表層メタンハイドレート・フォーラム2014「資源量評価・2年...

表層メタンハイドレート・フォーラム2014 「資源量評価・2年目の成果」を開催

~日本海で実施した調査結果の概要発表~

 明治大学は(独)産業技術総合研究所と共同で、1月30日(金)、表層メタンハイドレート・フォーラム2014「資源量評価・2年目の成果」を明治大学駿河台キャンパスで開催します。

 メタンハイドレートは、メタンやエタンなどの炭化水素ガスと水分子がつくる氷状の固体物質で、新たなエネルギー資源として注目されています。明治大学ガスハイドレート研究所では産業技術総合研究所と協力して、日本海海底の表層付近に分布するメタンハイドレートの調査・研究を進めています。

 松本良特任教授(明治大学ガスハイドレート研究所代表)らによる研究チームは、表層メタンハイドレートの資源量を把握するための基礎調査を昨年4月から10月にかけて、隠岐周辺海域、上越沖、秋田・山形沖および胆振・日高沖で実施しました。さらに上越沖、秋田・山形沖では掘削コアリング調査を行い、メタンハイドレート試料の回収に成功しました。本フォーラムでは、それら最新の調査や研究の成果、周辺環境調査の結果について報告します。

 なお、本調査研究は、経済産業省のメタンハイドレート開発促進事業の一環として実施されているもので、成果の概要は、2014年12月25日に経済産業省よりプレスリリースされています。

【表層メタンハイドレート・フォーラム2014「資源量評価・2年目の成果」】
■日時: 1月30日(金) 10時~17時
■会場: 明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階
■主催: 明治大学、(独)産業技術総合研究所
■プログラム:
1、2014年度調査航海の成果報告(口頭)
ガスチムニー構造の探索、掘削同時検層とコアリング、海底環境モニタリングなど
2、個別研究報告(口頭およびポスター)
資源量評価法、メタンハイドレート組成・燃焼実験、地質・地化学研究、環境・生物生態など
■取材申込み:
取材頂ける場合は、別紙「取材申込書」に必要事項をご記入の上、ご返送下さい。
※当日は、研究内容等の機密保持のため、撮影の制限をお願いする場合がございます。予めご了承ください。

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