<小林製薬 2014年更年期障害 実態調査>更年期障害を経験...

<小林製薬 2014年更年期障害 実態調査> 更年期障害を経験した/している母と娘の親子事情 じっくり更年期障害の話をした母娘はわずか2割 自分もいつか更年期障害に…と思っている娘は8割

<調査の背景>
女性が50歳前後に迎える更年期。閉経前後の急激なホルモンバランスの変化によって引き起こされる更年期障害は、
めまいやほてり、不安感など、症状が多岐にわたることに加え、不調をほぼ感じない人から日常生活に支障をきたす人
まで個人差があるのが実情です。そのため、家族や周囲になかなか理解されにくい現状を踏まえ、更年期障害を経験した母親を持つ、30代から40代の女性312名を対象に、娘の視点で更年期障害に関する意識調査を実施し、母と娘の親子
関係を浮き彫りにしました。小林製薬は今後も女性の健康と幸せを応援し、更年期障害の啓発に貢献してまいります。

<総括>
■6割の母親が娘に更年期障害を打ち明けているものの、じっくり話した母娘はわずか2割。
 母親が更年期障害だと知り、娘は受け入れつつも、自分に置き換えて不安にも感じている。

(1) 約6割(61.5%)の娘が、更年期障害を母親から打ち明けられて知った。
(2) 母親とじっくり更年期障害について話したことがあるのは、わずか2割弱(17.0%)。
(3) 母親が更年期障害だと知り、最も多かったのは「年を取ったから仕方ない(40.7%)」、
「自分も将来同じようになるかもと不安に思った(40.7%)」と、受け入れつつも不安も隠せない結果に。


■私もいつか更年期障害に…と思っている娘は8割。理由は「母親もなったから」が4割。
 更年期障害は「しょうがない」ものの、実際になった場合を考えると「不安」8割。

(1) 約8割の女性が、いつか更年期障害になると思っている。
その理由は、「女性はいつかなると思う(56.1%)」に次いで、「母親もなったから(39.1%)」と考える人多数。
(2) いつか更年期障害になると考える女性(259名)のうち、
約8割(83.0%)が、更年期障害になることに不安を覚える、と回答。
(3) 更年期障害のイメージについては「時期が来れば収まるもの(58.7%)」
「しょうがないもの(57.1%)」「女性として当たり前のこと(45.5%)」。


■自分が更年期障害になった時、相談したい人のトップは「母親」。

(1) 更年期障害について相談したい人は、「母親(55.1%)」がトップ。その理由は、「女性同士で分かり合えるから(50.9%)」「更年期経験者だから(33.4%)」「一番身近な人生の先輩だから(31.1%)」。

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<参考資料>
「小林製薬 2014年更年期障害実態調査」の詳細は、下記をご参照ください。

■母親が更年期障害だと知ったきっかけは「母親から打ち明けられた」6割 (61.5%)。

■更年期障害の母親を見て、「自分も同じようになるかもと不安に思った」「年を取ったから仕方ない」同率40.7%。

■母親との揉め事やケンカは、更年期障害だったからかもしれないと考える娘3割 (32.1%)。

■更年期障害について母親とじっくり話をしたことがある娘は、2割 (17.0%)。

■自分もいつか更年期障害になると思う娘は、8割。「女性はいつかなると思うから(56.1%)」という理由はもちろん、
「母親もなったから(39.1%)」という理由も。

■「自分もいつか更年期障害になると思う」と回答したうちの83.0%が、
更年期障害になることが「不安(35.1%)」「どちらかといえば不安(47.9%)」と回答。

■30~40代女性が自覚している不調トップ3は「肩こり(60.6%)」「冷え(49.8%)」「疲れ(47.1%)」。

■自分が更年期障害になったとき、とるであろう対処法のトップは、「婦人科にかかる(40.5%)」。
睡眠(31.3%)、運動(26.6%)、市販の更年期の薬の服用(21.6%)が続く。

■自分が更年期障害になったとき、もっとも相談したいのは「母親(55.1%)」、
理由は「女性同士で分かり合えるから(50.9%)」。
また、理解してほしいのは「パートナー・夫(77.9%)」、理由は「気が許せる相手だから(47.5%)」。

■更年期障害のイメージは、「時期が来れば収まるもの(58.7%)」がトップ。
「しょうがないもの(57.1%)」「女性として当たり前のこと(45.5%)」「イライラが止まらないもの(45.5%)」と続く。

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<補足資料:30~40代女性が感じる世間の更年期障害のイメージ>
上記調査と同じサンプル30~40代女性(N=312)に対し、母親や家族への意識とは別に、周囲や職場の人が持っている
更年期障害のイメージについて調査いたしました。

■更年期障害に対して、世の中の偏見や誤解が「ある」「おそらくある」と回答したのは4割。

<理由(FA・抜粋)>
○偏見ある: 更年期というのが、馬鹿にした言い方。「どうせ、更年期なんでしょ…」みたいな感じ。(35~39歳)/ちょっとイライラしているだけで「更年期か?ww」と、からかわれる。(35~39歳)/うつ病などのように「怠けている」とみられる、更年期障害の大変さがまだまだ認知されていないと思う(特に男性に)。(30~34歳)/人によって症状が違うので、怠けているように思われていると思う。(30~34歳)/初めは本人もわからない。ほかの人が理解できるわけがない。(45~49歳)/
仕事をしていればかからない、気の持ちようで治ると言う人がいるから。(45~49歳)/母は女じゃなくなったねと酷いことを言われていたし、その時期の人には関わりたくないと言う酷い人がいたから。(30~34歳)

○偏見ない: 更年期障害自体知らない人が多いから。(35~39歳)/女性なら誰でもなりうる事だし偏見があるとは思わない。最近では男性でもあると聞くので特別な事ではないと思う。(44~49歳)/偏見や誤解のある発言を聞いたことが
ないから。(45~49歳)

■周囲や職場の人に対して、更年期障害ではないかと思ったことは約半数。
そう感じた理由は、「イライラ怒り気味だから(56.1%)」「汗を大量にかいていたから(47.5%)」。

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●調査概要
1)調査方法 : インターネット調査
2)調査対象者: 更年期障害を経験した母親を持つ、全国の30~40代の女性312名
3)有効回収数: 312名
4)標本構成:  30~34歳78名、35~39歳78名                                                         40~44歳78名、45~50歳78名
5)実施期間:  2014年6月13日~15日

プレスリリース添付資料

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