特別名勝・虹の松原を「守る、育てる、潤す」プロジェクトから フルボ酸含有の2つの地域活性化商品が誕生
国土防災技術株式会社(代表取締役社長:柳内 克行)は、株式会社日本フルボ酸総合研究所(代表取締役社長:飛田和 陽子)と共同で、『虹の松原を守る、育てる、潤すプロジェクト(通称 虹松プロジェクト)』を立ち上げました。日本三大松原の一つで特別名勝に指定され、今年で特別名勝指定から60周年を迎える佐賀県唐津市「虹の松原」を美しいまま後世に伝えることを目指します。
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虹の松原全景
この度、同プロジェクトの一環として、虹の松原の景観を維持するため集められた“松葉”から採った「フルボ酸」を含有したシャンプー『リプロテプレミアムシャンプー』を2015年8月1日に発売します。佐賀県の産直ショップを中心に販売予定。
同シャンプーと、同時開発したフルボ酸含有腐植土『にじまつソイル』の販売利益の一部は、虹の松原の再生保全活動に還元。虹松プロジェクトを自立的かつ循環型の活動として支えていく取り組みを、地域と一丸となってサポートします。
詳細:
リプロテプレミアムシャンプー http://www.reprote.jp/
(虹松プロジェクト http://www.karatsucity.com/~kanne/pine_field/ )
※「フルボ酸」とは
フルボ酸とは土壌中に存在し、通常自然界では健全な土穣づくりや植物育成に活用されています。人体においては、五大栄養素の一つである「ミネラル」を体内に取り入れやすくする物質として重宝されており、現在は主にシャンプーなどで利用されています。
■プロジェクト立ち上げ背景
<“松葉(落ち葉)”が景観破壊、せっかく集めても処理がおいつかない…>
虹の松原では、松葉(落ち葉)処理に悩まされています。同地では年間約1,000tもの松葉が生産されており、その松葉を放置すれば、いずれは特別名勝である松原としての景観を維持することが難しくなります。2008年度にアダプト制度が整備されたことで現在は年間約6,200人のボランティアが松葉かきなどの保全活動を行うまでになりましたが、これらの保全活動にはそれなりの費用が必要になることや、大量に集められた松葉が処理しきれず林内に残されてボランティアのモチベーションが低下するなどの課題が浮かび上がってきました。
そこで国土防災技術株式会社と株式会社日本フルボ酸総合研究所では、集めた松葉を商品として再利用することで資産を創出し、その資産を保全活動に還元することで自立かつ循環型の活動として支えていく同プロジェクトを立ち上げるに至りました。
■『虹松プロジェクト』について
国土防災技術株式会社が保有する人工腐植化技術により、自然界では非常に貴重とされている「腐植」や「フルボ酸」を、集積した松葉から抽出することに成功。それにより同松原の松葉を利用した2つの商品の開発に至りました。
(1)『にじまつソイル』
保全活動で集めた松葉を人工的に腐植させた自然由来の腐植土。混合するバークや肥料など、すべて佐賀県内のリサイクル資材を活用した純佐賀県産の高品質な緑化資材(園芸、農地などにも使用可能)で、腐植やフルボ酸を配合しているため、バークや肥料に含まれる栄養分などがスムースに植物に運ばれ植物の生長を促進します。
また現在、佐賀県のトライアル事業にも応募しています。
40L(一袋)/1,000円(税抜)
(2)『リプロテプレミアムシャンプー』
松葉の腐植から生成される“高濃度のフルボ酸”を配合したシャンプーです。含有されるフルボ酸が頭皮環境を整え、ミネラルやアミノ酸等の美容成分を効率よく取り入れてくれるため、頭皮にやさしく、健康で美しく、まとまりのある髪を保ちます。またドライ後も髪が潤い、ハリ・コシ感をキープする点がポイントのシャンプーです。
280ml/3,700円(税抜)、60ml/800円(税抜)
【国土防災技術株式会社について】
http://www.jce.co.jp/
【株式会社日本フルボ酸総合研究所について】
http://www.furubo.net/
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