無限乱数式暗号エンジン「InfinitySystem」を発表、指紋認証・Office文書コピー禁止・自動暗号化搭載した、USBメモリとして販売開始

報道関係者各位
プレスリリース　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2006年10月16日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社 エンフォースシステムズ

指紋認証ＵＳＢ

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　　　　　　無限乱数式暗号エンジン「InfinitySystem」を発表
　　　　 指紋認証・Office文書コピー禁止・自動暗号化搭載した、
　　　　　　　　　　　　USBメモリとして販売開始
　　　　　　　　　　　　http://www.enforce.jp/
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株式会社エンフォースシステムズ（所在地：東京都港区、社長：住澤大介）は、
無限乱数式（ワン・タイム・パッド、一回限り使い捨て方式）の暗号エンジン
「InfinitySystem」を開発し、本システムを搭載したInfinityシリーズを発表
した。

当社はこれを指紋認証USBメモリ（128MB、512MB、1GB）に組み込み紛失・
盗難・分解にあっても安全な持ち歩きディスクとして提供する。
暗号化は完全なオンザフライ方式を取り、完全な全自動式を実現。さらに、
MSオフィス文書コピー禁止装置も同時提供し、USB内の文書をPC上で閲覧のみ
提供しファイルのPCへの抜き取り防止も実現しているという。

IT系、ハイテク系の営業はノートPCの持ち歩きが常態化している。
このためにノートPCの紛失・盗難による情報漏えいがプライベート法案と
共にクローズアップされている。Infinityシリーズは、これらを解決する。

1)USBは指紋認証を内蔵し紛失・盗難に強いセキュリティを持つ。
2)さらに、メモリディスク内部は無条件に無限乱数式により暗号化されており、
　分解を受けても機密データを保護。
3)「MSオフィス文書転送防止装置」を備え、営業マンは客先で開示はできて
　も置いてこれない、抜き取れない機構も同時提供。客先へのプレゼンに
　使用でき電子漏洩に強い情報ビーグルを提供。

Winny、山田ウィルスおよび盗難・紛失に対し利便性を損なわずに
高いセキュリティを本システムは提供する。

【無限乱数式暗号エンジン・InfinitySystemとは】
無限乱数式は解読不可能が定理証明されている唯一の暗号方式で古くから
存在したが管理が難しいということであまり使われていない。
「InfinitySystem」は管理を自動化して無限乱数式暗号を簡便に使用できる
ようにしたものである。従来使用されてきたDES暗号、次期主力と言われる
AES暗号はそれぞれ32バイト、256バイトの有限乱数式に分類されるので
比較にならない強度の暗号を実現している（特許出願済）。

【InfinitySystemシリーズ紹介】
当シリーズNo1.は、指紋認証USBメモリ内に搭載しメモリディスク全体を
暗号化する「NAstick」。これは、所有者を指紋認証にて確認しセキュリティを
高めている。さらに、メモリディスク内を「InfinitySystem」で暗号化し
物理的な分解/改造に対しても安全性を高めている。
この暗号化はディスク全体で行われており、所有者は一切意識せずに
使用できる。既存の多くの暗号化は手動で暗号化するため煩わしく自然に
使わなくなるという欠点があったが、このNAstickではこのような事はない。

シリーズNo.2は、NAstickのオプションとして用意された
「オフィス転送防止装置」この機構はNAstickに書き込まれたオフィス文書は
読み込み表示専用となり、パソコンに転送、書き込みにロックがかかる。
準機密文書で社外に見せたいがコピーされたくないという時に効力を発揮する。
現在、Microsoft（R)　ワード、エクセル、パワーポイントの文書を
保護できる。

シリーズNo.3はメール添付書類用の暗号化ソフト「InfinityEnc」。
簡単なドラッグ＆ドロップで文書ファイルを暗号化できる。「InfinitySystem」
により無限乱数式暗号がかかっているのでワンタッチで重要文書に保護をかけ、
安心して電子メールにて送る事ができる。

シリーズNo.4はパソコン用の総合セキュリティソフト「InfinityLock」。
これは、ハードディスク、外付けディスク、フロッピー、CD-ROMの個別の
暗号化および読み込み禁止、書き込み禁止、ログ管理を一括で行う管理ソフト。
内部の人間が勝手にパソコンのデータの抜き取りを禁止する機能を提供する。

「InfinitySystem」は内部に10の6000乗以上（無限大数は10の68乗）の
事実上使い切れない巨大な大きさの乱数表を備え、一度使用した箇所は二度と
使わないという自動管理装置を備え無限乱数式暗号を実現している。
また、速度は1.8GHzセルロンで秒速30Mバイト以上という高速暗号化機能を
備え、暗号化・復号化のタイムラグがゼロに近い高速性能を実現している。

また、同社は各種シリーズをハード、USBメモリ、SIベンダー等に
OEM供給していく方針である。

【お問い合わせ】
株式会社エンフォースシステムズ
所在地： 107-0061 東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11F
T E L ： 03-5778-7176
F A X ： 03-5778-7676
E-Mail： press@enforce.jp
U R L ： http://www.enforce.jp/