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SOLIDが次世代向けデータ管理プラットフォーム、SOLID FLOWENGINEの最新版をリリース

2002.09.11 09:30

Solid/-------------------------------------------------------------
プレスリリース
報道関係者各位
平成14年9月10日
ソリッド株式会社
------------------------------------------------------------/News
SOLIDが次世代向けデータ管理プラットフォーム、SOLID FLOWENGINEの最新版をリリ
ース
最新版の特徴はPULL-NOTIFYレプリケーション

分散型アプリケーションに対するより高いレプリケーションの最適化、ならびにJDBC
2.0への対応を提供

<米国カリフォルニア州マウンテンビュー発>
次世代分散型データ管理ソリューションを提供するSolid Information Technology C
orp.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、社長兼CEO:ユッシ・ハルヴ
ェラ、以下Solid)は、現地時間の9月9日、Solidが勢力を注ぐデータ管理製品、Soli
d FlowEngine™ バージョン3.7を発表しました。
この最新版は、レプリケーションの最適化を更新するレプリカがあるとマスターに通
知することで、その最適化を強化する新しい同期技術、Sync Pull-Notifyレプリケー
ションを最大の特徴としています。そのためレプリカはマスターをポーリングするこ
となく、望む限り最新情報をもっていることが可能であるとともに、リレーショナル
データベースへのアクセスに必要なJavaアプリケーションの標準規格、JDBC2.0への
対応も新たに提供します。ベータ版をお試しいただいているお客様には、既に最新版
に対する評価をいただいています。

Celox Networks社のプロダクトマネージメントのディレクター、David Robbins氏は

「Celox NetworksがSolid FlowEngineを我々のSCx 192製品に組込み始めたのは2年
以上前になります。SCx192製品に当初から99.999%の高い可用性を達成ことができた
のも、Solidのもつ高度な信頼性と堅牢なソリューションがあったからであり、これ
には非常に満足しています。」「Solid FlowEngine 3.7は、キャリアクラスのアプリ
ケーションにとって重要なバンド幅の要求を縮小するとともに、改善したデータの新
しさを提供するPull-Notifyレプリケーションという新機能を提供することで、次の
ステップへと確実に向上します。」

Solid FlowEngine 3.7
Solid FlowEngineは組込み可能な極軽量データベース管理システムと、特許のデータ
ベース同期技術によるふたつのコンポーネントを密に結合させた、キャリアクラスの
分散型データ管理プラットフォームです。このコンビネーションがネットワーク化さ
れた分散経営形態のインフラを介して情報を移行するための、また各デバイスとの情
報の移行のための、管理が容易なプラットフォームを作り上げるのです。管理者をい
ちいち必要とすることのない、デバイスやアプリケーションへの組込みを容易に行え
ることを前提として設計をしており、Solid FlowEngineはTCO(総所有費用)を抑え
ることができるうえ、アプリケーション側からその存在があらわになることもありま
せん。

最新版、バージョン3.7を従来バージョンと差別化するのは、Sync Pull-Notify同期
の導入です。他のレプリケーション製品では、可能な限り最新の状態に留まりたいと
考えるレプリカは、必ず新データを探しているマスターをしばしばポーリングする必
要があり、この方法だとバンド幅を消耗しマスターの負荷を増加させます。Sync Pul
l-Notifyレプリケーションを使用することにより、マスターデータベースが新しいデ
ータがあることをレプリカに知らせるメッセージを送信し、それからレプリカデータ
ベースはその新しいデータを受け取るのに最適な時間を決定します。またレプリカデ
ータベースは、自身が求める新データのみを受け取ります。—この新しい技術
はマスターとレプリカ間でのバンド幅の消費を抑えるとともに、データの新しさを保
つために改善を図る結果となります。

Solidのマーケティング担当副社長、Malcolm Coltonは、
「我々は、より効果的な同期処理によりお客様に絶大な利益を供給できるよう、分散
型データ管理分野で革新するための更なる手段を継続して開拓していく考えです。」
「複製システムでは、バンド幅消費と最新データ間に常にTrade-Offが存在します。
この新しい技術はSolidのレプリケーション機能をさらに向上させるもので、高度な
拡張性をもつアプリケーションを築くのに最適なこの新しいPull-Notify機能をお客
様ご満足いただいていることに喜びを覚えます。」

Solidについて
Solid Information Technology Corp.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュ
ー)は、次世代の分散型データ管理ソフトウェアを提供しています。洗練された構成
基盤に構築されるソリッドのソリューションにより、分散型のアプリケーションが本
来持つ能力をさらに強化します。リレーショナルデータ管理と高度な同期機能を独自
に結合したソリッドの技術は、クライアント/サーバ両方に対応するデータ管理シス
テムとして組込むことができるほか、ワイヤレスターミナルやオプティカルルーター
をはじめ、次世代のスマート機器に対応する、あらゆるネットワークの要素に組込み
が可能です。主要企業であるAvaya、ヒューレット・パッカード、ノキア、ノーテル
をはじめ、ニューカマーにはTurin Networks、Celox Networks、Lanturn Netwoeksら
が、各社のソリューション構築にSolidを採用し、高パフォーマンスでフォルトトレ
ラント機能を持つ拡張性高いスマートネットワークを提供しています。Solidは現在
米国、欧州、日本にオフィスを展開する非公開会社です。

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 Solid FlowEngineは米国Solid Informationn Technology Corp.の商標です。
  その他すべての製品、サービス、名称は各社の商標または登録商標です。


【お問合せ先】ソリッド株式会社 マーケティングコミュニケーションズ
泉 03-3507-5771 yuki.izumi@solidtech.com

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