近田春夫の「週刊文春」人気連載 待望の電子書籍化 浜崎あゆみ から AKB48 まで!『考えるヒットe-1~3』3巻同時発売!
2014.08.13 13:00
株式会社文藝春秋(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:松井清人)では、8月15日より、『考えるヒットe-1 J-POPもガラパゴス』『考えるヒットe-2 その日本語、変だよ』『考えるヒットe-3 マスターピースをさがせ』の3冊を同時発売します。電子書籍オリジナル作品になります。
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考えるヒットe-1 表紙
「週刊文春」で97年から始まった人気連載「近田春夫の考えるヒット」。ロックンローラー 近田春夫氏が毎週ヒット曲を取り上げ、人気アーティストの曲から「ヒット曲はなぜヒットするのか」をひたすら追求してきました。
宇多田ヒカル、小室哲哉、SMAP、嵐、浜崎あゆみ からEXILE、AKB48まで、独特の「近田節」によるタブーなき音楽批評は多くの読者の支持を得てきました。音楽業界人は必ず読むと言われている同コラムは850回を超え、現在も好評連載中です。
03年に発売された文庫『その意味は』以来、実に11年ぶりに同連載をまとめたのが、今回の『考えるヒットeシリーズ』です。
『e-1』は2011年連載分全48回を、『e-2』は2012年分全48回、『e-3』は2013年分全48回をそれぞれ収録しています。もちろん、安齋肇氏によるアーティスト名をもじったダジャレイラストもすべて入っています。
「福山雅治の人気の秘密」に思いを馳せ、「サカナクションは踊らないダンス曲を作った」と解説。「倖田來未にガラパゴス化するJ-POPとは別の可能性」を見、「アイドルとちゃんとしたトラックの両立に成功したのはPerfumeだけ!」と分析する。そして、AKB48の楽曲には常に辛口の近田氏が大絶賛したマスターピースとは!?各巻「目からウロコ」、音楽は聞くだけじゃない、読むものでもあるのだと実感する音楽評論満載です。
【近田春夫氏コメント】(ご自由にお使いください)
「これ、あると便利ですよー!ていうのもなんですが、チャート音楽って一種時事ネタだからね。楽曲のタイトルと日付、文章、の三点で、案外その週のこととか連鎖的に思い出せたりするのをかつての紙の本の時に知って、実は調べものの参考書としてよく使ってたのよ。
俺、マジ、書き手としてというより利用者としてこの電子版の出るのずーっと待ってたんだよね。いゃあ、本当にありがたいことです。ちなみに他の週刊誌には多分このような“便利グッズ!”の長期連載ってないはずですから(笑)そこもポイント高いのでは?」
・近田春夫(ちかだはるお)
1951年、東京都生まれ。幼稚舎からの慶應義塾を大学で中退。75年に近田春夫&ハルヲフォンとしてデビュー。80年代以降はBEEF、ビブラトーンズなどを率いて時代の先端の音楽を生み出すかたわら、俳優、タレント、ラジオDJ、CM音楽作家、作詞家、作曲家、プロデューサー、そして歌謡曲評論家として独自のスタンスで活躍する。97年からソロとしてAFROMIX、NO CHILL OUTなどの名義でゴア・トランス・テクノのシングルを発表。RICEというプロジェクトでも活動。97年から始まった「考えるヒット」は850回を越え、現在も『週刊文春』で連載中。
■書誌情報
『考えるヒットe-1 J-POPもガラパゴス』(文春e-Books)
『考えるヒットe-2 その日本語、変だよ』(文春e-Books)
『考えるヒットe-3 マスターピースをさがせ』(文春e-Books)
販売価格:各299円(各巻) ※書店により異なる場合があります
発売日 :8月15日
関連ホームページ
http://books.bunshun.jp/list/ebook
主要販売書店
Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、Reader(TM) Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE他、電子書籍を販売している主要書店
※添付画像はご自由にお使い下さい。
■「文春e-Books」とは?
「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。週刊文春、月刊文藝春秋の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトに新しいコンテンツを提供しています。
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