受験者の約90%が再受験意欲を示したコンピュータベース4技能英語テスト 中高生版TOEFLテスト「TOEFL Junior(R) Comprehensive」国内で初めて実施
日本国内で「TOEFL Junior(R)」「TOEFL(R) Primary(TM)」を運営しているグローバル・コミュニケーション&テスティング(GC&T)(KUMONグループ/所在地:東京都港区、代表取締役社長:楠澤 秀樹)は、中高生向け英語テスト「TOEFL Junior(R)」の4技能版「TOEFL Junior(R) Comprehensive(トフルジュニアコンプリヘンシブ)」を、7月19日(土)に国内で初めて実施しました。
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テスト受験の様子1
受験をしたのは、郁文館グローバル高等学校の生徒20名。テスト後のアンケートでは9割の生徒が再受験に意欲を示すなど、TOEFLテストが持つ質の高さはもちろん、中高生にとって受験しやすいテストであることも確認することができました。実生活の様々な場面でどの程度活用できるかという英語運用能力を評価する「TOEFL Junior(R) Comprehensive」テスト。「難しかったが、やりがいがある」「4技能を測れて、自分の英語力がどれほどかを実感できた」という感想が多く寄せられました。
◆テストの構成/特徴
この4技能テスト「TOEFL Junior(R) Comprehensive」は、130カ国以上の国や9,000以上の大学、機関に認められている、英語運用能力テスト「TOEFL(R)」の新たなラインナップとして開発され、日本国内ではグローバル・コミュニケーション&テスティング(GC&T)が2014年度より運営を行っています。
<「TOEFL Junior(R) Comprehensive」の特徴>
・従来のリーディング、リスニングにスピーキングとライティングが加わった4技能型テスト
・英語能力を多面的、統合的に測定する充実した問題形式
・コンピュータと複数の公式採点官(※)による評価
・「TOEFL iBT(R)」と同じ問題構成
(※)「TOEFL Junior(R) Comprehensive」の公式採点官はETSによる審査のもと選定されています。ETSは綿密な調査に基づくアセスメントの作成を通じ、世界中の人々に対する教育の質と公正さの向上を目指す非営利団体です。
現在、世界 180か国以上でTOEFL(R)テスト、TOEIC(R)テスト、GRE(R)テストなど、5,000万件以上のテストの開発、実施、評点を行っています。
URL: http://www.ets.org/about/who
◆受験の様子受験の様子(画像は、受験者がETS提供のサンプルテストに取り組んでいる写真です。実際のテスト中に撮影されたものではありません。)
・スピーキングセクションは、ヘッドホン、マイクセットをつけて臨みます。
http://www.atpress.ne.jp/releases/49417/img_49417_1.jpg
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http://www.atpress.ne.jp/releases/49417/img_49417_3.jpg
・TOEFL Junior(R) Comprehensiveのライティングセクションは、タイピングで解答を入力します。
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◆テスト構成
<セクション>
・リーディング(Reading)
出題される問題(例):E-mail、News Article、Academic Text
問題数 :36問
解答時間 :41分
・リスニング(Listening)
出題される問題(例):Classroom Instruction、Short Conversation Set、
Academic Listening Set
問題数 :36問
解答時間 :36分
・スピーキング(Speaking)
出題される問題(例):Read Aloud、Picture Narration、
Non-Academic Listen-Speak、Academic Listen-Speak
問題数 :4問
解答時間 :18分
・ライティング(Writing)
出題される問題(例):Editing、E-mail、Opinion、Listen-Write
問題数 :4問
解答時間 :39分
(Total 80問 2時間14分)
◆受験した生徒の声
受験者20名中、18名が「また挑戦してみたい」とこたえました。
http://www.atpress.ne.jp/releases/49417/img_49417_6.jpg
<テストの印象/感想(受験者アンケートより一部抜粋)>
・とても難しいが、その分やりがいがあった
・4技能を測れて、自分の英語力がどれほどかを実感できた
・大学受験の予行演習として役立つ新しい形のテストだと思った
・世界的に見て自分がどれぐらいのレベルなのかを知ることができた
<今後の英語学習における課題(受験者アンケートより一部抜粋)>
・普段からネイティブスピーカーと英語で会話をして慣れておくこと
・英文を読み、英語をいっぱい聞き、単語を覚え、恥ずかしがらず大きくはっきり話す練習をする
・日々、海外の音楽や映画を見るようにしたい
・タイピングができるようにしたい
◆今後の予定
2014年11月9日(日)に、日本国内初の「TOEFL Junior(R) Comprehensive」公開テストを実施します。申込受付は8月22日(金)正午~9月30日(火)。会場は東京、名古屋、大阪。価格は9,500円(税込)です。
また「TOEFL Junior(R) Comprehensive」は団体受験の実施が可能です。以下の問合せ先にご連絡ください。
◆「TOEFL Junior(R)」について
「TOEFL Junior(R)」は、生徒の英語運用能力を測るテストで、11歳以上の生徒を対象としています。テストの結果は合否判定ではなくスコアで表されるので、学習の目標が立てやすく、継続的に力の伸びを把握するのに適しています。世界中の英語プログラムのニーズに適した対応ができるよう、「TOEFL Junior(R)」には次の2種類のテスト形式が用意されています。
・「TOEFL Junior(R) Standard」
「リーディング」「リスニング」「文法・語彙」の能力を測定するペーパーベースのテストです。「TOEFL Junior(R) Standard」は現在、世界50以上の国や地域で実施されています。
・「TOEFL Junior(R) Comprehensive」
「リーディング」「リスニング」「スピーキング」「ライティング」の能力を測定するコンピュータベースのテストです。「TOEFL Junior(R) Comprehensive」は世界各地で段階的に導入が進められています。
「TOEFL Junior(R)」は、「TOEFL iBT(R)」や「TOEFL(R) ITP」などとともに、「TOEFL(R)」テストラインナップに属します。「TOEFL(R)」の長年の実績に裏付けられた確かなノウハウに基づく「TOEFL Junior(R)」は、最新の言語能力測定方法を採用しており、所期の目的にかなった公正性、信頼性、有効性を兼ね備えています。
また、「TOEFL Junior(R)」のスコアは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)にも対応しているため、国際標準規格に照らして到達度を測定でき、生徒の英語熟達度をより深く把握できます。
■本件に関するお問合せ先
グローバル・コミュニケーション&テスティング(KUMONグループ)
〒108-0074 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル13階
担当者 : 小椋・堀
TEL : 03-6836-0125
FAX : 03-6836-0275
公式ホームページ: http://gc-t.jp/toefljunior/
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