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ヤマブシタケの脂肪組織炎症抑制作用  日本農芸化学会2014年度大会での発表のご案内

2014.03.06 15:00

この度、当社では、ヤマブシタケがメタボリックシンドロームの根底にあると言われている脂肪組織炎症を改善する可能性を示す研究結果を得ました。この研究成果を3月28日に日本農芸化学会2014年度大会において発表することになりましたので、ご通知いたします。

<発表の概要>
演題名:ヤマブシタケのマクロファージおよび脂肪細胞に対する抗炎症作用と
    その有効成分の探索
日時 :2014年3月28日(金)
会場 :明治大学生田キャンパス

発表内容:
肥満が進むと、内臓脂肪組織が慢性的な炎症状態になることが知られています。脂肪組織炎症は、エネルギー代謝の異常を起こして糖尿病や脂質異常症の原因となり、メタボリックシンドロームの根底にある病態と考えられています。この度、当社研究所では、ヤマブシタケが脂肪組織炎症を抑制し、メタボリックシンドロームの予防、改善に有効な作用を持つ可能性を細胞実験で確認しました。さらに、ヤマブシタケに含まれるエルゴステロール誘導体が、その有効成分の一つであることが分かりました。今後、動物や人が摂取した時の作用を検証する必要がありますが、ヤマブシタケのメタボリックシンドロームへの有効性が期待できる研究結果と考えています。


実験内容については別紙を参照してください。
http://www.atpress.ne.jp/releases/43517/att_43517_1.pdf

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