ビジネスインテリジェンスに位置情報のパワーを統合する新製品『...

ビジネスインテリジェンスに位置情報のパワーを統合する 新製品『Spectrum Spatial for BI』を発表  ~BI単独ではカバーが難しい地理的視点からビジネスの意思決定をサポート~

位置情報関連のソフトウェアを世界的に提供するピツニーボウズ・ソフトウェア(Pitney Bowes Software Inc.)の日本法人であるピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山田 茂、以下 ピツニーボウズ・ソフトウェア)は、ビジネスインテリジェンス(BI)上に位置情報機能を統合するソリューション『Spectrum Spatial for BI』を1月15日(木)に販売開始します。

IBM Cognos内でのマップの利用
IBM Cognos内でのマップの利用

詳細URL: http://japan.mapinfo.com/location/products/software/ss-bi.html


企業内に蓄積された膨大なデータを利活用し、企業の意思決定を支援するビジネスインテリジェンスの分野は、ビッグデータ活用と並行して注目を集めています。『Spectrum Spatial for BI』は、顧客や施設の分布、人口の地域的濃淡などの地理的な情報を効率的に取り扱う『Spectrum Spatial』をベースに、BI上での高度な位置情報活用を行うためのコネクターを提供します。現状、企業がBIシステムで利活用している膨大なビジネス情報が地理的に評価される機会は多くありません。『Spectrum Spatial for BI』の導入により、従来のBIでは積極的に取り扱われてこなかった地理的な視点による新しいビジネスの発見を得ることができ、精度の高いビジネス判断を下すことが可能となります。

ピツニーボウズ・ソフトウェアでは、2月4日(水)に東京六本木のアカデミーヒルズ(六本木ヒルズ内)にて『Spatial Day in Tokyo』を開催し、本製品の紹介を行います。


【『Spectrum Spatial for BI』の特長】
■位置情報のビジュアライズ
BIではビジネス情報を容易に理解するためにレポートや表、グラフを活用しますが、地理的なパターンや傾向、地域間の相対的な比較は把握が難しい場合がほとんどです。『Spectrum Spatial for BI』は、BIシステムと統合することにより、これらの情報を地図上で表現し、より高度な利活用を実現します。

■BIとマップ間の双方向情報操作
『Spectrum Spatial for BI』はレポートからマップへ、あるいは逆にマップからレポートへデータを受け渡しする機能を有しています。BIシステムで抽出した情報がどのような分布を示すのかマップ上で確認したり、マップ上の分布から特定の範囲を指定してBI側に戻した上で、改めて特性を分析するなどの活用が可能です。

■BIデータのエンリッチメント
一般的にはBIシステム単体では利用しない人口統計や災害リスク情報などの地理的な外部データを統合的に活用することで、市場規模の把握やリスクの数値的評価などが即座に得られます。経営層による重要な経営上の意思決定にメリットがあります。

■幅広いBIシステムとの連携
『Spectrum Spatial for BI』は、多くの普及しているBIシステムに対応しています。
・SAP Business Objects(TM) XI 2.5~4
・IBM(R) Cognos(R):8.4~10.2.1
・Oracle(R) Hyperion(R):11
・Oracle Business Intelligence Enterprise Edition 11
・Microstrategy(R) ~9.4.1
・Microsoft(R) Excel(R):2003~2013(32および64ビットバージョン)
・QlikTech Qlikview:10~11.2 SR5


【サポートする動作環境】
■オペレーティングシステム:
・Windows(R) Server:2008 R2、2012
・Ubuntu(R):12.04
・Solaris(R):10、11

■空間データベース:
・Oracle(R):10、11
・SQL Server Spatial 2008
・PostGres 8+ (PostGIS 2.x)
・SQLite

■ブラウザ:
・Internet Explorer(R):8、9
・Mozilla Firefox(R):10以降
・Google Chrome(TM):17以降
・Safari (Mac OS X)


【価格】
サーバのプロセッサ数またはユーザー数に応じた価格体系を選択可能です。
ユーザーベース :220万円から(税別:5ユーザー:別途保守費用が必要)
プロセッサベース:680万円から(税別:1CPU:別途保守費用が必要)


【Spatial Day in Tokyoについて】
『Spectrum Spatial for BI』をはじめとしたピツニーボウズ・ソフトウェアの位置情報ソリューションを広く紹介するため、BIソフトウェア関係者および一般ユーザー様を対象としたプライベートセミナーを開催します。

■日時:2015年2月4日(水) 13:30-17:50(懇親会 18:00-)
■会費:無料
■会場:六本木アカデミーヒルズ

ビジネスにおける位置情報の活用について、株式会社JPSの平下治氏に講演いただくほか、『Spectrum Spatial for BI』のご紹介を行います。

参加希望者は当社ホームページよりお申込みいただけます。
http://www.mapinfo.jp/location/integration.html


【ピツニーボウズ・ソフトウェアについて】
ピツニーボウズ・ソフトウェア(Pitney Bowes Software Inc.)はピツニーボウズ(Pitney Bowes Inc.)(NYSE:PBI)の子会社で、ロケーションインテリジェンスとカスタマーコミュニケーションマネジメントソリューションのリーディングカンパニーです。ロケーションに基づく情報からより重要な価値を提供し、世界中の企業と政府機関に対して、重要な決断を行うために、ソフトウェア、データとサービスの統合サービスを提供します。60カ国に広がる戦略パートナーと流通チャネルのネットワークを通じて、複数の言語バージョンのソリューションを提供しています。
ピツニーボウズ・ソフトウェアの日本の拠点は、日本法人であるピツニーボウズ・ソフトウェア株式会社が担当し、本社は東京都渋谷区にあります。
より詳細な情報はロケーション情報ウェブサイト http://www.mapinfo.jp/ をご覧ください。


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