獣医学専門家協力の下、開発 世界初、犬用熱中症チェッカーを販売開始 ~飼い主でも気付きづらい「犬の熱中症」を未然に防ぐ~
2014.04.17 11:30
ペットライン株式会社(本社:岐阜県多治見市、代表取締役社長:朝見 恭裕)は、世界で初めて開発した犬用の熱中症チェッカー「愛犬の熱中症チェッカー」の発売を2014年5月1日(木)に開始いたします。
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製品画像
■本製品の特徴
1) 世界初の犬用熱中症チェッカー
チェッカーは愛犬のリードに装着するか、室内のケージなど愛犬が普段生活している場所に取りつけて使用して頂きます。チェッカー内部のセンサーが温度と湿度を測定し、熱中症の危険度が高まるとLEDランプとブザーによりお知らせします。危険度の判定は、本製品の開発のために作成された犬専用のデータベースをもとに行われます。
2) 獣医学専門家協力のもと作成された専用データベースの活用
データベースは、グラース動物病院 小林 豊和博士(獣医学)ら、専門家の協力により作成されました。温度・湿度と、犬の身体状態との相対関係から、犬が熱中症にかかる危険度を分析したものとなっています。
3) ワンタッチでの測定が可能。また、人用としても使用可能
チェッカーは、「犬/人 切替スイッチ」で設定を選択し、表示ボタンを押して「表示モード」にするだけで測定が可能です。10秒間操作を行わないと自動的に「モニタリングモード」に切り替わり、熱中症への警戒度が高まった際にはLEDランプの点灯とブザーによりお知らせします。
また、人用としても使用が可能です。犬と人では判定基準が異なるため、スイッチの切り替えを行う必要があります。
■商品概要
商品名 :愛犬の熱中症チェッカー
発売日 :2014年5月1日(木)
企画・開発 :ペットライン株式会社・株式会社タカラトミーアーツ共同開発
販売 :ペットライン株式会社
カラー :ブルー、ピンク
希望小売価格:オープン価格
■ペットライン社 会社概要
「愛犬の熱中症チェッカー」を販売するペットライン株式会社は、昭和42年の創業以来、「愛情を品質に。」をモットーにペットフード・ペット用品などの開発・販売を行っております。特に近年は、食物アレルギーを持つ犬用のペットフードなど、「お悩み解決商品」の開発・販売にも力を入れています。
本商品もペットと飼い主の「お悩み解決」のツールとして、商品化いたしました。
※ご参考
(1) 犬の熱中症について
犬は暑さや高湿度な環境に弱く、5月~10月頃までの長期間に渡って、室内・室外問わず熱中症を発症するといわれています。犬は汗腺が肉球にしかなく、体温調節のほとんどを呼吸で行うため、人間に比べて高温多湿の状況に弱いといえます。
(2) 犬の熱中症発症における盲点
犬の熱中症は、飼い主と一緒にいる場合でも発症が多いといわれています。飼い主の目の届く範囲にいても、犬の体調の変化には気付きづらく、重症にならないと気付けない場合が多いためだと考えらています。犬にとって熱中症の危険度が高い状況を事前に把握することが大切であると考えられます。