を行い、
NYタイムズ紙で高く評価される。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、『あさだ!からだ!』内「こんどうさんとたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。野田秀樹作・演出による演劇作品や前田哲監督、三池崇史監督の映画、テレビCMなど、多方面で表現者として活躍。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との共働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。立教大学、東京大学などで非常勤講師を務めるほか、全国各地で公演やワークショップを行っている。2022年4月より、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞、第42回ニムラ舞踊賞、第67回埼玉文化賞受賞。今年11月に開催されるデフリンピックでは、開閉会式の総合演出(共同演出)が決まっている。
ダンスカンパニー「コンドルズ」主宰
1968年東京都出身、ペルー・チリ・アルゼンチン育ち。1996年に自身のダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げし、全作品の構成・演出・振付を手がける。これまでに世界約30ヶ国で公演を行い、
NYタイムズ紙で高く評価される。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、『あさだ!からだ!』内「こんどうさんとたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。野田秀樹作・演出による演劇作品や前田哲監督、三池崇史監督の映画、テレビCMなど、多方面で表現者として活躍。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との共働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。立教大学、東京大学などで非常勤講師を務めるほか、全国各地で公演やワークショップを行っている。2022年4月より、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞、第42回ニムラ舞踊賞、第67回埼玉文化賞受賞。今年11月に開催されるデフリンピックでは、開閉会式の総合演出(共同演出)が決まっている。