報道関係者各位
プレスリリース
2025年4月22日 09:30
ウェルネスキット株式会社

『CBD白書2025』公開! 75年ぶりの法改正後のCBD市場を検証する全107ページ、 国内最大級の業界レポート

CBD業界は新時代か?オワコンか?その問いに向き合った大規模調査の集大成

日本全国のCBDを取り扱う実店舗検索サイトを運営する『CBDライブラリー(運営:ウェルネスキット株式会社)』は、2025年4月20日、日本のCBDブランド・ショップや国内外の関連ニュース傾向の実態を調査・集計する『CBD白書』プロジェクト(『CBD部』『CANNABIS INSIGHT』と共催)を公開しました。


CBD(カンナビジオール)とは、日本国内でも使用が認められている大麻(麻)由来の健康成分。向精神作用がなく、リラックスや健康維持をサポートするとされ、近年、ウェルネスや美容領域で世界的に注目されています。


本調査は、2024年12月に施行された「大麻取締法」および「麻薬及び向精神薬取締法」を受け、日本のCBD市場状況をデータで可視化したものです。


『CBD白書2025』

『CBD白書2025』


■特筆点|“撤退者の声”を可視化した、希少な業界記録

『CBD白書2025』の特筆すべき点として、今もなお事業を続ける企業だけでなく、制度改正の波の中で撤退・休業・業態転換を決断したCBD事業者たちにもヒアリングとアンケートを実施しました。


白書では、こうした撤退者の証言を定性コメント/定量データの両面で整理し、「撤退の傾向と理由」について章立てて分析。


撤退した事業者だけが語れる、CBD業界の今が静かに浮かび上がり、今、続けている/始めようとしている人々にとって、最も実務的で現実的な視点になります。


撤退者のインタビュー(一部抜粋)

撤退者のインタビュー(一部抜粋)


■調査背景|75年ぶりの制度改正で、CBD業界は再編の局面へ

2024年12月、日本の「大麻取締法」および「麻薬及び向精神薬取締法」が75年ぶりに改正され、CBD市場は制度的にも大きな転換点を迎えました。


改正の要点は、これまでの「部位規制(茎・種は合法)」から、「成分規制(THC残留基準)」への移行です。

これにより、製品中に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の残留量に明確な数値基準が導入されました。


THC残留基準値の規制内容

THC残留基準値の規制内容


・油脂製品:10ppm以下

・水溶液:0.1ppm以下

・その他の形態:1ppm以下


この基準値の導入により、CBD製品の「合法・違法」がより明確になった一方で、多くの事業者が製造・販売・輸入体制の見直しや、商品設計の再構築を迫られることとなりました。


制度の整備が進んだ今こそ、業界として問われるのは「誰が残ったのか?」「なぜ離脱したのか?」「どんな形で生き残っているのか?」そして、「制度が整った先に、CBDはどう広がっていけるのか?」


そうした疑問に真正面から向き合うため、CBDメディア『CBDライブラリー』『CBD部』『CANNABIS INSIGHT』の3社は連携し、制度・市場・流通・消費にまたがる日本最大級の業界調査を実施。


改正直後のCBD業界の“構造と空気”を、一次データと多面的視点で可視化するプロジェクトを始動しました。



■調査概要

◎調査期間:2025年2月26日(水)~2025年4月5日(土)

◎主催  :CBDライブラリー(ウェルネスキット株式会社)、

      CBD部(Asabis株式会社)、CANNABIS INSIGHT(SETODEZA合同会社)

◎調査対象:CBDブランド/CBDショップ/

      新規参入・撤退事業者(メディアや輸出入事業者含む)/

      国内外の関連ニュース

◎調査方法:Webアンケート/ネットリサーチ/ヒアリングインタビュー

◎調査対象:・CBDショップ:対象549社、回答26社(396店舗)

      ・CBDブランド:対象345社、回答28社

◎発表物 :『CBD白書2025』(PDF・全107ページ)



■『CBD白書2025』概要

『CBD白書2025』は、法改正前後の各プレイヤーの事業動向、新規参入・撤退事業者の動向、国内外の関連ニュースの傾向という3つの視点から“CBDの現在地”を再構成した資料です。

特定業態だけでなく、CBDに関わるすべてのプレイヤーに向けた構成となっています。


目次

目次


◎目次:

・はじめに

・日本のCBD市場の概況

・事業者へのアンケート調査結果

- CBDブランド実態調査

- CBDショップ実態調査

- CBDビジネス参入の実態調査

・[特集]撤退者に関する実態調査

・CBD関連ニュースの傾向

・まとめ


◎想定読者:

本調査は、以下のような方々の参考資料として設計されています

・CBDブランド/製造業者/流通・販売・輸入事業者

・広告表現・薬機対応・PR設計に関わるマーケター・広報担当者

・消費行動・社会認知の分析を行う研究者・教育機関・行政担当者

・CBDを巡る政策設計や規制検討に関わる方々

・メディア/報道関係者の構造理解と取材資料として


◎入手方法:

CBD白書特設ページにて購入(PDFダウンロード)可能


◎公開日:

2025年4月20日


◎ページ数:

全107ページ


◎価格:

11,000円(税込)


◎購入方法:

下記いずれかより

https://project.cbdbu.jp/white-paper/2025

https://store.cbd-library.com/products/cbdbook-cbdwhitepaper2025-cbdwhitepaperproductioncommittee


プロジェクト主催者

プロジェクト主催者


■調査実施メディア

◎CBDライブラリー(運営:ウェルネスキット株式会社)

日本全国のCBDショップ検索サイト(1,325店舗掲載)およびオンラインセレクトショップ『CBDライブラリー』を運営中。

URL: https://cbd-library.com/

   https://store.cbd-library.com

※数値は、2025年4月末現在


◎CBD部(運営:Asabis株式会社)

CBDやヘンプに関する日本最大級のコミュニティとして、情報発信や事業者・消費者向けのイベント開催やアドバイザリーサービスを提供中。

URL: https://cbdbu.jp/

   https://asabis.co.jp/


◎CANNABIS INSIGHT(運営:SETODEZA合同会社)

『CANNABIS INSIGHT(カンナビスインサイト)』は、大麻・CBDのビジネス、経済情報メディアです。 CBD事業者やビジネスパーソン向けに世界の大麻・CBDニュースやビジネス情報を更新中。

URL: https://cannabisinsight.jp/