直木賞作家の高橋 克彦原作「天を衝く」待望の初公演が10月1...

直木賞作家の高橋 克彦原作「天を衝く」待望の初公演が10月12日に開催!  ~ 天下に喧嘩を売った男 九戸 政実の熱き思い ~

九戸政実市民文士劇実行委員会は、九戸 政実 市民文士劇「天を衝く」の公演を2014年10月12日(日)の昼夜2回、二戸市民文化会館大ホールにて開催します。本公演は、直木賞作家の高橋 克彦氏が、岩手県県北地域ゆかりの戦国武将 九戸 政実の生涯を描いた小説「天を衝く」を原作にした初めての舞台を、地元市民総勢約150人で作り上げたものです。

<公演ストーリー>
時は戦国、上方から遠いみちのくの地でも戦乱が続いていた。北奥羽の雄、南部家では、一族の九戸 政実が秋田・鹿野の白を見事落とし、南部で一二を争う実力者となっていった。一方、南部家当主・晴政に男子・晴継が誕生し、南部 信直は後継者の座を追われる。しかし、当主・晴政が急逝。さらにその葬儀の夜、晴政の幼い嫡子晴継が何者かに闇討ちされると、この機に乗じ信直の家臣・北 信愛は、実力者の政実ではなく信直が当主に選ばれるよう策謀をめぐらす。
当主に選ばれた信直は、天下統一を進める豊臣 秀吉に従おうとするが、代々守り通してきた土地を黙って差し出すことが許せない政実。九戸城に立てこもる政実軍に対し、豊臣方の討伐軍大将・蒲生 氏郷は6万5千の大軍に総攻撃を命じ、戦国時代最後の大戦の幕が切って落とされる。


■開催概要
日時     :2014年10月12日(日)
        昼の部 開場13時   開演13時30分
        夜の部 開場17時30分 開演18時
場所     :二戸市民文化会館大ホール
原作     :高橋 克彦
脚本     :道又 力
演出     :坂田 裕一
プロデューサー:北上 秋彦
舞台監督   :舘林 克典

■出演者、スタッフ ※地元市民を中心に総勢約150人が参加
出演者 :古舘 聖人(九戸 政実役)、佐藤 貴之(九戸 実親役)、
     山井 真帆(原田=九戸 政実の腹心役)、十文字 保雄(薩天 和尚役)、
     浅川 貴道(南部 信直役)ほか
スタッフ:美術・大道具・小道具・照明・音響・衣装・化粧などを担当
演奏  :二戸吹奏楽団、岩手県立福岡高校吹奏楽部、二戸大作太鼓、
     田口 友善氏(バンド)

■特別出演
高橋 克彦(作家)、井沢 元彦(作家)、北上 明彦(作家)、神山 浩樹(IBC岩手放送アナウンサー)等

■料金
前売り券:大人1,000円、子ども500円
当日券 :大人1,200円、子ども700円

■チケットの取扱い
二戸市民文化会館、ニコア、アイックス、喫茶チャイブ、金田一温泉センター、キッズワールド(イコオ内)、軽米町物産交流館、オドデ館、ローソンチケット(Lコード28301)

■主催
九戸政実市民文士劇実行委員会(会長:小保内 淳)

■共催
九戸政実プロジェクト突撃隊、岩手県県北広域振興局、二戸市、九戸村

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