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ほくでん情報テクノロジー H-IXデータセンター  不正侵入検知・防御(IDS/IPS)の新サービスを提供開始

 ほくでん情報テクノロジー株式会社(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役社長:泉 高明)が運営するH-IXデータセンターは、2014年10月1日、不正侵入検知・防御(IDS/IPS)に関する新サービスの提供を開始しましたのでお知らせいたします。

 昨今、お客さまのシステム要件の一つとして、不正侵入検知・防御(IDS/IPS)システムの導入を求められることが多くなってきています。しかしながら自社でIDS/IPSを運用するには専門知識を有する技術者が必要であり、またアウトソースサービスは比較的高額であることが多いのが現状でした。H-IXデータセンターでは、データセンターをご利用のお客様を対象に、お求めやすい価格(初期費用:80,000円、月額費用:74,000円)でIDS/IPSサービスを提供いたします。

 本サービスは、綜合警備保障株式会社が運営するALSOK情報警備監視センターと連携し提供いたします。本サービスにより、不正アクセスの検知防御機能、シグネチャ更新、監視機能、バージョンアップ、緊急対応までをお任せいただくことで、お客さま社内に専門知識を有する技術者を確保する必要はなくなります。


【不正侵入検知・防御サービスの特徴について】
・不正アクセスの検知及び防御
 侵入検知や設定変更があった場合アラートメールで通知します。また、月次レポートも提供します。
・不正アクセス防御ポリシーの管理
 シグネチャは専用ネットワークを介して一日一回更新します。緊急時にはセキュリティエンジニアの判断により防御ポリシーの変更を行います。
・バージョンアップ/パッチ適用
 当社の判断でファームウェアのバージョンアップやパッチの適用を行います。
・IDS/IPS機器の自動監視
 24時間体制で稼働監視を行い、障害が検出された場合は復旧にあたります。 万が一機器交換が必要な場合は代替機器との交換を実施します。
・緊急対応
 24時間体制で緊急対応を行います。

 今後もH-IXデータセンターでは、お客さまに安心してご利用いただけるよう、設備信頼度、セキュリティおよびサービス品質の向上に努めて参ります。


【ほくでん情報テクノロジー株式会社について】
 北海道電力グループのIT企業として1991年に創立。高い信頼性が求められる北海道電力の基幹業務システムと情報インフラの構築・運用・保守を一貫してサポートしています。また、道内外企業や自治体向けにインターネットプロバイダ事業やデータセンター事業などのITサービスを提供しています。


【H-IXデータセンターについて】
 道内外企業や自治体の情報システムをお預かりする商用データセンターとして2001年に開業。電力事業で培ってきたノウハウを生かし、高信頼のファシリティと万全のセキュリティをお客さまにご提供しています。自然災害リスクの極めて低い札幌市の都心3キロ圏内に位置し、北海道内企業のみならず本州企業のDR(ディザスタリカバリ)サイトとしても活用されています。
 主力サービスであるハウジングサービスに加えて、お客さまのご要望に合わせた運用支援サービスやプライベート・パブリッククラウドサービスを展開しており、お客さまから高評価をいただいています。


■H-IXデータセンターの概要
<所在地>
北海道札幌市中央区

<建物>
・耐震建物

<電源>
・異変電所から本線・予備線の高圧(6,600V)2系統受電
・UPS     :並列冗長方式(N+1)
・自家発電設備:ディーゼル発電機×2機(連続24時間以上無給油運転可能)

<空調>
・N+1予備共通方式
・間接外気冷房システム採用

<セキュリティ>
・24時間常時2名以上での体制の有人監視
・非接触ICカード+暗証番号+生体認証(静脈)の組合せによる
 セキュリティシステム
・監視カメラによる常時監視(映像は全て6ヶ月間記録)

<その他>
・作業および打合せ用スペース「ラボルーム」を7部屋用意
 (無償で利用可能、予約制)
・モニター、キーボード、マウス、机、椅子など無償貸出
・駐車場完備(10台程度)

<URL>
http://www.h-ix.jp/

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