360度VR(没入型仮想現実)映像のリアルタイム配信技術展開に向け、 カリフォルニアに研究開発拠点Nadia California Labを設立 ~東京・カリフォルニア・ハノイ/バンコクで連携~
株式会社ナディア(本社:東京都港区、代表取締役CEO:宮本 清之、以下 ナディア)は、360度VR(没入型仮想現実)映像コンテンツの研究開発を目的とした子会社、Nadia California Lab, Inc.(本社:Los Angeles, CA、代表取締役CEO:宮本 清之、以下 Nadia California Lab)を2015年6月1日に設立いたしました。
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研究風景イメージ1
【研究開発拠点設立の目的】
ナディアは、デジタルコンテンツの受託開発制作を中心とした、クリエイティブ事業を展開しております。今回設立する新会社Nadia California Labでは、次世代を見据えた360度VR映像のリアルタイム配信技術の研究開発を行います。今後、世界に向けて360度VR映像を使用したコンテンツサービスを展開するにあたり、東京(全体設計)・カリフォルニア(研究開発)・ハノイ及びバンコク(パッケージング)において新しいワークフローを構築します。
【研究内容】
・高フレームレートに対応した360度カメラモジュールの開発
・リアルタイム360度VR映像の編集ソフトウェアの開発
・リアルタイムストリーミングを可能にする映像圧縮技術の開発
・手軽で快適な映像視聴のための人間工学的研究
【LABの研究体制】
CTO :Ram Sampath(ラム・サンパス)
主任研究員 :五味渕 弘毅(Hirotaka Gomibuchi)
他研究スタッフ:8名 各国CTO(タイ ベトナム 日本)
■Ram Sampath CTO(最高技術責任者)
ディズニー、ドリームワークス、ソニーピクチャーズ等の有名スタジオを経験した、VFX・CG分野のスペシャリスト。20年以上のキャリアの中で、アイアンマン3、アベンジャーズ、バトルシップ、2012、スパイダーマン3、マトリックス リローデッド、X-メン等、数々のハリウッド超大作のVFXに幅広く関わる。
ソフトウェア開発者としても活躍しており、2015年には「Designed and Developed Software」のオスカー賞を受賞。津波や洪水のシミュレーションソフトの研究開発を行う。Centroid LAB社の出資者およびCEOでもある。
■五味渕 弘毅 主任研究員
組み込み技術からスマートフォンアプリまで幅広い技術に精通したエンジニア・研究者。人工知能による仮想幼児の成長過程の研究で東京理科大学大学院にて修士号を取得し、ロボットメーカーに入社。ロボット系雑誌にて10年以上にわたり製作記事を執筆するなど、長らく技術教育の分野に従事していたが、2015年4月に現職に移り、エンターテイメントを中心とした先端ソフトウェア開発に取り組む。
【研究開発拠点の概要】
商号 : Nadia California Lab, Inc.
代表者 : 代表取締役CEO 宮本 清之
最高技術責任者 CTO Ram Sampath
所在地 : 12777 W Jefferson Blvd , Suite 300, Los Angeles, CA 90066
設立 : 2015年6月
研究内容: VR Technology関連や3DCG関連を中心としたICT関連全般
株主構成: 株式会社ナディア 100%
資本金 : 240,000USD 予定
URL : http://www.nadia.bz/rd
【ナディア 会社概要】
商号 : 株式会社ナディア
代表者 : 代表取締役CEO 宮本 清之
所在地 : 〒106-0032 東京都港区六本木4丁目2-35
アーバンスタイル六本木三河台2F
設立 : 2004年6月
事業内容 : Web/システム/アプリ/映像/3DCG/VFX等の
制作開発事業・撮影スタジオ事業 等
グループ資本金: 7,700万円(内130,000USD・3,000,000THB)
URL : http://www.nadia.bz/
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