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デジタル署名ASPサービス ENSURE SignGate の提供を開始

報道関係者各位
                            2006年06月26日
                     株式会社エンシュアテクノロジ

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     デジタル署名ASPサービス ENSURE SignGate の提供を開始
  ~S/MIMEデジタル署名ゲートウェイサービスを2社共同でリリース~
             http://signgate.jp
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株式会社エンシュアテクノロジ(本社:東京都品川区 代表取締役:綿引 淳
URL: http://ensure.jp/ 以下、エンシュアテクノロジ)は、電子メールの信頼性
を向上させる、S/MIMEを利用したデジタル署名ASPサービス、「ENSURE SignGate」
を株式会社オレンジソフト(以下、オレンジソフト)と共同開発、2006年8月1日
から提供開始いたします。
また、ASPにてサービス提供するエンシュアテクノロジのデジタル証明書は、
セコムトラストシステムズ株式会社(以下、セコムトラストシステムズ)が、
受託し運用する認証局より発行します。


■背景
電話に代わる双方向コミュニケーションツールとして、あるいは企業からの
情報発信ツールとして、電子メールは欠かせないものとなっています。
しかし、近年個人情報を盗み取るフィッシング詐欺メールが登場したことで、
電子メールの信頼性は大きく揺らいでいます。以前から、メールのなりすまし
の問題を指摘する声もあり、『もしかしたらメールは信用できないものなの?』
という認識がユーザーに広まりつつあります。
それがどんな有名企業から送られたメールであっても、信用できなければ
読まずに捨てられてしまうこともあるでしょう。
このため、電子メールは、誰から送られてきたものかの確実な本人確認が出来る
仕組みが求められています。


■ENSURE SignGateとは
「ENSURE SignGate」は、このような電子メールに対する不安を解消することを
目的として開発されたメールゲートウェイASPサービスです。

・確実なフィッシング対策ソリューション
「ENSURE SignGate」のコアエンジンは、オレンジソフトが開発した
S/MIMEデジタル署名アプライアンスサーバ「BRODIAEA emailProtector Signning
Edition」を採用しています。
S/MIMEを利用したデジタル署名は、電子メールに強力な発信者証明機能を付加
します。そのため、ユーザーは迷惑メールと本物のメールを区別することが
容易に可能となります。

・短期間で手軽な導入
デジタル署名に必要なデジタル証明書は、従来、電子メールを送信するクライ
アントごとに管理を行ってきました。そのため、デジタル証明書の更新処理も
クライアントごとに行わねばならず、デジタル証明書の管理に大変な手間が
掛かっています。

・厳格な認証局運用
今回提供する「ENSURE SignGate」でのデジタル署名サービスはエンシュア
テクノロジが発行するデジタル証明書を活用します。
ASPサービスであるため、ユーザ企業によるシステム構築や電子証明書の取得、
サーバへの組み込みといった作業の手間を省くことができ、短期間での導入を
可能にしています。
デジタル証明書を発行する電子認証局はセコムトラストシステムズが構築を
受託し、厳格に運用します。発行されるデジタル証明書には、セコムトラスト
システムズが運用するWeb Trust認定のRoot CA(Security Communication Root
CA)よりデジタル署名されているため、メールの受信者が誰でも送信元の確認が
行えます。

◆Web Trustとは
Web Trustとは、米国公認会計士協会によって定められた、認証局のシステムの
信頼性、または安全性などに関する内部統制の基準です。ネットビジネスの
本格的立ち上がりを背景に、インターネットの利用者保護を目的として、認定
機関の適正基準による信頼される認証機関の認定が必要となってきています。
Web Trustはこのような社会的ニーズを受け、取引内容の開示、取引の正確な
実施及び個人情報保護のための内部統制について、公認会計士がWeb Trust原則
及び基準に照らして監査し、問題がなしと認定した企業に対しWeb画面に
Web Trustシールを付与するものです。今回、セコムトラストシステムズは、
電子認証のためのWeb Trust基準(Web Trust for Certification Authorities)
認定を受けました。なお、現在マイクロソフトInternet Explorerの「信頼され
るルート証明機関」として登録されるためには、Web Trust基準に適合し認証
機関であることが求められています。

◆オレンジソフトの「BRODIAEA emailProtector」に関して

BRODIAEA emailProtectorの特徴は下記の通りです。

・発信者証明方式としてS/MIMEのデジタル署名を採用

発信者証明方式としてS/MIMEのデジタル署名を採用しました。S/MIMEは標準
技術(RFC2630~RFC2634)であり、Outlook、Outlook Express、Mozilla
Thunderbird、Shuriken Pro、などほとんどのメーラで対応済みの技術です。
そのため、受信者は特別なソフトウェアを導入する必要はなく、追加のコスト
負担はありません。

◆セコムトラストシステムズの「電子認証サービス」に関して
セコムトラストシステムズ株式会社の電子認証サービスは、世界最高水準の
物理的セキュリティとネットワークセキュリティを駆使したデータセンターで
運用され、金融機関をはじめとする様々な企業に導入・運用の豊富な実績を
持っています。ISO27001(ISMS)、Web Trustなど各種認定を取得し、安定した
稼動管理、災害・障害対策、厳密な人的オペレーションと定期的な監査などを
クリアーした、高信頼性の電子証明書発行サービスを提供します。

※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エンシュアテクノロジ 担当:綿引
TEL:03-5715-1880 FAX:03-5715-1770 E-mail:sales@ensure.jp

【株式会社エンシュアテクノロジ 会社概要】
会社名 株式会社エンシュアテクノロジ

所在地 東京都品川区北品川3-3-8 三徳ビル4F
代表取締役 綿引 淳
事業内容
■メッセージングを核とした、システムの導入コンサルティングから
 ソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューションの提供
■ホスティング(レンタルサーバ)事業、ASP
■情報セキュリティ各種認証支援サービス
■ソフトウェア開発
資本金 1,386万円
http://ensure.jp/

【株式会社オレンジソフト 会社概要】
会社名  :株式会社オレンジソフト
所在地  :東京都品川区東五反田1-8-12 小原サンデンビル6F
代表取締役:日比野 洋克
事業内容 :電子メール、電子メールセキュリティ関連ソフトウェア開発
資本金  :7,250万円
http://www.orangesoft.co.jp/

【セコムトラストシステムズ株式会社 会社概要】
会社名    :セコムトラストシステムズ株式会社
所在地    :東京都渋谷区神宮前1-5-1 セコム本社ビル4F
代表取締役社長:伊藤 博
事業内容   :情報セキュリティ及び、大規模災害対策事業
資本金    :14億6,880万円
http://www.secomtrust.net/

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