株式会社ボストン、焼菓子「金沢望郷歌」販売額の一部を地元高校...

株式会社ボストン、焼菓子「金沢望郷歌」販売額の一部を地元高校へ還元 ~高校生と共同開発した地元素材の焼菓子~

石川県金沢市の洋菓子店 金沢ボストン(株式会社ボストン、代表取締役社長:杉本 正一)では、地元高校生と共同開発した石川県産素材を中心とした焼き菓子「金沢望郷歌」の販売を数年前から実施していましたが、パッケージのリニューアルを機に販売額の一部を地元高校に還元をすることとしましたのでお知らせいたします。来年4月の新幹線開通を控え、先月7月17日にリニューアルオープンした金沢駅内の商業施設「あんと」での販売で、自店の中で一番人気商品となっています。
今後は、販売額の一部を共同開発先の石川県立金沢商業高等学校が運営する「金商ライフサポート株式会社」に物品などで還元し、地元高校生の経済活動に寄与していきます。

「金沢望郷歌」詰め合わせセット1
「金沢望郷歌」詰め合わせセット1

■「金沢望郷歌」開発背景
金沢ボストンは和菓子の1人あたりの消費量日本一の石川県で、50年以上続く洋菓子店です。開発のきっかけは地元金沢商業高校から高校生の経済活動の一環として商品開発の協力要請でした。数十回に及ぶ高校生との開発会議の末、石川県産コシヒカリと加賀野菜など地元素材をふんだんに使った「金沢望郷歌」が誕生しました。商品名は金沢に縁の深い五木 寛之氏が作詞した演歌『金沢望郷歌』から名づけています。
価格は1つ200円。石川県産の五郎島金時、打木赤皮甘栗かぼちゃ、加賀レンコンの3種類です。


■「金商ライフサポート」とは
「金商ライフサポート株式会社」は金沢市の金沢商業高校生が運営する模擬会社で、当時で約3分の2にあたる約600名弱の生徒が株主となり2004年10月に設立されました。主な活動は地元の飲食店のメニューやポスター製作、名刺やはがきの印刷、生徒による企画商品の開発・販売や学校名の入ったグッズ販売などで運営しています。また毎年10月に行なわれる「金商デパート」ではデパートの出店業者の1社として地元商品の販売を行なっています。


■来月より売上の一部を「金商ライフサポート」へ還元
地元金沢の企業として、高校生が自ら企画した商品を自ら販売するという活動を今後も継続して欲しいという思いから、「金商ライフサポート」設立10周年を記念し、当店が販売する「金沢望郷歌」の売上の一部を商品提供などの形で還元することにしました。
まずは10月18・19日に行なわれる「金商デパート」での販売分から一部還元をスタートします。


■今後の展開
金沢ボストンでは、五郎島金時を使ったスィートポテトなど今後も地元石川県の素材を使ったスィーツを開発し、地域の生産者、消費者とのつながりを深め、地元への貢献活動を進めていきます。「金沢望郷歌」については寺町本店、金沢百番街店での販売で年間20万個の販売を目標としています。

■会社概要
商号        : 株式会社ボストン
代表者       : 代表取締役社長 杉本 正一
所在地       : 石川県金沢市寺町2丁目2-3
ホームページアドレス: http://www.bostonkanazawa.jp/

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