報道関係者各位
プレスリリース
2025年4月15日 11:10
株式会社カンゼン

『スポーツコーチング解体新書』4月16日発売 - "コーチのコーチ"が贈る構造的コーチングガイドライン

学びを構造的に捉え人を成長に導く

株式会社カンゼン(東京都千代田区)は、 “コーチのコーチ”による構造的コーチングのガイドライン『スポーツコーチング解体新書』(今田圭太 著)を4月16日に刊行いたします。

プレーヤーを目的地に導くために、 〈人の学びと成長〉 〈トレーニング〉 〈素晴らしいコーチ〉を構造化した、これまでになかった画期的なスポーツコーチング本です。
『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』書影
『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』書影

人の学びと成長は【ゴール設定】【学びの三大原則】【振り返り】で成り立っている!!

“コーチのコーチ”による「構造的スポーツコーチング」のガイドライン

いま、人の成長に有効な手段として、コーチングが注目されている。コーチングとは、「人がもつ可能性や力を最大限に引き出し、自ら行動する主体性を促して目標達成していくためのコミュニケーション技法」で、さまざまな分野で汎用性のあるツールだ。スポーツ界でもコーチングは採り入れられており、プレーヤーの可能性を最大化させ、そのプレーヤーがなりうる最高の自分に導く大きな可能性を秘めている。プロラグビーコーチ、プロ野球などのコーチディベロッパーを長年務めてきたスポーツコーチングのスペシャリストである著者曰く、スポーツコーチングを知るための第一歩は「人の学びと成長を構造的に捉えること」だという。
本書は、プレーヤーを目的地に導くために、<人の学びと成長><トレーニング〉〈素晴らしいコーチ〉を構造化した、これまでになかった画期的なスポーツコーチング本。

サンプルページ

学びと成長の構造
学びと成長の構造
成長の定義
成長の定義
トレーニングとは何か?
トレーニングとは何か?
局面ごとの流れを整理する
局面ごとの流れを整理する
「トレーニング中局面」のチェックシート
「トレーニング中局面」のチェックシート
「素晴らしいコーチ」とは何か?
「素晴らしいコーチ」とは何か?

目次

『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』目次①
『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』目次①
『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』目次②
『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』目次②
『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』目次③
『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』目次③
はじめに

第一章 人の学びと成長の構造
学びと成長の構造
学びと成長とは何か?
学びの定義
成長の定義
【ゴール設定】と【振り返り】
【ゴール設定】
 一 具体的であるか
 二 適切な難易度になっているか
 三 ワクワクするものになっているか
【振り返り】
【学びの三大原則】
 一 インプットよりアウトプット
 二 成功体験より失敗体験
 三 予習より復習
コーチの役割
 [観察]
 [評価]
 [支援]
コーチングの手法
 [TELL(伝える)]
 [SELL(売り込む)]
 [ASK(問いかける)]
 [DELEGATE(委ねる)]
「スポーツコーチング型PMモデル」

第二章 トレーニングの構造
トレーニングとは何か?
「トレーニング前局面」
「トレーニング前局面」の[OPENING]
競技構造の理解
 一 競技の目的を明らかにする
 二 局面を分ける
 三 局面ごとの目的を整理する
 四 局面ごとの流れを整理する
ゴールの具体性を磨いていく
「トレーニング前局面」の[BODY]
パフォーマンスの構造
 [技術(スキル&テクニック)]
 [心理]
 [身体]
 [知識]
 [戦術]
 プラス[感性]
「環境設定」
「トレーニング前局面」の[CLOSING]
「レビュー」
「リハーサル」
「トレーニング中局面」
「トレーニング中局面」の[OPENING]
 一 注意を引き、状態を確認する
 二 トレーニングについて簡潔に説明する
 三 質問して[OPENING]で伝えたことの理解度を確認する
「トレーニング中局面」の[BODY]
 一 「フォーカスポイント」を[観察]し[評価]する
 二 適切なフィードバックを行う
 三 トレーニングを適切に変化させる
「トレーニング中局面」の[CLOSING]
 一 全員にアウトプットの機会をつくる
 二 他者からの視点を入れる
 三 「Same page」で終わる
「トレーニング中局面」のチェックシート
「トレーニング後局面」
「トレーニング後局面」の[OPENING]
「トレーニング後局面」の[BODY]
「トレーニング後局面」の[CLOSING]

第三章 「素晴らしいコーチ」の構造
「素晴らしいコーチ」とは何か?
コーチを構成する要素
勝ち続けているコーチの特徴
 一 明確なビジョンと哲学
 二 環境適応力
 三 利他主義
 四 学習意欲
私が見てきた「素晴らしいコーチ」の特徴
 一 自分を知る力
 二 他者を頼る力
 三 学び続ける力
 四 構造的に捉える力

おわりに

プロフィール

著者 今田圭太(いまだ・けいた)
1982年5月27日生まれ、神奈川県出身。コーチングアーキテクト。株式会社High Performance Hub代表取締役社長。小学校1年からラグビーを始め、中学校時代はバスケットボールで全国ベスト8。桐蔭学園高校ではラグビー部に所属し、3年次に全国高校選抜ラグビー準優勝、全国高校ラグビーベスト8、高校日本代表候補に選出。早稲田大学では4年次に全国優勝。同大学大学院進学と同時にコーチ業を開始。母校で4年コーチを務め3度の全国優勝を経験。その後トップリーグの近鉄ライナーズでコーチ(7年)、防衛医科大学校で教員(2年)、トップイーストの日本IBM BIG BLUE/BIG BLUESでヘッドコーチを歴任。2014年からラグビー高校日本代表コーチなどのコーチ育成に携わり、18年から7年にわたってプロ野球・横浜DeNAベイスターズでコーチディベロップメント(コーチ育成者)を担当。現在は日本バスケットボール協会指導者養成委員会副委員長、日本ラグビーフットボール協会コーチング部門員としてコーチ育成に従事している。

書誌情報

書名:『スポーツコーチング解体新書 学びを構造的に捉え人を成長に導く』
ISBN:978-4-86255-758-2 
著者:今田圭太
ページ数:192P
判型:A5判
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2025年4月16日
出版社:カンゼン
商品URL:https://www.kanzen.jp/book/b10133950.html

【この件に関する問い合わせ先】

株式会社カンゼン
宣伝プロモーション部
担当:伊藤真
TEL:03-5295-7723
MAIL:ito@kanzen.jp