高電社、iOS版中国語、韓国語 無通信翻訳アプリが開発できる モジュールを販売開始 ~スマホを通訳機に変える、多種アプリに組み込み可能な翻訳機能~
2014.08.28 10:00
株式会社高電社(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役:岩城 陽子)は、同社が20年間、研究開発を重ねてきた中国語(日中・中日)および韓国語(日韓・韓日)の翻訳エンジンをiOS端末向けに開発し、iPhone/iPad用の多種多様なアプリに翻訳機能を組み込める開発モジュールとして、2014年8月28日(木)に販売を開始いたしました。
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利用イメージ
当モジュールは、3Gや4G、Wi-Fi環境などのインターネット回線を利用せず、無通信で翻訳ができることが特長で、海外や地下街での利用を想定したアプリの翻訳機能としておすすめです。動作環境は、iOS 6.1以降。搭載辞書には、日中38万語、中日30万語、日韓37万語、韓日34万語の単語を収録しています。また、日中・中日翻訳モジュールについては、簡体字・繁体字の両字体に対応しています。
高電社は、既に2011年10月にAndroid版中国語翻訳モジュールを、2013年10月にはAndroid版韓国語翻訳モジュールをそれぞれリリースしており、2014年5月にソフトバンクモバイルより発売されたシャープAndroid端末(304SH)に搭載する「かざして翻訳」アプリの翻訳エンジンに採用されています。
また高電社はこれまで携帯電話大手3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)などの公式サイトとして、携帯電話用翻訳サービスを延べ425万人を超える利用者に提供した実績を残しており、入力された膨大なテキストを参考に20年以上、独自の解析技術の改良や用途に合わせた辞書構築により、翻訳精度向上の研究開発を重ねて参りました。
今回リリースしたiOS版翻訳モジュールは、Android版と同様にエキサイト翻訳に導入されているサーバー版翻訳エンジンと同等の翻訳品質、高速処理をスマートフォン上で実現しております。今後は、英語(日英・英日)翻訳モジュールもラインナップに加え、電子ブック、電子辞書など多種多様の端末に組み込める翻訳エンジンやTwitterやFacebook、ゲームアプリなど、ソーシャルメディア向けの会話専用の翻訳エンジンに至るまで、言語の壁を超えるツールとしてあらゆる用途で活用いただける翻訳モジュールをリリースして参ります。
【株式会社高電社 概要】( http://www.kodensha.jp/ )
1979年創業。発売以来圧倒的人気と実績を誇る中国語入力、辞書ソフトウェア「ChineseWriter」をはじめ、中国語/韓国語に関するソフトウェア、システム開発において、国内トップシェアを誇るリーディングカンパニー。自社開発の自動翻訳サービス「J-SERVERシリーズ」は、多言語に対応し、ECサイトの自動翻訳やNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、Y!mobile(旧WILLCOM)の携帯電話翻訳サービスなど、幅広いサービスで多くの導入実績があり、翻訳精度を含むその技術力は官公庁、法人、教育機関をはじめとする各クライアント様より高い評価を得ています。高電社は「言語の壁を越え、世界中の人々の心と心をつなぐ」という理念のもとに、最高品質の翻訳精度と機能を目指し、より有益な翻訳ソフトウェアを提供し続けます。
掲載URL: http://www.kodensha.jp/newsrelease/2014/08/28/ios_module/
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