プレスリリース
日本の美しい「農」の魅力と上質な美食旅体験を提供 「AUBERGE de SENVIE(オーベルジュ ドゥ サンヴィ)」 奈良・桜井市に2025年4月24日グランドオープン
平川商事株式会社(大阪府八尾市、代表取締役社長:平川 晴基)は、奈良県・豊かな食と農の振興課が実施した指定管理者選定審査会にて、奈良県桜井市の「なら食と農の魅力創造国際大学校実践オーベルジュ棟」の指定管理予定者として選定され、2025年4月24日より、感覚と命の営みをテーマにしたオーベルジュ「AUBERGE de SENVIE(オーベルジュ ドゥ サンヴィ)」の運営を開始いたします。
古都・奈良時代より続く、日本の美しく豊かな「農」の魅力を世界へ発信すると共に、美食の国・日本の「食」の未来を担う「なら食と農の魅力創造国際大学校」の学生たちが、調理やサービスの実践実習を積むことにより、高いスキルを身につけた「食の担い手」の育成にも貢献して参ります。
スイートルームからの眺望
■「AUBERGE de SENVIE」BRAND IDENTITY
【ブランドコンセプト】
「Sens(感覚)」×「Vie(命)」
訪れる方々が五感で土地の恵みや文化を味わい、命の豊かさを感じていただきたいという願いを込めました。様々な日本文化が始まった桜井の地への「賛美」の思いも込めています。
万葉集にも詠まれた奈良県桜井市の地に根ざし、地元の伝統食材をフレンチの技法で昇華させ、「承前啓後(しょうぜんけいご)」の精神で新たな価値を創造します。
※承前啓後(しょうぜんけいご):過去を受け継ぎ、新しい時代を切り開くこと。
【ブランドカラー】
「緑青(ろくしょう)」
明るく渋い、青みがかった青緑が緑青。奈良の伝統野菜や、桜井市の「桜」とも相性の良い色です。
又、日本で用いられた顔料の中でも、もっとも古いとされている孔雀石(マラカイト)を砕いてつくる色で、社仏閣など由緒ある建築物や彫刻に使われる古都・奈良の地に相応しい色でもあります。
【ブランドロゴ】
「命の具現」
生命の流れと循環を象徴する巴柄(ともえがら)をモチーフにしたクレストデザイン。巴柄は古くから日本の伝統模様として親しまれ、自然の摂理や調和を表すと同時に、絶えず動き続けるエネルギーの象徴でもあります。過去を受け継ぎ、新しい時代を切り開く「承前啓後」の精神を、永遠に持続する「命の具現」の象徴にも使われる、巴柄の形状を洗練された幾何学的デザインへと昇華させました。
■日本文化始まりの地、奈良県桜井市
奈良県の中でも、日本最古の神社「大神神社」や、日本最古の道「山の辺の道」をはじめ、酒、都、芸能、文化、詩など、多くの日本文化が始まった大変歴史深い土地・桜井市。
四季折々の美しい自然と日本文化が融合する奈良・桜井市は、日本人にとってはどこか懐かしい感情が呼び起こされる特別な場所であり、多くの海外旅行客からも注目を集める「美しい日本」が広がっています。
AUBERGE de SENVIEでは、「農」に関わる食材だけではなく、奈良県内の杉やヒノキ、カリンなどの木材を使用した家具やアイテム、厳選してご用意した客室内の奈良県産飲料など、滞在中に奈良県の魅力を五感で体感していただけます。
レストランダイニング風景(奈良県産木材ショープレート)
ラウンジ
■奈良県立 なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC)について
農作物はどのように育ち、流通し、調理され、食卓へ届くのかという一連の流れに精通し、安心と信頼をもって食と農の世界を支える人材を育てるための「食」と「農」がまるごと学べる大学校。
フードクリエイティブ学科、アグリマネジメント学科の2つの学科があり、AUBERGE de SENVIEはNAFICと連携し、「オーベルジュ実習」プログラムを通じて、未来の人材育成の役割も担っています。
【グラスやカトラリーなど、食器ひとつひとつに込めた想い】
AUBERGE de SENVIEのレストランでは、「ロブマイヤー」「ザルト」「リーデル」のワイングラス、カトラリーは「クリストフル」など、厳選した世界的高級メーカーのアイテムを多数採用しております。これは、訪れるゲストに優雅で上質な時間を過ごしていただきたいということはもちろんですが、オーベルジュ実習を経験する大学生たちに早くから世界最高品質に触れてもらうことで、丁寧な取り扱いの方法を習得し、食の時間を彩る食器類一つ一つへの尊敬の気持ちを培ってほしいという願いがあります。
■「AUBERGE de SENVIE」について
スイートルーム2部屋とスタンダードルーム7部屋(内、1部屋はユニバーサルルーム)を備えた、感覚と命の営みがテーマのオーベルジュレストラン。グループ施設でもある「sankara hotel&spa屋久島(鹿児島県)」で培われてきたホスピタリティやサステナビリティを根幹に据え、上質な美食旅体験を、奈良・桜井の地で提供します。
【シェフプロフィール】
シェフ浦辺
浦辺 大(Hiroshi Urabe)
長崎県平戸市出身。トック・ブランシュ国際倶楽部 会員、日本シャルキュトリ協会 会員。福岡の調理専門学校を卒業後、帝国ホテル大阪で14年間研鑽を積む。数々の料理コンクールで受賞歴を持ち、フレンチの高い技術と創造力を磨く。地元食材を活かした「地産地消」を軸に、奈良の風土と歴史をフレンチに昇華。「料理は愛情と真心と工夫」を信条に、唯一無二の美食体験を提供します。
▼受賞歴
第1回 “アンダー29” 料理コンクール 3位入賞
第6回パテ・クルート世界選手権 アジア大会 T-FAL賞
ボキューズ・ドール2023 日本代表選考会 決勝進出
第7回 パテ・クルート世界選手権 アジア大会 入賞
【ディナー】
スペシャリテ:奈良県産苺×オマール
素麺造り発祥の地・三輪の素麺を使用
【朝食(宿泊者限定)】
朝食オムレツ
朝食風景
■営業時間・料金について
[営業時間]朝食 7:30~10:00(L/O 9:00)
昼食 12:00~15:00(L/O 13:30)
夕食 18:00~22:00(L/O 20:00)
その他の飲食等 ラウンジ利用 19:00~24:00(L/O 23:30)
[料金] ランチ :5,500円/7,700円/11,000円(税・サ込)
ディナー:16,500円/25,300円(税・サ込)
宿泊 :42,300円(税・サ込)~ 1泊夕朝食付き
※2名1室利用時の1名様当りの料金
■オープン限定記念品配布について
またいつか、奈良県にお越しいただくきっかけになることを願い、ご宿泊ゲスト先着100名様に「オリジナル御朱印帳」を用意しております。
■施設概要
施設名 : AUBERGE de SENVIE(オーベルジュ ドゥ サンヴィ)
開業 : 2025年4月24日
所在地 : 奈良県桜井市高家2217
TEL : 0744-42-0505
MAIL : reservation.senvie@hirakawa-corp.com
予約方法: オンライン予約(公式HP)又は、お電話
HP : https://www.hirakawa-corp.com/senvie
■平川商事株式会社について
「豊かさを創造する」を経営理念に掲げ、食・健康・娯楽など、様々な角度から人々の暮らしを豊かにするサービスを提供。現在は11の事業を多角的に展開し、心豊かな社会の創造に努めています。
社名 : 平川商事株式会社
本社所在地: 大阪府八尾市志紀町1丁目118番地
代表者 : 代表取締役社長 平川 晴基
創業 : 1957年6月
事業内容 : ホテル&レストラン事業、不動産事業、インテリア事業、パチンコ事業、
アミューズメント事業、温泉事業、ゴルフ事業、フィットネス事業、
アパレル事業、クリーンエネルギー事業、和牛畜産事業