ガールスカウトとダヴによる 自己肯定感を向上するための協働プロジェクトを展開
~少女たちに向け、自分の美しさに気づくきっかけづくり~
● ガールスカウトとダヴは、ダヴ セルフエスティーム (自己肯定) ・プロジェクトの一環として、自分の容姿について自信を持つことにより、次世代の少女たちが自分の美しさに気づくきっかけをつくるプロジェクト「大好きなわたし~Free Being Me(フリービーイングミー)~」を行っています。
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Dove Free Being Me Image
● 日本では、2016年末までに、ガールスカウトと共に全国約17,000人の少女たちとプログラムを行うことを予定しています。
パーソナルケアブランドである「Dove(ダヴ)」が実施しているダヴセルフエスティーム・プロジェクトでは、すべての女性が美に対してポジティブなイメージを持ち、自己の可能性を最大限に発揮できるようにすることを目指した世界規模の活動を行っています。そのプロジェクトの一環として、ガールガイド・ガールスカウト世界連盟とともに「大好きなわたし~Free Being Me (フリービーイングミー)~」を世界中で展開しています。このたび日本においても、公益社団法人ガールスカウト日本連盟とともに、本活動を本格的に行っていくことを発表しました。自分の外見に対する自信のなさから消極的になっている少女たちに、ポジティブな変化をもたらす事で、容姿への自信および自己肯定感の向上を促進していきます。
「大好きなわたし~Free Being Me~」では、7~15歳の少女たちに、自分の外見に自信を持つためのワークショップを提供します。同プログラムでは、少女たちに向け、社会における理想的な容姿(例えば、鼻が高い、目が大きい、痩せている、など)である「作られたイメージ」に対して疑問を投げかけることから始まります。自分の外見を変えたいと思っていたり、自信のなさから消極的になっていたりする少女たちの意識にポジティブな変化をもたらすことを目指します。
ガールスカウトは、ダヴセルフエスティーム・プロジェクトとの連携を通じて、少女や女性に広がりつつある「外見の自信のなさ」に対処するため、活動を行っていきます。ガールスカウトが毎年実施する意識調査によると、多くの少女たちは「自分の容姿はこうでなければ」という強いプレッシャーを感じており、それが将来に向けた彼女たちの希望にマイナスの影響を及ぼしています。
● 11~21歳の女子の38%が、減量のために食事を抜くことが時々あるとしています。
● 小学校学齢期の女子の5人に1人がダイエット中 です。
● 11~21歳の女子の4人に1人が美容整形を検討しています。
(※出典: Girls’ Attitudes 2013 調査対象: 7~21歳の女子1,288人)
また、ダヴの統計によると、11~14歳の女子の47パーセントが、水泳やクラスでの発表のような日常的活動を、自分の外見が好きではないという理由であきらめてしまっているのです。
さらに、2014年にガールスカウト日本連盟が行った女子高生に対する調査では、7割以上の女子高生が自分の外見に自信を持つことができていないうえに、6割以上が人は外見で判断されていると考えていることがわかっています。
(※ガールスカウト日本連盟 2014年の調査による、調査対象:日本全国(47都道府県) 高校生女子 819人(ガールスカウト57% 一般女子高校生43%)
「大好きなわたし~Free Being Me~」では、子どもたちが容姿への自信を高めるために、自分自身について肯定する言葉を口に出したりと、プログラムを体験することで必要な知識とスキルを学びます。そして、メッセージを友だちに伝えます。
公益社団法人ガールスカウト日本連盟会長 浅野万里子は次のように述べています。「ガールスカウトは、少女と若い女性が自ら考え、行動できる人となれるように実践的な活動プログラムを通して、彼女たちの可能性を最大限に伸ばすことを支援しています。ガールガイド・ガールスカウト世界連盟とダヴが協働開発した『大好きなわたし~Free Being Me~』は、少女と若い女性たちが固定概念を自ら解いて、多様な価値観を受け容れ、無限の可能性への扉を開くことを手助けするプログラムです。」
さらに、「今回、ガールスカウト日本連盟も、世界連盟とダヴの協働プロジェクトへの取り組みに参画することで、少女と若い女性たちがリーダーシップ能力を身につけ、広い視野をもったよき社会人となるよう応援していきます。」と述べています。
ガールスカウト日本連盟 トレイナー 関由加里は、「『大好きなわたし~Free Being Me~』に参加すると、知らず知らずのうちに作ってしまった自分の内面にある壁を破り、見たことがなかった世界が広がるような気づきがあります。女性が自ら思うように人生を選択し、なりたい自分になっていくためには、自分の内側にある壁を崩していくことも必要だと思います。」と述べています。
ダヴセルフエスティーム・プロジェクトを担当する、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社 マーケティングダイレクター東浜文哉は次のように述べています。「ダヴセルフエスティーム・プロジェクトは、女性の自己肯定感を支援するために始まりました。ガールスカウトと協働で行うこのプログラムを通して、少女たちが容姿への自信を高めることで自己肯定感を構築し、人生の可能性を最大限に発揮することができるようになることでしょう。」
また、「容姿へ自信を持つということは、少女が自己肯定感をはぐくむ上で重要なステップです。しかしながら、世界中の多くの社会の子どもや若者たちが、最も懸念する事項として、自分の外見をあげています。彼らは社会の美しさに対する画一的なイメージに自分の容姿をあてはめようと、自分の外見を変えるプレッシャーにさらされているのです。」と述べています。
日本における「大好きなわたし ~Free Being Me~」プロジェクトでは、公益社団法人ガールスカウト日本連盟とともに、2016年末までに全国約17,000人の少女たちとプログラムを行うことを予定しています。
ガールスカウトについて
ガールスカウトは、世界146の国と地域で約1,000万人の会員が活動する女性のための団体です。日本では5歳から100歳を超える約4万人が活動中。考える力と行動する勇気を仲間とともに育みながら、素敵な未来の自分とよりよい社会をつくるために活動しています。
ダヴセルフエスティーム・プロジェクトについて
若者層、主として若い女性に、多種多様な美の選択肢を受け容れて、自己肯定感を高め、自身の力のすべてを自覚するために必要な手段を身に付けてもらうことを目的としています。この企画は世界的なプロジェクトであり、グローバルな諮問委員会の指導のもとに、各国の活動のネットワークで成り立っています。本プロジェクトは各国において、所定の団体や教育機関をサポートすることで、若い女性たちの自己肯定感の育成を支援しています。
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