ブライトコーブが新たにエンコーディング フォーマットのサポートを開始、 放送局などプロフェッショナル メディアのワークフローをクラウドで改善
ブライトコーブ株式会社(所在地:東京都渋谷区、CEO兼代表取締役社長:伊崎 洋児)およびクラウド コンテンツ サービスの世界的な大手プロバイダーであるBrightcove Inc.(NASDAQ:BCOV、本社:米国マサチューセッツ州ボストン、CEO:David Mendels、以下 Brightcove)は、Zencoderサービスに次世代Webおよびモバイル再生用の新しいエンコーディング フォーマットのサポートを追加したことを発表しました。これによって、放送局やその他のプロフェッショナル コンテンツ プロバイダーのさまざまなニーズに対応することができます。Brightcove Zencoderは放送局やその他のプロフェッショナル ワークフローで動画配信を検討しているコンテンツ プロバイダー向けに、ミッション クリティカルな新しいコーデックもサポートします。従来からの多種多様で主要なWebおよびモバイルのエンコーディング フォーマットのサポートに加えて、ZencoderはMPEG-2、MPEG-TS、JPEG 2000、さらにはヨーロッパの放送局向けのDPP(Digital Production Partnership )ガイドラインに沿ってMXFコンテナのAVC-Intraなどの高度なコーデックにも対応します。
BrightcoveはWebとモバイルのフォーマット サポートに関しても大きな一歩を踏み出し、H.264の後継となるHEVC(H.265)、HTTPストリーミング標準であるMPEG-DASHを追加します。圧縮率の向上によって、H.265は低ビットレートで高品質な動画を配信できると言われており、これには消費者向けの標準的なビットレートでの高解像度4K/Ultra HDコンテンツやHD 1080pも含まれています。MPEG-DASHは初めてのアダプティブ ビットレートのHTTP ベース ストリーミング ソリューションで、高品質のクロスプラットフォーム、アダプティブ ビットレートの動画エクスペリエンス用のワークフローを融合できる可能性がある国際標準です。
「顧客が自社のエンタープライズ コンテンツを管理し、あらゆる画面に配信できるようにお手伝いしています。現在、Webとモバイル エンコーディング用にZencoderを使用しています。このように高度な用途にもZencoderは対応できるので、クラウドでメディア処理作業の拡大が可能です。その結果、効率的で重点を絞った作業が行え、商品化までの期間も短縮することができます。」
- Mark Lemmons 氏(T3Media、CTO)
「Brightcove Zencoderによって、弊社はAOL、The Wall Street Journal、PBS、Funny or Dieなどの企業にほとんど無限のエンコーディング能力をもたらすAPIを提供し、オンライン動画の新たな時代を切り開くことができました。Zencoderに高度な動画処理機能が追加されたことで、T3のような放送局やサービス プロバイダーに、新しいワークフローのための同じ能力と柔軟性を提供することができます。制作ワークフロー全体を根本から変えるようなツールを作成できることに感動しています。」
- Jon Dahl(Brightcove、技術担当バイス プレジデント)
OTT(over-the-top)およびストリーミング サービス環境が拡大し続ける中、コンテンツ クリエイターはますます断片化する環境に直面しています。このようなコンテンツ プロバイダーは各ストリーミング先に合わせてビデオ レンダリングを作成し、海外の子会社や配信パートナーなどのエンドポイント用にファイルを作成して、ライセンス取引をサポートするためにコンテンツのエンコード済みライブラリを提供しなければなりません。このような作業にはオンプレミスのエンコーダーと、継続的な保守とサポートのために、多額の資本支出が必要です。コンテンツ プロバイダーはキャパシティ プランニングに関する課題にも直面しています。需要急増に備えてオーバープロビジョニングを行っておかなければ、需要が増えるとエンコーディング キャパシティが不足し、待ち時間が長くなってしまうのです。
この度の発表により、Zencoderは障害に対する弾性を備えたクラウド スケーラビリティを採用し、制作ワークフローの新たなセグメントにおけるこのようなエンコーディングの課題を解決します。Zencoderによってパブリッシャーが迅速な動画トランスコーディングを行い、断片化されたWebとモバイル エコシステムに対応できるようになったように、このサービスによって放送局やプロフェッショナル コンテンツ プロバイダーはクラウド内でのメディア処理作業を拡大できるようになります。
Brightcoveは、2014 NABショーにブース#SU7125にて出展しています。デモンストレーションや打ち合わせの手配につきましては、 sales-japan@brightcove.com までご連絡ください。また、NABショーのライブストリーミングとオンデマンド動画のポータルサイトにはBrightcove Video Cloudが採用されています。
【ブライトコーブについて】
Brightcove Inc.(NASDAQ:BCOV)は、動画のためのクラウド サービスの主要なグローバル プロバイダーであり、企業による動画視聴エクスペリエンスの配信に革命をもたらす製品ファミリーを提供しています。製品には、市場をリードするオンライン動画プラットフォームのVideo Cloud、クラウドベースのメディア処理サービスでHTML5動画プレーヤー技術の主要プロバイダーであるZencoder、そしてクラウドベースの広告挿入と動画スティッチング サービスを提供するOnceがあります。70か国に及ぶ6,300を超えるお客様がブライトコーブのクラウド コンテンツ サービスを利用し、PC、スマートフォン、タブレット、スマートTVにおいて動画視聴エクスペリエンスを構築し運営しています。詳しくは http://www.brightcove.com をご覧ください。
【ブライトコーブ株式会社 会社概要】
社名(商号): ブライトコーブ株式会社(英文名 Brightcove K.K.)
設立 : 2008年6月
代表者 : CEO兼代表取締役社長 伊崎 洋児
所在地 : 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-1-19
恵比寿ライトビル2F
Tel: 03-6303-2985 Fax: 03-6303-2986
URL : http://www.brightcove.com/ja
事業内容 : (1) 動画コンテンツ用プラットフォームサービス提供業務
(2) 動画コンテンツの運用コンサルティング及び
サポート業務
※ 本プレスリリースは、予測される目標、成長、製品やサービスの開発あるいは強化の予定など、将来の見通しに関する記述を含んでいます。そうした将来の見通しに関する記述は(特に)、「考えます」、「期待します」、「可能性があります」、「するつもりです」、「計画します」、「はずです」、「予測します」、その他、これらと同様の表現およびそれらの否定語を使って表記されていることにより識別することができます。これらの将来の見通しに関する記述は保証ではなく、リスクや不確定要素により、本文書に述べられている予測と大きく異なる実際の結果を発生する可能性があります。このようなリスクや不確実性に関する内容については、Brightcove Inc.が米国証券取引委員会に提出している書類(フォーム 10-Kに記載している直近のアニュアルレポートを含む)にある「リスク要因」をご参照ください。ブライトコーブは、状況変化の有無にかかわらず本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務を負うものではなく、そのような記述は発行された日付現在のものです。
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