~統計データを表やグラフで分かりやすく表示できる!! ~ アプリケーションの開発及び公開について
政令指定都市では全国初の取組
2015.03.13 11:45
総務省統計局及び(独)統計センターでは,統計情報の高度化・オープンデータ化を推進するため,利用者に機械判読可能な統計データを提供する機能等を搭載した「政府統計の総合窓口(e-Stat)-API機能」(以下「統計API機能」という。)※を昨年10月31日に本格稼働しました。
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人口ピラミッドやグラフ等の多彩な表示機能1
京都市では,これまでも本市が作成した統計データを,利用者が活用しやすい形で「京都市統計ポータル」(以下「ホームページ」という。)上で提供してきましたが,この度,利用者の方のさらなる利便性向上に資するとともに,人口減少社会への統計情報の活用支援,オープンデータの推進等を図るため,統計API機能を利用し,国の提供する様々な統計データをWEBブラウザ上で表示するアプリケーション(以下「次世代統計アプリ」という。)を開発しました。
つきましては,ホームページ上で公開しますので,併せてお知らせします。
記
1 ホームページで公開する期日
平成27年3月13日(金)午後2時
2 ホームページのアドレス
http://www2.city.kyoto.lg.jp/sogo/toukei/
3 次世代統計アプリの内容
○ 次世代統計アプリでは,国が所管する国勢調査結果等,約7万4,000表の統計データを活用し,表又はグラフ等,利用者の方が分かりやすい形で表示できます。また,合計特殊出生率,人口の流出入,未婚率等も一覧で表示できるようになっており,人口減少社会への施策の検討や民間での事業の展開等に際し,効果的な分析が期待できます。
○ 次世代統計アプリでは,京都市だけではなく全市区町村のデータを表示することが可能です。
近隣市や政令市等のデータを比較することができますので,利用者の方の利便性向上,さらには市域を超えた波及効果も期待できます。
○ 国勢調査の小地域(町別)集計結果等を編集・加工等,二次利用しやすいCSV形式で出力できま
す。これにより,様々なビジネスや企業活動の場面でも利用が促進され,新たな価値の創出等が期待
されるとともに,自治体等においても業務の効率化,高度化を期待できます。
■画面イメージ
人口ピラミッドやグラフ等の多彩な表示機能
https://www.atpress.ne.jp/releases/58664/img_58664_1.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/58664/img_58664_2.jpg
全市区町村のデータに対応
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二次利用しやすいCSV形式も対応
https://www.atpress.ne.jp/releases/58664/img_58664_5.jpg
■政府統計の総合窓口(e-Stat)-API機能とは
総務省統計局及び(独)統計センターが統計情報の高度化・オープンデータ化を推進するため,国勢調査,家計調査,経済センサスなど国が所管する約7万4,000表の統計データを,API(統計データを外部サービスで利用するための機械向けの仕様)等で二次利用しやすい形で提供する機能
※留意事項
次世代統計アプリは,政府統計の総合窓口(e-Stat)-API機能を使用していますが,本市が独自に作成したものであり,総務省統計局に内容を保証されたものではありません。