基本機能を大幅に強化した日本語データベースシステム「桐10」...

基本機能を大幅に強化した日本語データベースシステム「桐10」を 10月17日(金)より発売

 株式会社管理工学研究所(代表取締役社長:立壁 克之、本社:東京都千代田区)は、データサイズの拡張、文字コードの変更など基本機能を大幅に拡張した日本語データベースシステム「桐10」を10月17日(金)より発売します。

桐10 通常版
桐10 通常版

 主な特徴は以下の通りです。

●基本機能の強化
データベースのサイズを現行商品である桐9シリーズの64倍(ファイルサイズで最大32GB、レコード数で最大約10億レコード)に拡大しました。1レコードあたりの最大データサイズも、従来の2倍となります。
また文字コードもShift JIS(CP932)からUnicodeに変更し、JIS X 0213:2004(JIS第一水準~第四水準)の11,233文字が扱える様になります。

●Unicode IVS(Ideographic Variation Sequence)対応による漢字サポート範囲の拡張
Unicodeにおいて様々な異体字を扱うための技術であるIVSに対応しました。これにより文字情報基盤漢字(※1)約58,000文字を扱うことができるようになります(※2)。IVSの入力、表示、印刷に加えて、IVS代表文字による検索、ソート、データ抽出、集計機能および組み込み関数の対応など、異体字をデータベース上でまとめて扱うために必要な機能を提供します。
※1:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が進めている文字情報基盤構築事業で
  定められた文字集合です。戸籍統一文字および住基統一文字から成り、
  JIS第一水準~第四水準を包含しています。
※2:IPAが提供するIPAmj明朝フォントなど、文字情報基盤漢字の字形を持つ
  フォントを利用した場合。

●Unicode IVSによるデータ交換性の向上
ワープロソフト、オフィスソフトなど他のアプリケーションとのデータ交換も、相手がIVSに対応しているアプリケーションであれば入力した通りの字形で行うことができるようになります。


 日本語データベースシステム「桐」は、1986年のバージョン1発表以来、16回におよぶバージョンアップ、アップデートを経て、広く利用されてきた非SQL型のリレーショナルデータベースシステムです。データベース機能そのものに加え、入力フォーム、印刷フォーム、PostgresなどのSQL型データベースをSQLレスで操作・連携する機能、プログラミング環境などを統合した製品です。

 今回が18番目のリリースとなる「桐10」は、使いやすさに定評のある表計算ライクなUIはそのままに、お客様から要望が多かった点について機能強化を行いました。従来の利用者層に加えて、手軽にデータ管理を行いたい、表計算と連携してデータ管理を行いたいという層に向けて販売を展開します。

詳細は、http://www.kthree.co.jp/kiri/index.html をご参照ください。


■商品概要
製品名:日本語データベースシステム「桐10」
発売日:2014年10月17日(金)

商品一覧:
・桐10 通常版
 価格  : オープン
 商品画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/51748/img_51748_1.jpg

・桐10 優待版
 価格  : オープン
 商品画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/51748/img_51748_2.jpg

・桐10 アカデミック版
 価格  : オープン
 商品画像: http://www.atpress.ne.jp/releases/51748/img_51748_3.jpg

動作環境
○OS
Microsoft Windows 8.1 日本語版(32ビット/64ビット)
Microsoft Windows 8 日本語版(32ビット/64ビット)
Microsoft Windows 7 SP1 日本語版(32ビット/64ビット)
Microsoft Windows Vista SP2 日本語版(32ビット)

○ファイル共有
桐のデータファイルを共有する場合は、次の「ファイルサーバー環境」が必要です。
・「Windows Server 2003」以上のWindowsサーバー
・Windows 8.1/8/7/Vistaのピアツーピアサーバー

○CPU/メモリ
OSごとに必要とする環境以上を推奨
推奨:快適なご利用のために約1.0GBの空きメモリがあること

○画面
XGA(1024×768)、ハイカラー(16ビット、65,536色)以上

○インストールに必要なハードディスクの空き容量
200MB以上
推奨:桐の運用のために2.0GB以上の空き容量があること

○互換性
桐9で作成したデータを、桐9のデータ形式のまま使用することができます
桐9で作成したデータは、桐10のデータ形式に変換して使用することができます。

○Excelとのデータ交換
Microsoft Excel 2013
Microsoft Excel 2010
Microsoft Excel 2007
注意:
Excelとのデータ交換には、対応するExcelが正常に動作する環境が必要です。


■株式会社管理工学研究所 http://www.kthree.co.jp/
 管理工学研究所は47年の歴史を持つ独立系のソフトウェア専業メーカです。
 本社は東京都千代田区外神田にあり、東京、石川、福井に計4つのオフィスを持ち、従業員100名を擁します。
 教育向けソリューションでは成績管理システム、時間割管理システム等の開発・納入実績を持ち、他に医療機関向けソリューション事業、ソフトウェアパッケージ開発・販売(「日本語データベース桐」等)、モバイルソフトウェア事業、システム開発事業を主な事業の柱としています。

社名  : 株式会社管理工学研究所(かんりこうがくけんきゅうしょ)
所在地 : 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-2 関根ビル
代表  : 代表取締役社長 立壁 克之
社員  : 100名(2013年4月1日付)
事業内容: ソフトウェア受託開発とコンサルテーション
      ソフトウェア製品の開発・販売
      大学または他企業との連携による研究・開発
      システムインテグレーション
URL   : http://www.kthree.co.jp/


※記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

カテゴリ:
商品
タグ:
教育 ビジネス全般
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