<小林製薬 2014年 職場における喫煙者の“せき・たん”実態調査> 「一緒の仕事を避けたい!」「近寄りたくない!」と思われている 職場内『ケア下手(べた)スモーカー』の実態
職場で喫煙に伴う“せき・たん”が原因で同僚に避けられたと感じ、傷ついた喫煙者も… しかし、女性会社員の8割は「喫煙に伴う“せき・たん”をケアしているスモーカー」に好印象!
<調査の背景>
近年、健康への意識の高まりから、飲食店や企業をはじめとして禁煙・分煙の取り組みが進んでおります。また、2014年5月には、初めて喫煙率が20%を下回ったことが判明し、ますます喫煙者は肩身の狭い思いをしていると言えます。
今回、喫煙者が周囲から嫌がられる原因として一般的なニオイではなく、見過ごされがちな喫煙に伴う“せき・たん”に焦点をあてました。会社に勤める男性喫煙者309名には“せき・たん”に関するケア実態と職場での影響、職場に喫煙者のいる女性会社員312名には同僚や上司の喫煙者に対する印象を調査いたしました。
小林製薬は、今後も喫煙者が抱える特有の症状に着目してまいります。
<総括>
■職場での喫煙に伴う“せき・たん”が気になりつつもケアができていない男性喫煙者が多数
(1) 約8割(77.7%)の男性喫煙者が、「職場での喫煙に伴う“せき・たん”が気になっている」
(2) 喫煙に伴う“せき・たん”のケアをしている男性喫煙者は、約3割(28.8%)にとどまる
(3) “せき・たん”のケアをしている男性喫煙者のケア方法は「のど飴をなめる」(70.8%)が大多数
(4) “せき・たん”のケアをしていても、そのケアに満足できていない男性喫煙者は約4割(43.8%)
(5) 男性喫煙者の約7割(70.6%)が、「自分の“せき・たん”の症状を改善したい」
■「一緒の仕事を避けたい!」 男性喫煙者に対する女性会社員の厳しいまなざし
(1) 喫煙者(同僚や上司)の喫煙に伴う“せき・たん”が気になった経験のある女性会社員は約半数(46.8%)
(2) 半数以上(57.1%)の女性会社員が、「喫煙に伴う“せき・たん”の気になる男性喫煙者との仕事を避けたい」
(3) 喫煙者(同僚や上司)の喫煙に伴う“せき・たん”が気になった時の女性会社員の対処法
「近寄らないようにする」が約6割(58.9%)、「言いづらいため特に対処しない」が約4割(41.8%)と顕著
(4) 多くの女性会社員(81.1%)は、「普段から喫煙に伴う“せき・たん”をケアしている喫煙者に好印象」
■ 「避けられて傷ついた…」 職場で肩身の狭い男性喫煙者
(1) 約2割(17.8%)の男性喫煙者が、「喫煙に伴う“せき・たん”が原因で、同僚から職場で避けられた」と感じた経験あり
(2) 男性喫煙者が喫煙に伴う“せき・たん”が原因で同僚から避けられていると感じるのは、「嫌そうな顔をされる(54.5%)」、「少し距離を置かれる(45.5%)」、「窓を開けるなど、換気される(38.2%)」
(3) 喫煙に伴う“せき・たん”が原因で、同僚から職場で避けられたと回答した男性喫煙者の約8割(81.8%)が、「同僚から避けられて傷ついた」
(文中および表中の数字は、小数点第2位を四捨五入しているため、全体の%が100%と異なることがあります。)
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<調査設計>
1)調査方法:インターネット調査
2)調査対象者:会社に勤める男性喫煙者309名(30代~50代)
※ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
職場に喫煙者のいる女性会社員312名(20~50代)
3)有効回収数:20代 男性なし・女性78人 30代 男性103人・女性78人
40代 男性103人・女性78人 50代 男性103人・女性78人
合計 男性309人・女性312人
4)実施期間:2014年9月26日~9月27日
プレスリリース添付資料
- カテゴリ:
- 調査・報告
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- 健康・ヘルスケア 社会(国内) その他ライフスタイル
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