現場の売場実現度を高める為の商品導入プロセスの提供開始
インド小売業コンサルティング 新規商品導入に向けたマーチャンダイジングプロセスの支援強化
2015.07.23 09:00
流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する株式会社メディアフラッグ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福井康夫)は、登録スタッフ(メディアクルー)を活用した覆面調査を提供しております。また、インドなどアジア地域を中心とした現地小売企業を対象にコンサルティングサービスを提供しております。今回、商品販売部門によるマーチャンダイジングプロセスの強化を目的とした業務支援プログラムに関するコンサルティングメニューの提供を開始いたしました 。
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テーマ
インドは人口12億5千万人、将来性が非常に豊かな市場の代表格です。メディアフラッグは成長著しい市場インドにて現地小売企業に対し、売上高の向上、店舗数の拡大を目的とした組織構築、商品・販促企画等あらゆる側面からのコンサルティングを行っております。今回のマーチャンダイジングプロセスの業務支援プログラムにより、新規商品導入に向けて、スケジュール・実行タスクが明確になるとともに、他部門との連携が強化され、効率的・効果的な商品導入体制が構築されました。これにより、現場の売場実現度が高まり、売上・利益が拡大する効果的な業務プロセス改善を実現しています。
メディアフラッグは、「日本のおもてなしを世界へ」をコンセプトに、当社に蓄積されている日本の流通小売現場の現状やノウハウをアジアに輸出し、新たなマーケットの拡大を行っています。今後も更にインドをはじめとしたアジア各国の企業に対し、今回ご紹介するようなコンサルティングを推進して参ります。
◆インド現地小売企業A社へコンサルティング
ニューデリーに拠点を置く現地小売企業A社は、デリー首都圏を中心に店舗展開をしており、店舗数を拡大しております。日本式の店舗運営、販売ノウハウを活用し、今後の店舗のフランチャイズ化において、他の現地小売企業の競合店舗では真似出来ない差別化された商品開発、店舗運営を行う為に当社がコンサルティングを担当しております。
◆ 新規商品導入に向けた新マーチャンダイジングプロセスの導入
今回、商品開発担当部門に対し、現場の売場実現度を高める為のマーチャンダイジングプロセスを導入したことで、新規商品導入に向けたスケジュール・実行タスクが整理され、他部門との連携がこれまで以上に強化されました。さらに、現場販売部門では早い段階で事前に商品情報・販促情報を把握し、売場実現度を高める為の現場での事前準備、店舗主体者への情報共有が図られ、顧客満足度を高める取組みになっています。
今後のフランチャイズ化に向けて、店舗数が益々増加します。これまで実施していた新規商品導入に向けた既存プロセスでは、スケジュール管理が甘く、各実行タスクも疎かになり、新規商品という顧客ニーズの高い商品群において、顧客ニーズに応えることが難しいという課題がありました。今回の導入により、現場において顧客ニーズの高い新規商品を店舗主体者が積極的に商品陳列、接客、販売促進を通じて、販売に繋げられる体制を構築しています。
◆ マーチャンダイジングプロセスの導入による効果検証
今回、新たなマーチャンダイジングプロセスを導入したことで、商品開発担当部門が新規商品の導入までのスケジュールと実行タスクを整理することが出来るようになりました。また、商品開発担当者が他部門と連携して実施すべく各タスクの把握、そして現場販売部門に対して、事前に商品情報・販促情報の情報共有を行うことで、他部門共に計画性のある効率的・効果的な業務が行えるようになりました。更に、新規商品導入に向けた1週間前に、現場販売部門担当者も参加する会社全体の会議において、昨今の市場マーケットニーズ、販売実績、商品情報を的確に情報共有することで、売場実現度を高め、売上・利益に繋がる体制を構築しています。さらに、過去の事例を検証して、新たな消費トレンドを意識した販促及び販促物の作成が可能となり、計画性のある仕事の仕方の改善へと繋がる取組みになっています。今後も、商品部門の業務支援としての業務サポート、差別化された商品開発に向けた支援に挑戦して参ります。
◆ メディアフラッグだからこそ出来る、現場に即した密着したコンサルティング
日本式の流通・サービス業を熟知したメディアフラッグであるからこそ、日本の流通小売業のノウハウや現場の課題を捉え、今後の売上拡大を実現するまでの密着したコンサルティングが可能という事例の一つです。このような日本式の業務支援ノウハウを活用したコンサルティングのニーズは増加傾向にあります。成長を続けるインドをはじめ、アジア市場と共に成長できるよう今後も営業活動を強化して参ります。