風景写真の第一人者森田 敏隆氏の写真を起用した2015年版カレンダー 『歴史の町並みを訪ねて ―重要伝統的建造物群保存地区―』販売開始
株式会社杉本カレンダー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:杉本 庄吾)は、2012年版より名入れ用既製カレンダーとして販売しておりました『歴史の町並みを訪ねて ―重要伝統的建造物群保存地区―』カレンダーの画像を、風景写真の第一人者、森田 敏隆氏撮影の写真に切り替えると共に、市販用として10月下旬に販売を開始いたしました。
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歴史の町並みを訪ねて 表紙
【商品コンセプト】
■当初よりテーマ性を重視して企画
名勝や観光スポットなどの写真を使ったいわゆる“風景物”のカレンダーというのは、それこそ市場に数多存在します。しかし、そのほとんどは“画像としての美しさ”、“見た目”を第一優先に求めて作られており、対象がその時々のブームとなっているもの、自治体や地方公共団体など当事関係者が制作したものなどを除けば、テーマそのものに深い意義をもって創られたものは意外に少ないと言えます。
一方この商品は、既製カレンダーとして企画の俎上に上がった当初から、テーマ性を重視して制作されました。
すなわち、この商品でテーマとして取り上げ、広報する意義があると判断したのが、制度としての「重要伝統的建造物群保存地区」、通称「重伝建」制度です。
【商品の特徴】
■重伝建選定地区を毎年12箇所ずつ紹介
昨今、歴史の町並みは観光スポットとしても徐々に静かなブームとなりつつありますが、この商品では、本年9月18日の直近の選定日時点で、日本各地88市町村、108地区が選定されている「重伝建」のうち12箇所ずつを毎年取り上げ、各月の画像に起用していく予定です。
■すべての画像を森田 敏隆氏撮影のものに置換
名入れ用既製カレンダーとして2012年版から販売しておりました商品は、汎用の画像データをお借りして制作したものですが、市販専用商品としての企画となりました2015年版からは、そのすべてを風景写真の第一人者、森田 敏隆氏撮影の画像に置き換えることといたしました。
森田 敏隆氏は町並みや城址などの関連にもたいへん造詣が深く、氏の手による写真にて、情景としての美しさはもちろん、その土地ならではの風情、四季の移ろい、そして日本という国の文化の多様性といったものまで感じていただければと思います。
■引き続き、「守っていきたい 郷土の町並みを」のスローガンを表記
2014年版までは、名入れ用既製商品をカスタマイズし、下方の名入れ欄に大きく、「守っていきたい 郷土の町並みを」のスローガンを追い刷りして市販用としておりました。
しかし、2015年版から市販専用商品とするに際して名入れ欄はなくなり、全体のデザイン上の自由度が増大。特に、画像部分の面積はこれまでより40%近く拡大し、森田 敏隆氏の素晴らしい写真を存分に楽しんでいただけます。
一方で、「守っていきたい 郷土の町並みを」のスローガンについては、「単なる民家博物館でも時代劇のセットでもなく、地域の方がそこに住み続け、脈々と郷土の景観を守ってこられたという素晴らしい事実。それを少しでも多くの方にお伝えしていきたい」との思い入れもあり、かなりサイズダウンしたものの、中央部やや下にそのままの文言にて表記させていただいております。
なお、販売は従来のAmazonの他、丸善書店文具売場(一部の店舗を除く。詳しくは各店にお問い合わせ下さい)などの実店舗でも販売いたします。
【2015年版カレンダー『歴史の町並みを訪ねて ―重要伝統的建造物群保存地区―』】
サイズ・枚数:46 / 4切(535×380mm)・13枚
用紙 :マットコート紙・90kg
刷り色 :4色
販売価格 :税抜1,600円(税込1,728円)
■写真家紹介
○森田 敏隆(もりた としたか)( http://www.oct.zaq.ne.jp/afarc309/index.html )
日本の風景写真の第一人者。1946年、大阪府八尾市生まれ。和歌山県立田辺商業高校(現神島高校)卒業後、株式会社和楽路屋写真部に入社。1975年、フリーの写真家になり、エムオーフォトスを開設。日本写真家協会、日本写真芸術学会、日本棚田学会会員。「日本国立公園」、「日本の大自然」、「一本桜」、「棚田百選」など、出版された写真集は極めて多数に及ぶ。
■会社概要
会社名: 株式会社杉本カレンダー
代表者: 代表取締役社長 杉本 庄吾
所在地: 大阪府大阪市中央区内久宝寺町4-2-8
創業 : 1907(明治40)年
設立 : 1954(昭和29)年4月28日
資本金: 2,500万円
URL : http://www.sgcalendar.co.jp/
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