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お~いお茶と共に25年、日本最大規模の創作公募コンテスト※  第二十五回伊藤園お~いお茶新俳句大賞 募集締切り迫る  ― 入賞作品2,000句を「お~いお茶」シリーズのパッケージに掲載 ―

2014.02.12 12:00

株式会社伊藤園(社長:本庄大介、本社:東京都渋谷区)は、2013年11月3日(文化の日)より受け付けて参りました「第二十五回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の作品応募を2月28日(金)で締切ります。(当日消印/送信有効)


お~いお茶 緑茶

今回で25回目を迎える当コンテストは、「お~いお茶」が発売された1989年に開始され、前回の応募総数が1,650,211句(日本を含む世界27ヵ国から応募)、第一回からの累計応募総数が24,505,453句となった、日本最大規模の創作公募コンテスト※です。

審査員は、「お~いお茶」が25年を迎える記念すべき回として新たにお迎えする、俳人の安西篤(あんざいあつし)さん、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫(すずきとしお)さん、書家の紫舟(ししゅう)さんをはじめとし、俳人の金子兜太(かねことうた)さん、黒田杏子(くろだももこ)さん、星野恒彦(ほしのつねひこ)さん、女優の吉行和子(よしゆきかずこ)さん、写真家の浅井愼平(あさいしんぺい)さん、明治大学教授のフィリップ D.ジトウィッツさんといった各界の第一人者9名で、より多様な方々の表現に対応した審査を行います。また、より多くの方々にご応募いただくためソーシャルメディアの普及に対応し、今回からFacebook上にも応募ページを開設しております。

応募テーマは自由で、感じたことや思ったことを、季語や定型にこだわることなく、五・七・五のリズムにのせてのびのびと表現していただき、どなたでも自由な発想でご応募できます。部門は、「小学生の部(幼児含む)」「中学生の部」「高校生の部」「一般の部A(40歳未満)」「一般の部B(40歳以上)」および「英語俳句の部」の計6部門です。

最高位の文部科学大臣賞1名様に賞金50万円、各部門の大賞6名様に20万円を進呈いたします。また、各賞合計2,000名様はご応募いただいた作品を「お~いお茶」シリーズ(飲料・リーフ・ティーバッグのいずれか)のパッケージに、入賞入選合計7,000名様は作品集『自由語り』に、作品が掲載され進呈されます。

さらに団体でご応募され、5名様以上が入賞された学校には、入賞作品を「お~いお茶」シリーズのパッケージに学校名と共に掲載する「優秀学校賞」を授与いたします。


※新俳句大賞は国内における俳句創作の公募コンテストとして応募作品数日本一。(月刊公募ガイド調べ。2014年1月31日現在)


■審査員のご紹介
●日本語俳句
・浅井愼平さん(写真家)
毎年、新俳句大賞の審査に加わることを誇りに思っています。ここには俳句という固有の詩形の可能性、多様性などが満ち満ちて深くこころを揺らしてくれるからです。それがまた多くの人々の連帯にも繋がっているのでしょう。ますます楽しみです。

・安西篤さん(俳人)
今回から最終審査員として初参加です。今までも本賞の予選には立ち会っておりましたので、おおよその傾向は承知しております。「新俳句」の名にふさわしい新鮮で自由な作品に出会えることを楽しみにしております。

・金子兜太さん(俳人)
25回目を迎え新俳句大賞は幅広い世代に広がり、それにより沢山の人が気軽に俳句を作れるようになった。俳句の世界に新風を吹き込んだといえよう。これからもますます自由にその世界を広げていって欲しい。

・黒田杏子さん(俳人)
新俳句大賞は国内外の幅広い年齢の方々が縦横無尽にその心のかたちを俳句にされています。25回目を迎えて、他に例を見ない膨大な数の応募句が集まって、俳句界に大きな風を起こしていると思います。これからも、新鮮で刺激的な作品を期待しています。

・紫舟さん(書家)
私は言葉の持つ力を信じて作品を創っています。俳句と書は表現方法が違いますが、どちらも言葉を扱っていることが共通点です。今回の新俳句大賞でどんな言葉との出会い、感動があるのか、楽しみです。

・鈴木敏夫さん(スタジオジブリプロデューサー)
映画の宣伝文句のことを業界用語でコピーという。時として、このコピー次第で、映画がヒットするかしないかが決まる時がある。ジブリで言うと、もののけ姫の「生きろ。」が有名になった。いいコピーの条件は、短い言葉がいい。内容を端的明快に、しかも、お客さんに面白いと思ってもらう。これが何度やっても難しい。今回の審査に参加しようと思ったのは、僕自身が、あらためて、言葉の勉強をしたかったから。みなさん、よろしくお願いします。

・吉行和子さん(女優)
新俳句大賞では、毎年、元気やエネルギーをもらえる俳句に出会えます。十七文字の短い俳句の世界に励まされます。これからも、新俳句大賞ならではの、自由な俳句に出会えることを楽しみにしています。

●英語俳句
・フィリップ D.ジトウィッツさん(明治大学教授)
インターネットやブログの普及で、俳句は今やよりポピュラーに、より世界的に、より大衆的になってきています。現在は新俳句大賞は20ヶ国以上の国からの応募がありますが、これからもより多くの国へ広がってゆくのを期待しています。

・星野恒彦さん(俳人)
近年学生からの英語俳句の応募数が非常に伸びています。小学校から英語を学ぶようになり、グローバルに活躍できる人材が求められている中での、時代の傾向なのでしょう。英語を受け身でなく、自分を表現するツールとして身に付けるのに、英語俳句の役割は大きいと思います。ご参加お待ちしています。


■第二十五回伊藤園お~いお茶新俳句大賞 募集要項(要約)
●応募部門(6部門)
「小学生の部(幼児含む)」「中学生の部」「高校生の部」「一般の部A(40歳未満)」「一般の部B(40歳以上)」「英語俳句の部」

●賞(入賞2,000名様、入選5,000名様 合計7,000名様)
入賞:日本語俳句より文部科学大臣賞1名様(賞金50万円と副賞)、各部門より大賞1名様・計6名様(賞金20万円と副賞)、優秀賞44名様、審査員賞9名様、後援団体賞11名様、都道府県賞240名様、佳作特別賞1,689名様の合計2,000名様の作品を「お~いお茶」シリーズ(飲料・リーフ・ティーバッグのいずれか)のパッケージに掲載いたします。
入選(佳作):部門問わず5,000名様に、入賞入選者7,000名様の作品が掲載された作品集を進呈いたします。

●審査員(50音順/敬称略)
日本語俳句:浅井愼平(写真家)、安西篤(俳人)、金子兜太(俳人)、黒田杏子(俳人)、紫舟(書家)、鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)、吉行和子(女優)
英語俳句 :フィリップ D.ジトウィッツ(明治大学教授)、星野恒彦(俳人)

●応募方法
ハガキ、FAX(A4サイズ)、インターネット(伊藤園ホームページ・Facebook)のいずれかの方法で、お一人様6句までご応募いただけます。「応募部門と作品」「郵便番号」「住所」「氏名」「年齢」「電話番号」「Eメールアドレス」「句会・学校名・サークル名(所属している場合のみ)」を明記してご応募ください。

※ハガキの場合は「応募部門と作品」のみを裏面に、その他を表面にご記入ください。

●応募宛先
ハガキ:〒102-8553 東京都千代田区麹町3-7
    「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」係
FAX  :03-3263-5668
インターネット(伊藤園ホームページ): http://www.itoen.co.jp
       (Facebook): https://www.facebook.com/itoen.shinhaiku

●応募締切
2014年2月28日(金) 当日消印/送信有効

●発表
2014年7月7日(月)に、伊藤園ホームページなどにて上位入賞作品を発表予定です。また、審査結果を7月上旬頃に郵送もしくはメールにて通知いたします。入賞作品2,000句を2014年秋より「お~いお茶」シリーズ(飲料・リーフ・ティーバッグのいずれか)のパッケージに順次掲載いたします。

●お客様からのお問い合わせ先
伊藤園新俳句大賞事務局
TEL:03-3264-4050 10時~18時 (土日祝日除く)


■参考 伊藤園お~いお茶新俳句大賞について
●企画誕生の背景
伊藤園が世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功し、発売5年目にあたる1989(平成元)年は、松尾芭蕉の「奥の細道」300周年ということもあり、俳句が静かなブームを呼んでいました。また前年には俵万智氏の「サラダ記念日」の販売部数が260万部を超え、カルチャーセンターでもこの頃から俳句、短歌の人気が高まり、伝統的な短詩形文学の世界に新たな関心が寄せられました。しかし、多くの方々は初心者ということもあって作品発表の機会がほとんどなく、発表したいという想いが強まっていました。そこで日本文化が育んだ緑茶を扱っている伊藤園が、伝統的な日本文化である俳句の一般愛好者に貢献できないか…と考え、企画の検討が始まりました。

●企画のコンセプト1
俳句は、独自の細かい約束ごと(季語、定型など)が重んじられます。しかし、この約束ごとを満たさなくても素晴らしい句はたくさんあります。約束ごとにとらわれない表現は初心者が取り組みやすいと同時に、ベテランと同じ土俵で「表現力」を競い合うことが出来ます。こうして、創作上の制限をできるだけ省き、五・七・五のリズムで自由に表現する「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」が誕生しました。従来の俳句の作風にとらわれず、広く新しい視点で審査を行うために、俳句の第一人者に加え、映画、写真、演劇、書道…といった様々な分野の方々に審査をお願いしております。

●企画のコンセプト2
伊藤園の「お~いお茶」は、全国で多くの方々に愛飲されており、そのパッケージは、メディアとしても活用できます。1989(平成元)年に誕生した「お~いお茶」は、いつでもどこでもおいしい日本茶を飲んでいただこうと開発した、伊藤園の日本茶飲料ブランドであり、創作上の制限を設けない「新俳句」は「お~いお茶」にふさわしいものだと考えました。作品発表の場として、自社製品のパッケージを開放することは現代にマッチした文化活動であると考えております。

●新俳句大賞の反響
第一回から今回までの累計応募総数は約2,450万句となっております。新俳句の大きな特徴の一つに、初めて俳句を創作した方からの応募が多いことが挙げられます。同時にベテラン俳人にとっても、新俳句大賞は、「流派の垣根や既成概念を取り払った腕試しの場」、あるいは「俳句の新しい楽しみ方ができる場」として定着してきたようです。

現在、「お~いお茶」は、日本のみならず世界の方々に愛飲されております。なかでもアメリカ シリコンバレーに集積する世界的なIT企業各社では、健康志向の高まりや無糖茶飲料への関心の高まりを背景に、「お~いお茶」が人気を集めております。今後、世界のティーカンパニーを目指す伊藤園は、海外において日本の伝統飲料・緑茶の発展と、日本の伝統文化である俳句を通して日本文化を守り、広く社会に伝えていきたいと考えております。

・第二十四回の文部科学大臣賞受賞作品が掲載された「お~いお茶 緑茶」
http://www.atpress.ne.jp/releases/43211/img_43211_2.jpg

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