京都でつくる京都本シリーズ「京都しあわせ倶楽部」を 2015年9月8日(火)創刊します
2015.07.14 11:00
株式会社PHP研究所(京都市南区、代表取締役清水卓智)は、長く京都駅前に拠点を構え活動しておりますが、京都にある版元ならではの書籍新シリーズ「京都しあわせ倶楽部」を9月8日(火)に創刊いたすことになりました。
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『京都しあわせ手帖2016』表紙
地元ならではの情報はもちろん、土地に所縁のある著者など「京都発」にこだわり、京都の楽しみ方・味わい方を知っている30代から50代の大人の女性たちにも、京都のさらなる魅力を発見していただけるシリーズです。
《シリーズ概要》
世界遺産に登録された下鴨神社や清水寺はじめ、由緒ある寺社があり、京都三大祭といわれる祇園祭、時代祭、葵祭、加えて美味しいものがたくさんある京都。毎年多くの観光客が訪れ、さらには移り住む人たちも増えています。
「京都しあわせ倶楽部」の命名には、ページをめくるたびに京都へ出かけたくなる、古都を歩く楽しみがどんどん膨らんでゆく――、そんな旅気分を自宅や外出先で、そして京都への行き帰りの列車の中で味わってもらいたい、そんな思いが込められています。
「京都しあわせ倶楽部」創刊にあたり、『鴨川食堂』(小学館)、『京都の定番』(幻冬舎)などの著作があり、京都ゆかりの作家として知られる柏井壽氏を編集主幹として迎えました。
また、老舗料亭「下鴨茶寮」の主人で、京都市アンテナショップ「京都館」館長、「京都観光おもてなし大使」など京都との関わりも深い小山薫堂氏にはシリーズコンセプトから企画、ラインナップまで、全面的に協力をいただいています。
《創刊ラインナップ》
・『京都しあわせ手帖2016』京都しあわせ倶楽部編
京都旅に欠かせない観光情報を二十四節気のダイアリーで掲載。バーチカル形式で、旅行にもビジネスにも大活躍の京都ファン必携の手帖。B6判変型並製。
・『ぶらり京都しあわせ歩き』柏井 壽 著
路地をぶらりと歩き、自然を愛で、寺社を参詣し、そして美味しいものを食べる。そんな京都で至福のときを味わう愉しみ方を生粋の京都人が紹介。新書判並製。
・『ライカと歩く京都』小山薫堂/アレックス・ムートン 共著
「歩いてこそ京都」という著者2人が、京都の通りで出くわした京都の人情と風情をライカのカメラで切りとる。新書判並製。
・『鉄道でめぐるゆるり京都一人旅』羽川英樹
関西で人気の鉄ちゃんアナウンサーが、車窓の見どころ、沿線情報などを紹介。新書判並製。
以降、隔月8日に発売いたします。なお、刊行品目は変更になる場合もございます。
■第2回配本(2015年11月8日予定)
『ほんとうは教えたくない京都の路地裏』辰巳琢郎
『ミステリーで歩く京都』山村紅葉
『京都グルメタクシー運転手とゆく おいしい京都』岩間孝志
■以降、刊行予定
『京のうちごはん』大原千鶴
『外国人だけが知っている とびきりの京都』ランディー・チャネル
《ロゴマークについて》
京都嵯峨芸術大学・京都市立芸術大学・京都精華大学・京都造形芸術大学という、京都を代表するの4つの芸術系大学でデザインを勉強する学生の皆さんに公募いたしました。「京都を愛し、京都を訪れる皆さんに愛される、親しみやすい」というコンセプトに合致した作品を、多数ご応募いただきました。
その中から最優秀賞に選ばれたのは、京都嵯峨芸術大学芸術学部デザイン学科三回生・新川華(しんかわ はな)さんの作品です。
「マークの女性の横顔は舞妓さんをモデルにしています。『京都』らしさと『大人の奇麗な女性』をイメージしました」とのことです。
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