Wi-Fiでつながるフルデジタルコミュニケーションユニットの販売が好調、 ティービーアイが次世代ユニットの開発に着手
2014.10.17 09:30
株式会社ティービーアイ(本社:東京都中央区、代表取締役:加藤 三四郎)は、Wi-Fi通信を利用したフルデジタルコミュニケーションユニット『クリアトークカムシリーズ』の開発・販売を行っており、医療業界・製造業・パーラー業界を中心に、様々なユーザー様から通信性能ならびに音質に対する高評価をいただいております。
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クリアトークカム図解
現在では、インターネットを用いての拠点間通信と、業界初でもあるBluetoothを用いたマイク・イヤホンのワイヤレス化の開発を終了し、量産に向けて始動。今後の展望としては、ウェアラブルディスプレイによる映像閲覧とクリアトークカムによる音声通信で情報の視覚的な確認と音声でのコミュニケーションを同時に行える次世代ユニットの開発に着手しています。
『クリアトークカムシリーズ』詳細: http://cleartalkcom.net/
【開発背景】
<業界のデファクトスタンダードとして「音声をストレスなく伝える」>
販売開始から、医療業界・製造業への拡販を続け、カテーテル手術・放射線科・歯科(口腔外科)における医師とスタッフ間のコミュニケーション力向上による業務効率改善例や、大手半導体メーカー・自動車メーカーでの導入事例を確立しつつあります。その中で、ご依頼をいただくお客様に共通していることは、既にご使用されているトランシーバーやガイドシステムなどの通話機器が、混信やノイズが多いばかりでなく、片方向通信による“通話ストレス”があることでした。
『クリアトークカムシリーズ』であれば、様々な電波が飛び交う医療施設内でも安全に問題なく通話することが出来、プレス機が動作しているような圧倒的な騒音化での通話も可能です。また、現在開発中のシースルー型ウェアラブルディスプレイを活用したシステムを組み込むことで、今までにないオペレーションを実現いたします。
【『クリアトークカムシリーズ』の概要】
<混信・ノイズ・盗聴を克服、機密情報の通信をセキュアに守る>
特定小電力トランシーバーやアナログインカムにありがちであった、混信・ノイズ・盗聴などの無線通信におけるリスクを排除した、フルデジタルコミュニケーションユニットです。混信が少ない5GHz帯を利用しており、安定した双方向同時通話を実現します。
セキュリティに関しては、予め設定された子機以外は接続することが出来ないため、同型の子機を持ち込んでも通信することは出来ません。また、音声データは全て暗号化されるため、盗聴することが非常に困難となっております。個人情報や技術的な要素が含まれる会話においては、セキュリティ性能が非常に大切になってくるものと考えております。
グループ通話となっており、最大120名までの双方向同時通話が可能です。通常のトランシーバーは片方向通信であるため、誰かが話していると会話終了まで待たなければならないというストレスがありますが、クリアトークカムは多人数による即時・同時通話が可能なだけではなく、ハンズフリーにも対応しております。
【製品展示情報および動向】
■2014年10月17日~19日
第59回 公益社団法人日本口腔外科学会総会・学術大会 併設機器展示会 出展
■2014年11月12日~14日
HOSPEX JAPAN 2014 出展
■シースルー型ウェアラブルディスプレイとの連携システムを開発中
【会社概要】
社名 : 株式会社ティービーアイ
設立 : 1995年10月
所在地 : 東京都中央区八丁堀2-13-8 第一長岡ビル
代表者 : 代表取締役 加藤 三四郎
事業内容: デジタルインカムの開発・製造及び販売
CCTV製品の開発・製造及び販売
URL : http://www.tbeye.com
http://cleartalkcom.net
https://www.facebook.com/cleartalkcom