復興と風評払拭を目的とした「いわき見える化プロジェクト“見せ...

復興と風評払拭を目的とした 「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」 いわき市見せる課「メディア懇談会」を開催

いわき野菜だけの中華フルコース料理や シェフと生産者とのトークセッションで当市産農産物の 「おいしさ」や「作り手のこだわり」をアピール ― 平成26年3月18日(火)12:00~13:45・天厨菜館 天王洲店にて ―

福島県いわき市「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)では、今年度の「いわき見える化プロジェクト」の活動報告として、去る3月18日(火)、東京の北京料理店、天厨菜館 天王洲店にて「メディア懇談会」を、総勢30名を超える報道関係者や生産者等を集め開催いたしました。

見せる課懇談会の様子
見せる課懇談会の様子

会の冒頭、当市農林水産部 部長 根本 彰彦からの挨拶に引き続き、見せる課 課長の西丸 巧から、農業に適したいわき市の気象条件や主な農産物、それらの放射性物質の検査結果、さらに、今年度、見せる課で行ってきたバスツアーや各種PRイベントなどの報告がありました。また、西丸からの説明の中で、今期結成された、いわき産農産物のおいしさを検証するためのインタビュー隊、見せます!いわき情報局「いわきのおいしさ確かめ隊」も登場し、その活動状況について紹介しました。

その後、天厨菜館天王洲店 料理長の山野辺 仁氏による、いわき野菜だけの中華フルコース料理がランチとして振舞われました。山野辺氏は、東日本大震災の復興支援を行うNPO法人 Power of JAPANの理事でもあり、震災後、幾度となく当市を訪れ、農産物の生産者とも親交を深めてきました。昼食の終盤にはコース料理で使用された農産物の生産者も登場し、シェフを交えたトークセッションを行い、これらを通じていわき野菜の「おいしさ」や「作り手のこだわり」をアピールしました。なお、見せる課では、いわき産農産物の魅力を積極的にアピールし、消費拡大につなげていくことも今年度の重点テーマのひとつとしてきましたが、提供されたメニューは、言わば、その集大成とも呼ぶべきものとなりました。


見せる課懇談会の様子
http://www.atpress.ne.jp/releases/44650/img_44650_1.jpg
いわき野菜だけの中華フルコース料理
http://www.atpress.ne.jp/releases/44650/img_44650_2.jpg
コース料理に使用した旬のいわき野菜
http://www.atpress.ne.jp/releases/44650/img_44650_3.jpg


●場所
*北京料理 天厨菜館 天王洲店
※住所:東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー別館2F

●いわき野菜だけの中華フルコース料理
 (*はメニューに使用された主ないわき野菜と生産者)

1  双焼葱乳湯 焼き白葱と青葱の極上スープ
        *ねぎ:ファーム・白石、
         いわき青ねぎ:草野グリーンファーム
2  牛蒡炸排骨 ゴボウのスペアリブ風 黒醋ソース
        *ブロッコリー:ファーム・白石
3  冷拌土豆絲 じゃがいもの冷製
4  根白捲芯菜 マコモタケとキャベツの強火炒め
        *マコモタケ:彩花園、キャベツ:ファーム・白石
5  小蘿蔔茉莉 カブのピューレ ジャスミン風味
6  香酥餅割包 しいたけとエリンギの揚げパイサンド
        *いわきゴールドしいたけ:(農)いわき菌床椎茸組合、
         いわきエリンギ:小川きのこ園
7  醤爆鮮椎茸 なめことしいたけ、エリンギの辛味噌炒め
        *こだわりなめこ:(有)加茂農産、
         いわきゴールドしいたけ:(農)いわき菌床椎茸組合、
         いわきエリンギ:小川きのこ園
8  番茹酸辛煮 トマトのホットサワー仕立て
        *サンシャイントマト:(有)とまとランドいわき
9  春菜水餃子 春の野菜入り水餃子
10 翡翠菜炒飯 青菜のチャーハン
        *いわき米(コシヒカリ):小泉園
11 甜点心   イチゴの杏仁豆腐 シャンパングラスで
        *いわきいちご(ふくはる香):JAいわき市 いちご部会

※同メニューは、北京料理 天厨菜館 天王洲店にて平成26年4月30日(水)まで期間限定で、ディナーコースのひとつとして、1人¥5,500-(要5日前までの予約、5名以上)で提供されます。また、いわき野菜のスープそば(1,400円)、桜えびといわき春野菜のチャーハン(1,300円)、いわきいちごのデザート(650円)もディナー単品として提供されます。(価格はすべて、消費税・サービス料別)

※なお、仕入れの状況等によりメニューを変更することがございます。


■いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要
いわきの農林水産物および観光の復興と風評払拭のため、単に安全・安心を叫ぶのではなく、それを消費者の皆様にご判断いただく材料として、「農産物」、「水産物」等の放射性物質測定データを、Webサイト「見せます!いわき情報局」等を通じて継続的に提供しています。また、農林水産物や観光の魅力も積極的にPRしています。当プロジェクト推進のため、平成24年10月1日(月)には、いわき市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)を開設しました。

【主な事業内容(平成25年度に実施したもの)】
<農業・水産業共通振興施策>
●見せる課がグッドデザイン賞を受賞(平成25年10月1日(火))
●見せます!いわき情報局特設Webサイト、FacebookページによるPR
●FMラジオ番組によるPR
●見せる課バスツアーの実施(消費者等を対象とした産地訪問ツアー)

<農業振興施策>
●見せます!いわき情報局「いわきのおいしさ確かめ隊(“確かめ隊”)」発足(平成25年10月1日(火))
●ふりかけグランプリ(R) inいわき開催(平成25年10月5日(土)・6日(日)、小名浜港アクアマリンパークにて)
●復興支援感謝 ようこそ、いわきへ!“出張いちご園”開催(平成26年1月15日(水)・いちごの日、新橋SL広場にて)
●「いわき野菜おいしさレポート」冊子・動画制作(平成26年2月12日)
●メディア懇談会の実施(平成26年3月18日(火))

<水産業振興施策>
●復興支援感謝!“いわきの魚祭り”開催(平成25年12月17日(火)・新橋SL広場にて)
●CM「試験操業を伝える“見せる課”水産編(沿岸漁業 キマジメヒカリ編)」15秒バージョン制作・オンエアー(平成26年2月3日~16日・県内)
※同CMの15秒バージョンと120秒のロングバージョンを、2月から、Webサイト「見せます!いわき情報局」にて公開中。 ― 等

【特設Webサイト「見せます!いわき情報局」】
URL: http://misemasu-iwaki.jp

<概要>
*いわき産農林水産物を中心に、消費者の求める情報が網羅的・直観的に理解できるWebサイト。
*消費者が安全・安心の判断材料とするための放射性物質の検査結果や検査方法を掲載。また、出荷制限等の情報も速報で掲載。
*見せる課バスツアーの紹介・告知や、いわき産食材の美味しさを伝えるコンテンツも公開。


【Facebookページ「見せます!いわき情報局」】
URL: http://www.facebook.com/misemasuiwaki

<概要>
*見せる課職員が、復興に向けて奮闘する農林漁業者・観光業者の姿や、農林水産物や観光情報、復興に向けた本市の取組みなど、Webサイトだけで伝えきれない情報を親しみやすい形で継続的に伝えています。
*更新・投稿は見せる課職員が持ち回りで担当。いわき市の現場の声を、しっかりと“見せて”いきます。


※本プロジェクトは、消費者からの信頼回復を図ることを目的としております。

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