工学院大学 新宿キャンパスの地下1階「学生ホール」が、 3月14日、コミュニケーション空間[ビーイチ]に変わる
工学院大学(学長 水野 明哲)では、2015年3月、新宿キャンパスの地下1階フロアにフリーコネクトなコミュニケーション空間[ビーイチ]が誕生します。設計・デザインは建築学部 飯島研究室を中心にして行い、学生の観点とプランも盛り込んでいます。
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学生が製作した[ビーイチ]模型 左が<キャンパスラウンジ>右が奥側<ステューデント・ピット>。中間に【SHOW CASE】が位置する
9本の煉瓦の柱が整然と並ぶグレイッシュな大空間は、ふたつのゾーン<キャンパス・ラウンジ>と<ステューデント・ピット>にわかれ、使い方の違う各スペースがゆるやかにつながります。
エントランス側のゾーン<キャンパス・ラウンジ>はパブリック空間。カフェラウンジのようにハイカウンターやベンチなどが配された、変化のあるカジュアルなエリアです。
奥側のゾーン<ステューデント・ピット>は、自由により集うコミュニケーション空間です。煉瓦柱を囲む【BAR】はパソコン作業もしやすいパーソナル・ワークスペース。中央の長机群【GATHERING】はグループ作業やワークショップなどクリエイティブなコラボレーション・スペース。そして、縁側のように自由でフレンドリーなコミュニケーション・スペース【EN-GAWA】を配置し、目的に応じたそれぞれの集いが「つながり」「ひろがる」場所になります。
ゾーンの境界に位置するアートギャラリーのような【SHOW CASE】は、工学院大学の記憶を編集する場所。第1回展示は「20世紀の中の工学院大学アーカイブ」で工学院大学を探索します。
また大空間の一角には、多目的プレゼンテーションスペース【GALLERY】を設置。自由な論議を想定した壁黒板も組み込まれ、小規模シンポジウムや自発的な発表など、発信の場としても機能していきます。
[ビーイチ]は、自由に集うネットワークの拠点、活気に満ちたラーニングコモンズの実現を空間の側から応援します。
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