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「週刊文春」で話題沸騰の記事を電子書籍化  あなたも今すぐ健康診断書をチェック  『心配無用!?健康診断「新基準値」はこれだ!』発売

2014.10.10 11:00

 株式会社文藝春秋(代表取締役社長:松井清人)では、10月10日に、『文春e-Books 心配無用!?健康診断「新基準値」はこれだ!』を発売します。電子書籍オリジナル作品になります。


表紙書影

 2014年4月、日本人間ドック学会などが発表した健康診断の「新基準」が大きな波紋を呼びました。従来は「上は130以上」だった高血圧の基準が「148以上」となり、コレステロールなどの数値も大幅に緩和されたのです。
 この“緩い”新基準になれば、病気と診断される人が減ることになりますが、医学界からは反発の声もありました。今なお、波紋は広がり様々な議論が繰り広げられています。果して、こうした数値をどう見ればいいのか!?
 そんな疑問に応えるべく「週刊文春」に掲載された「新基準値」関連記事5本をまとめたのが今回の「文春e-Books」です。血圧、肥満度、血糖値、コレステロール、γ-GTP、尿酸値……。それぞれの専門家たちが新基準値の「正しい読み方」を伝授します。さらに今回は20代~70代までの年代・男女別 健康「新基準」一覧表付き。健康診断の判定って本当に根拠があるの?そんな疑問を一度でも持ったことがあるすべての社会人必読の「健康新常識」が満載です。
 ちなみに本日発売の『文藝春秋』2014年11月号に、このe-Booksにも執筆されている近藤誠先生が「健康診断が私たちを不幸にする」という論文を寄稿されています。健康診断の矛盾を鋭く指摘した論文で、e-Books所収の記事と一緒に併読されることをお勧めいたします。


※健康診断「新基準値」とは?
 4月4日に日本健康ドック学会と健康保険組合連合会が発表。両団体の調査研究小委員会が、人間ドック検診受診者約150万人のビッグデータの中から、一定の条件に基づき「超健康人」約1万~1万5千人分の検査値を抽出、それをベースに各項目の「基準範囲」を求める共同研究で出した。その結果、たとえば血圧基準を設定してきた「日本高血圧学会」は上の血圧が130以上の場合を高血圧と定めてきたが、「新基準」では上の血圧は147までが基準範囲という結果になるなど、従来よりも大幅に緩い値が出された。


【目次】
●健康「新基準値」の正しい読み方
●健康診断の権威 大櫛陽一名誉教授が70万人に調査 健康「新基準値」年代・男女別正しい読み方
●近藤誠「降圧剤で殺されないための5つの心得」 「血圧147健康値」の真実
●「健康寿命」を延ばす方法 東北大学大学院教授 辻一郎
●100万人大調査 長生きしたけりゃメタボが一番! 日本ローカーボ食研究会理事長 灰本元


【書誌情報】
『心配無用!?健康診断「新基準値」はこれだ!』(文春e-Books)
販売価格  /300円 ※書店により異なる場合があります
発売日   /10月10日
主要販売書店/Kindleストア、iBookstore、楽天Kobo、Reader(TM) Store、
       紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、GALAPAGOS STORE
       他電子書籍を販売している主要書店


【「文春e-Books」とは?】
 「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。週刊文春、月刊文藝春秋の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトに新しいコンテンツを提供しています。

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