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ジボダン社、東京の技術センター新設で日本の顧客サービスを強化  日本での事業拡大のけん引役として日本法人の新社長を任命

ジボダンジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ファブリツィオ・ラホ)は本日、世界最大の香料メーカー、ジボダン社(スイス)が「業界最高水準の技術センター兼オフィスを東京都心に開設した」と発表しました。


新技術センター

上質かつ独創的なフレーバーのソリューションをお届けすることを目的とした、今回の約16億円(1,200万スイスフラン)に上る投資は、今後も日本の食品・飲料業界への貢献に力を入れていくというジボダン社の姿勢の表れです。


■新技術センターについて
4,000平方メートルの総床面積に、調香研究、応用研究、フレーバーサイエンス、官能評価など、ジボダン社のあらゆる技術サービス部門と、工場および物流センターを除く生産部門、そして営業、マーケティング部門が初めて1つの拠点に集約されました。

セイボリー、スイーツ、乳製品、飲料など、市場の幅広い製品分野を対象としたこの新技術センターが設立されたことで、官能評価ブースの拡張、フードサービス業態向けの商品開発キッチンの拡充、お客様と一緒にフレーバー評価ができるプレゼンテーションルームの新設など、お客様とのコラボレーションのための環境を充実させることができました。

ジボダン社の最高経営責任者ジル・アンドリエは、「ジボダン社は1970年から日本の食品メーカーや外食業界にサービスを提供してきました。東京の新施設へ投資をしたのは、今後も日本の食品・飲料業界の発展に向け力を注いでいくというジボダン社の姿勢の表れです。技術センターの新設により、フレーバーコンセプトの開発におけるお客様との深い対話やよりよいコラボレーション、そしてより迅速な対応が可能になりました」と述べています。

今回の新拠点の開設について、ジボダン社のアジア太平洋地域コマーシャルヘッドのモニラ・コタリは、「新施設の始動により、ジボダン社は今後、これまで以上にお客様と緊密に連携し、個々のニーズに合わせて最適な風味のソリューションを生み出すことが可能になりました。大崎駅に近く、立地にも恵まれているため、当社のサービスをお客様にこれまでよりもずっと手軽にご利用いただくことができます」と述べました。


■新社長就任について
さらなる事業の拡大と発展を後押しするため、ジボダン社は、ファブリツィオ・ラホをジボダンジャパン株式会社の社長に任命しました。元ASEAN・オセアニア地域のコマーシャルヘッドであるファブリツィオ・ラホは、フレーバー事業で18年を超える経験を誇り、ヨーロッパとアジア太平洋地域の様々な国で数々の職務を果たしてきました。

社長就任にあたり、ファブリツィオ・ラホは、「施設の整備充実で、お客様とより緊密な関係を構築し、日本での事業を拡大する機会に恵まれるこの時期にチームに加わることができ、とても光栄です。日本の食品・飲料市場は世界のどこよりも先進的で、洗練されています。この市場でジボダン社はさらなる成功を収めるため、今後も邁進してまいります」と抱負を述べました。


■ジボダン社について
ジボダン社は、世界トップクラスの香料メーカーです。食品、飲料、家庭用品、香水のメーカーなどと緊密に連携し、世界各地の消費者の方々に喜んでいただける風味を開発しています。消費者の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品への飽くなき探求心を持ち、香料業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(五感に働きかける)」香料を創り出し、2014年の売上高は約5,743億円(44億スイスフラン)に達しました。スイス本社のほか、80を超える地域に拠点を置き、従業員は全世界で9,500名を超えます。詳しくは、 http://givaudan.com をご覧ください。

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