最も優れた環境サイトは「サントリー」 ― 日本ブランド戦略研究所調べ ― 2位はキヤノン、3位は日立製作所
日本ブランド戦略研究所(本社:東京都港区、代表者:榛沢 明浩)は、各企業の環境サイトの整備状況について調査した。達成スコアはあらかじめ設定したチェックリストの達成状況及び各コンテンツの視聴率(推定視聴者数)に基づき算出した。
■環境サイト1位はサントリー
1位はサントリーで達成スコアは300点満点で280.0Ptだった。2位はキヤノンで269.2Pt、3位は日立製作所が254.6Ptと続いた。
■環境サイトの整備状況の調査結果(トップ20)
順位/企業名/業種/総合スコア
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1/サントリー /食品・水産 /280.0
2/キヤノン /電機・精密 /269.2
3/日立製作所 /電機・精密 /254.6
4/東京ガス /電力・ガス・石油製品 /238.5
5/三菱電機 /電機・精密 /233.8
6/富士通 /電機・精密 /232.3
7/ダイキン工業 /電機・精密 /224.6
8/ブラザー工業 /電機・精密 /222.3
9/パナソニック /電機・精密 /221.5
10/トヨタ自動車/機械・輸送用機器 /213.1
11/リコー /電機・精密 /212.3
12/大阪ガス /電力・ガス・石油製品 /206.9
13/東芝 /電機・精密 /204.6
14/ソニー /電機・精密 /203.8
15/TOTO /窯業・金属製品・ゴム製品/201.5
16/シャープ /電機・精密 /200.0
16/パイオニア /電機・精密 /200.0
18/キリン /食品・水産 /195.4
19/積水ハウス /建設・不動産 /194.6
19/住友林業 /建設・不動産 /194.6
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<結果分析>
1位のサントリーは「サントリーの愛鳥活動」や「サントリー「水育」」をはじめとする環境ブランディングコンテンツが充実しており、幅広い層に支持された。
2位のキヤノンは基本情報とサポートが非常に充実していた。また、数多くの一般消費者向けコンテンツを用意していた。
3位の日立製作所のブランディングコンテンツは主にビジネス向けの内容であるが、写真やイラストを多用するなど分かりやすい構成となっており、多くのアクセスを集めていた。
上位企業は環境方針や環境データなど環境報告書に基づく基本的な情報の網羅性が高く、問い合わせ、サイトマップなどサイト内での利便性を助けるサポート情報も充実している。
加えて自社の活動をインタビューやコラムなどを交え分かりやすく編集したコンテンツや、生物多様性や省エネ豆知識など一般消費者が興味を持ちやすいテーマを扱ったコンテンツを用意しているケースが多くみられた。
<調査概要>
2014年2月時点の219社の環境サイトの整備状況について調査を行った。
調査は基本情報、サポート、ブランディングの3つの情報カテゴリについて、情報量や掲載方法などが十分であるかを、あらかじめ設定したチェックリストに基づいて行った。
また、ブランディングの評価はネット視聴率測定システム『Reach Next』で測定した視聴率(推定視聴者数)を加味し行った。
<結果及び調査内容の詳細>
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://japanbrand.jp/product/eco/
<日本ブランド戦略研究所について>
ブランド戦略やWeb戦略に関するコンサルティング会社。企業に対するコンサルティングのほか、ブランドやWebサイトに関する定期的な調査を行い、発表している。
Webサイトに関する主な定期調査には、Webサイトの価値を総合的に評価する「Web Equity」、企業情報をユーザーが評価する「企業情報サイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」がある。
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