“青色LED×音の演出”「宇宙の謎　神秘の美しさ　光の不思議に迫る」　 北海道・ディマシオ美術館、光と音で世界最大の油彩画を彩る特別展示開催中

「世界最大の油彩画」で知られる太陽の森 ディマシオ美術館(北海道新冠郡新冠町)は、5機のLED照明で「世界最大の油彩画」を彩る展示「宇宙の謎　神秘の美しさ　光の不思議に迫る」に、今年度からは“音”の演出を加え、毎日展示しています。

http://www.dimaccio-museum.jp/


■“青色LED×音の演出”で「世界最大の油彩画」のより幻想的な展示へ
「宇宙の謎　神秘の美しさ　光の不思議に迫る」は、2014年12月に開催された特別展示。「青色LED」を使用した5機のLEDムービングライトが、原色から淡色までを自在に投射、多彩な色彩演出を可能にし、世界最大の油彩画を取り囲んだ鏡に反射する光が、幻想的な雰囲気を表現しました。
今年度からは新たに“音”による演出効果を加え、視覚だけではなく聴覚からも、観る者を魅了します。

開催時間：10:30～、11:30～、12:30～、13:30～、14:30～、15:30～
　　　　　(各約6分間)1日6回


■ジェラール・ディマシオと「世界最大の油彩画」について
＜ジェラール・ディマシオとは＞
1938年アルジェリア生まれ。国籍はフランス。現在、ベルギーに在住。
「自分が描き出したいのは、未来における過去のイメージ。たとえば1万年後の未来を、2万年後の人間になったつもりで追想した世界。その中で、明るい希望と暗い予感の両方を探ってみたい」ディマシオは自身の作風をこのように表現しています。
油彩とは思えぬほど細密に描かれた人間や建物、内面的かつ極めて写実的な未知の世界を描いた大型の絵画は美術界に衝撃を与え、1988年に日本で初めて公開された時には、日本に多くの熱狂的ファンを生み出しました。また、88年から93年にかけて全国を巡回した展覧会では計65万人を動員しました。

＜ディマシオ美術館「世界最大の油彩画」＞
たて9メートル × よこ27メートルの巨大油彩画は94年から97年までの3年間で制作されたディマシオの集大成。一人の画家がキャンバスに描いた作品としては世界最大といわれています。その特殊な展示方法も大きな特徴であり、2013年7月には奥行き3.5メートルの鏡張りを大油彩画を取り囲むように天地左右に施し、無限の世界を表現しています。また、絵を見るだけではなく、鏡の中のアート空間に実際に入ることができ、ディマシオの描き出す未来の世界をより近くに体感していただけます。


■『太陽の森 ディマシオ美術館』について
所在地　： 北海道新冠郡新冠町字太陽204-5
TEL　　 ： 0146-45-3312
FAX　　 ： 0146-45-3313
URL　　 ： http://www.dimaccio-museum.jp
Facebook： https://www.facebook.com/dimaccio.museum