長野県松本市で産官学共同の調査研究および 市民や観光客の健康維持を支援する取り組みを開始
森永乳業は、長野県松本市にて、市民や観光客の健康維持を支援する取り組みを開始いたしました。本取り組みは、「健康寿命延伸都市・松本」の創造を目指す松本地域健康産業推進協議会(本部:長野県松本市)が推進する活動に賛同し、実施するものです。
当社では、ノロウイルスなどの感染防御作用や症状の緩和に繋がることが示唆された乳由来のたんぱく質“ラクトフェリン”の研究で50年を超える歴史があります。併せて、11月より感染症対策に関する調査研究を松本市、信州大学と共同で実施します。
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図1
■健康維持を支援する取り組みに関する概要
期間 :2014年11月5日(水)~2015年2月28日(土)
対象 :松本市内在住の方および松本市観光客
実施事項:※実施事項については、変更になる場合がございます。
・「3日入れば3年病気に罹らない」とされる白骨温泉におけるヘルスツーリズムにおける活動
・大学を中心とした教育機関での活動
・その他、松本市内の各所での活動を予定しています。
■冬場の感染症について
冬場に流行する代表的な感染症として、感染性胃腸炎が挙げられます。中でもノロウイルス感染性胃腸炎は、幅広い年齢層で感染し、流行期の前半で多く検出され、嘔吐・下痢・発熱などを引き起こします。抵抗力の弱い乳幼児や高齢者では重症化することもありますが、特異的抗ウイルス薬は存在していないとされています。
■“ラクトフェリン”について
人などの哺乳類の乳汁や唾液などに含まれるたんぱく質で、特に初乳に多く含まれており、か弱い赤ちゃんを外敵から守る重要な成分として考えられています。
■松本地域健康産業推進協議会について
松本地域健康産業推進協議会は、「健康寿命延伸」を推進する健康・医療産業をはじめ医療介護周辺サービス産業の創出を目的とした、市の取り組みと協議会の趣旨に賛同した企業・団体・大学・学術機関・医療機関・研究機関・行政機関など100を超える団体で構成されています。活発な活動を通じて、新しい産業の具現化、市民の生活の質向上に役立てていく予定です。
■「松本地域健康産業推進協議会」について
松本市は目下、「健康寿命延伸都市・松本」の創造に向けたヘルスケアプラットフォームとして、「松本地域健康産業推進協議会」を平成23年7月に立ち上げました。この協議会は、「健康寿命延伸」を推進する健康・医療産業をはじめ医療介護周辺サービス産業の創出を目的としており、松本市の取り組みと当協議会の趣旨に賛同した企業・団体・大学・学術機関・医療機関・研究機関・行政機関など現在80を超える団体が参加しています。個別事業の取り組みに加えて、現場のニーズ調査、実用化検証の助成、健康産業フォーラム、国への助成事業申請支援などの活発な活動を通じて、新しい産業の具現化、市民の生活の質向上に役立てていく予定です。
http://www.atpress.ne.jp/releases/54705/img_54705_1.jpg
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(順不同・敬称略)
松本地域健康産業推進協議会について
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/kurasi/sigoto/syutokaigi/matsumoto_tiiki_kenkousangyo.html
<森永乳業ウェブサイト>
http://www.morinagamilk.co.jp
<ラクトフェリン オリジナルウェブサイト>
http://www.m-lf.jp/nv/
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