世界的奏者も参加するアニメ音楽のフルオーケストラ演奏会開催決定! ~「進撃の巨人 オリジナルサウンドトラック」収録楽曲ほか アニメ音楽の名作をフルオーケストラで~
2015.01.16 14:00
一般社団法人日本劇伴交響楽団(所在地:東京都中央区、代表理事:川添 大嗣、以下 日本劇伴交響楽団)は、第一回目となるアニメ音楽のフルオーケストラ演奏会「Anime Symphonia」をBunkamura オーチャードホールで2015年7月20日(月・祝)に開催いたします。
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渡邊一正(指揮者)
日本劇伴交響楽団 公式サイト: http://gekiban.com/
「Anime Symphonia」 : http://as01.gekiban.com/
■「Anime Symphonia」開催背景
世にある音楽のみならず、全ての事象でデジタル化・打ち込みの音楽が主流となり、現代の若者の世代は「デジタルネイティヴ」と呼ばれ、ヴァーチャル化の進む今の時代だからこそ、本来元祖たる、アナログの良さ、生楽器による生演奏の良さを、より多くの若者に違和感のない、自然な形で伝導していくことがこれからのデジタル社会において大いなる意義を持ちうると確信しています。そのため、若い世代に興味のある魅力的なコンテンツを取り上げ、生楽器によるフルオーケストラで演奏することによって、“生楽器による生演奏の良さをより広めていきたい。”、“より優れた感受性を養って頂きたい。”という趣旨も含めて本演奏会の開催を決定いたしました。
■「Anime Symphonia」について
「Anime Symphonia」と銘打ち、「『進撃の巨人』オリジナルサウンドトラック」収録作品ほか、日本の誇るアニメ音楽の名作をフルオーケストラで演奏いたします。“一流のものに触れることによって、一流の感性は養われる。”そういった想いで、本公演では、楽団所属・無所属関わらず一流の指揮者・奏者や、編曲家の方々に参加をお願いいたしました。指揮者は、現在、東京フィルハーモニー交響楽団の指揮者であり、NHK交響楽団とも定期的な共演を重ね、ご活躍中の渡邊 一正氏に就任頂き、コンサートマスターは、現在、NHK交響楽団の第二ヴァイオリン首席としてご活躍中の永峰 高志氏の出演が決定しております。また、オーケストラ演奏陣には日本が世界に誇るNHK交響楽団 団員の方々に数多くご出演を頂きます。また、アニメ界を代表する誰しもが知るゲスト歌手や、司会者の出演も決定しております。
■アニメ音楽のフルオーケストラ演奏会 概要
公演名 : 「Anime Symphonia」
会場 : Bunkamura オーチャードホール(渋谷)
日程 : 2015年7月20日(月・祝)昼夜二公演
チケット価格 : 7,900円(S席)、6,900円(A席)※予定
プロデューサー : 川添 大嗣、千葉 省吾、関山 貴大
公演特設WEBサイト: http://as01.gekiban.com
※ チケット発売日・楽曲・出演者情報など随時、上記公演特設WEBサイトにて公開していきます。
■出演者プロフィール
◎渡邊 一正 指揮者
1991年東京フィルハーモニー交響楽団を指揮してデビュー。1996年からは東京フィルハーモニー交響楽団の指揮者に就任し、現在に至る。また1995年から2002年まで広島交響楽団正指揮者も歴任。1998年にはNHK交響楽団の指揮台に初登場し、それ以後オーチャード定期、NHKホール定期を始めN響とは定期的に共演を重ねている。第69回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽:東京交響楽団)と第77回同コンクール・ピアノ部門(管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団)の本選会演奏に対しコンクール委員会特別賞を贈られる。日本国内のオーケストラとは読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響団、東京交響楽団を始め主要なオーケストラに定期的な客演を行い、その音楽性と指揮に対する信任を確実に得ている。オペラ、バレエでの活躍も目覚しく、新国立劇場でマスカーニ歌劇「友人フリッツ」を、同劇場バレエ団では「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」などを指揮し、2006年には「白鳥の湖」の新演出の指揮も行い、大成功を収めた。また彼の指揮活動は国内だけにとどまらず、海外でもサンクトペテルブルグ交響楽団の定期演奏会に客演するなど、確実にキャリアを積んでいる。
◎永峰 高志 コンサートマスター
ヴァイオリンを加藤 真栄、鷲見 三郎、鷲見 健彰、福元 裕、田中 千香士、ジャン・ローラン、室内楽を「巖本真理弦楽四重奏団」、伊達 純、ルイ・グレラーの各氏に師事。1980年東京芸術大学を卒業。同大学推薦により「NHK・FM新人演奏会」に出演、同年NHK交響楽団に入団する。第1ヴァイオリン・フォアシュピーラー(次席奏者)を経て、現在第2ヴァイオリン首席奏者。NHK交響楽団での功績が認められ同団より第32回有馬賞を贈られる。これまでに新日フィル、シティフィル、仙台フィル、山形交響楽団、新星日響(現東京フィル)などにゲストコンサートマスターとして出演している。オーケストラ以外の活動も、ソリストとしてオーケストラとの共演、室内楽の分野では、レオン・シュピーラー、ヴェンツェル・フックスの各氏との共演、NHK製作によるストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」への出演(指揮:準・メルクル、舞踊:田中 泯)、テレビ東京「誰でもピカソ」にソリストとして出演などTV、FM公開放送への数多くの出演、地域住民のためのコンサート、音楽誌「ストリング」への連載など、様々な分野において積極的に取り組み、現在、洗足学園音楽大学教授、国立音楽大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にもあたる。2010年10月より久慈市文化会館(アンバーホール)の芸術監督に就任。
■日本劇伴交響楽団について
映画、ドラマ、アニメ―ション作品などの「劇伴音楽」を中心に演奏することをコンセプトとしたプロのオーケストラとして2014年11月11日に設立いたしました。まだ日本音楽界においては「劇伴音楽」が単体の音楽として高い評価を受けているとは言いがたい現状において、「日本劇伴交響楽団」という名称は突飛な印象を受ける方もいるかもしれません。しかし、劇伴音楽には単体の音楽として鑑賞の価値がある楽曲が数多く存在します。そのような「劇伴音楽」を公演会ごとに完成された音楽芸術として鑑賞できる機会の創出と、より多くのファンが増えることを願って、本団体は設立されました。
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